レイバーデーの週末に、義弟の住むサクラメントへと行った。
そこでついでに立ち寄った場所は、昔ゴールドラッシュの際に栄えたこの場所。
娘達と家族で一緒に、ゴールドラッシュの歴史を探ることにした。
そこで、我々はゴールドマイナー(Gold Miner)つまりは金鉱堀りの生活史を垣間見ることができた。
中国人が開いたお店などの跡地であったり、実際に、金を採るためのクラスがあったりと、中身はかなり充実し、
子供にはよくわからなかったかもしれないが、大人はそれなりに楽しむことができた。
さて、ここで5歳の娘は、Gold Minerという言葉を覚えた。
将来何になりたいのか、と聞くと、誇りをもってGold Minerというようになった。
将来は、金鉱採掘師となり、私にも沢山お金をくれる、とも言ってくれた。
だが、彼女はまだ年長さん。
学校で、レイバーデイウィークエンドは何をしましたか、と聞かれた際に、意気揚々と、金鉱堀りになりたい、と
答えたらば、子供たちはまだしも、それを聞いた大人たち(娘達の行く学校にはボランティアの親が沢山いる)は、私達がどこにいったのか特に知らなかった場合、なぜこの子供がいきなりGold Minerになりたいのか、不思議に思うかもしれない。
それどころか、私がすぐにピンときたスラングは、Gold Digger 。。つまりは、玉の輿、という意味である。
既にレイバーデイから1週間以上経った今でも、彼女の将来への夢は依然としてBIGであり、
やはりまだGold Minerになりたい、と高らかに誇りをもって述べてくれる。
私としては、うっかり間違えてGold Digger(玉の輿)になりたい、と言わないように願うばかりである。