本日から私はサンノゼを2週間離れる。

朝6時半に家を出るため、本来であれば娘を起こすことはしたくなかったのだが、

2週間会えないため、キス攻撃をして家を後にした。

 

しかし、キスをした瞬間、起きてしまい、元々本日よりながく家を離れることを伝えたため、

いつ帰ってくるのか、無事で返ってくるのか、などなど嘆き悲しみ、ハグをしてくれた。

 

一度家を出たものの、忘れ物に気づいたりもして、再度家に入ったときなぞ、

起こされてしまったためまだ寝つけなかったらしく、

いそいそとかけつけては、自分のプレゼントを見せてくれる、と彼女なりの最大限のおもてなしをして嘆き悲しみ、

さらなるハグの攻撃を受けた。

 

娘には、おじいちゃんおばあちゃん、お父さん、先生のいうことをよく聞くようにと言い、私もたったの2週間だけなのに、

別れを惜しむような形で家を離れた。

 

さて、午前11時に、つまりは数時間後に主人に電話し、朝起きて学校に行くときに母親がいなかった際の反応はどうであったか、と聞くと、至極いたって平然として、特段母親の不在を悲しむそぶりもなく、自分は今日も学校に行くのか?という質問をしたっきり

無事に学校に行ったようである。

 

私としては、、、あれほどまでの嘆き悲しみであったため、少しは名残惜しそうにしてくれたのではないか、という淡い期待を抱いたものであったが、そのわずかな希望というのは、至極簡単に崩れ去り、

やはり娘は非常にスイートであるが、その場その場をやり過ごすのがとても上手である、という現実につきつけられたのであった。。。