さて、夏休みも終わったところだけど、まだ真夏日真っ盛りのサンノゼ。我が家の娘たちにも水泳を習わせることに。というか、日本に夏休み帰国した際には円安の恩恵を深々と受けて、各々45分ずつのプライベートレッスンを受けさせた親バカの私。それでも、シリコンバレー価格の二分の一から三分の一程度の価格でプライベートレッスンが受けられたので、夏休みのプライベートレッスンに合計で10万円くらい使ったとはいえど、満足はしている。

 

そしてサンノゼに戻ってからというもののレッスンに入れてなかったので、また水泳クラスに入れだしたのだが、コーチを選ぶ基準は我が家においては<美>が基本である。

 

ハンサムのボーイだと、娘たちは緊張するのである。特に5歳の娘が緊張するのである。ちなみに5歳の娘のお友達のパパさんからの彼女へのニックネームはハム。肉肉しい体つき、ムチムチ具合からしてそれは妥当と言える。なんなら私の母から彼女へのあだ名も肉団子であるので、ハムと呼ばれてるからといって、私が傷つくことは毛頭もなく、むしろ至極適切なニックネームであるととらえている。

 

その肉付きの良い娘は、如何せん究極の外見至上主義のため、かわいこちゃんが大好き。

そのため、今回私が水泳のコーチとして選抜したのが、彼女、Ruth.

 

とても楽しんで水泳のレッスンを受けている。

 

肉付のよい娘が外見至上主義なのに対し、すらりとした娘は、正直言って親の目からみても、肉付きの良い娘に比べて顔が整っているほうであるが、その娘は、外見至上主義者というわけでもない。

 

にしても、本音をいうと、肉付きがよく、さほど美人というわけでもない下の娘が、むちむちしている割には、人一倍女の子らしくふるまい、そして、実際に見かけを気にしているのは正直面白い。このムチムチ肉団子娘は、ハンサムボーイ、いや、ハンサムとは言わず、Teenagerの年ごろの男の子の目の前となると、途端にしおらしくなる。が、家では、姉である7歳の長女をいじめまくり、泣かせているわけである。

 

同じ親から生まれた子供にも関わらず、性格が違うのはみていても面白い。