資産100億の資産家を目指す短期トレーダーのブログ。主に株FX仮想通貨のトレード日記や勝つ為の理論、それに関わる考え方や理論などを記事にしています。
ヲ猿の作ったオリジナルインジケーター『leave&converge』を以下の記事にて公開しています。【オリジナルインジケーター】leave&converge【使い方解説】|wosaru@FX|note ヲ猿の作ったオリジナルインジケーター『leave&converge』の紹介・使い方解説記事です。 ■概要&基本的な使い方 まず『leave&converge』の見た目はこのような感じになっています。 2本のラインが表示されていますが、 基本的にローソク足より上に位置している赤のラインが高値の目安となる数値(以下、LCMA…note.com『leave&converge』は相場局面の判断に使うインジケーターであり、基本的には他の手法と組み合わせてフィルターとして使用することを想定しています。(一応単体でトレードルールを作ることも可能ですが、推奨はあくまでフィルター使用)見た目や使い方などはすべて上記の記事に記載しています。また、インジケーターのダウンロードも上記の記事から行えます。興味のある方は見てみてください。
最近のヲ猿の近況報告です。収支報告は毎日まとめるの面倒なのでしてませんが、今年に入ってからも毎月100~300万くらいの収支で推移してます。(複数口座を別ロットで運用していたりするので毎日収支を集計するのが面倒です)地合いに恵まれず100万少ししか勝てない月もありましたが、合う月は以前より利益が出ています。(枚数増やしていってるので後者は当たり前ですが)触っている商品はほぼFXです。株はたぶん暴落来るまで触らないです。仮想通貨は長期(5年20年投資)として少しだけホールドしてます。今のところ以前とトレードスタイルは特に変わらず進めていってます。収支報告はやっても月1くらいで、たまに何か思うことがあれば記事にしていきたいと思います。それでは短いですがこの辺で。▼ツイッターhttps://twitter.com/wosaru_fx▼youtubehttps://www.youtube.com/channel/UCqzQSWx8qoLpsN-CoJb5gHQ
どうも、トレーダーのヲ猿です。メルマガ『トレードは自己分析である』の第四回配信です。『トレードは自己分析である』とは、トレードスキルを上達する上で大切なことは何かについて言及し、その真髄は自己分析であること、ひいては自己分析こそがトレードの本質であるという理論について解説していくメルマガシリーズです。今回のテーマは『自分に合った手法の作り方』です。【1】第一回、第二回ではトレードで負ける理由の具体例を挙げ、第三回ではその中で実際に何が負ける理由となっているかは人によって異なり、したがって合う手法というのも人によってことなることを述べました。では、自分がなぜ負けているかを明確にできたとして、自分に合うベストな手法というのをどうやって構築すればよいでしょうか。それは『自己分析』を徹底して行うことです。メインタイトルにも表しているように、この自己分析こそが今回のシリーズの結論となります。【2】トレードにおける自己分析とは、これまでの回で述べてきた『自分の負ける理由を明確にする』ことは勿論、それだけではなく『何をすれば負けないか』すなわち『どういったやり方ならスタイルの違いやメンタルの弱さによる負けを回避できるか』まで明確にしなくてはなりません。どういった手順でそれらすべてを明確にしていくかを解説します。第一回、第二回をしっかり理解できた方にとってはおさらい的な解説にはなりますが、重要なことなので再度詳しく解説していきます。まずは、スタイルの違いによる負けについて。まずは、自分の生活スタイルを分析すること。相場を監視できる時間帯はいつごろか、どれくらいの時間の間監視できるか、毎日確実に同じ時間に監視できるのか、固めて数時間ずっと監視できるのかそれとも数分間や一瞬の時間で何回も確認できるのか、監視時間に関して不定期だったり不確実だったりする要素がどれくらいあるかなど、とにかく自分の生活スタイル的に相場とどれくらい向き合えるのかをしっかりと分析しましょう。例えば普通のサラリーマンをしていれば監視できる時間は夜になるでしょうし、あまり夜中までは続けられないでしょう。残業が多ければその分遅い時間になるでしょうし、金曜は仕事終わりの付き合いがあるなどであれば基本的に月~木曜日のトレードになるでしょうし、一人暮らしであれば家に帰ってしまえば常に相場を監視できるでしょう。こういった生活スタイルの場合、利を伸ばすようなデイトレ手法であればエントリーから利確までの時間が不規則になってしまう為、適切な利確タイミングに相場を監視できておらず利確を逃し検証通りのパフォーマンスを発揮できない可能性が高くなるでしょう。よってこの場合は生活スタイルが負ける理由となってしまいます。そこで、これを回避するにはどうすればいいかを考えます。負けの要因となっているポイントと逆の性質を探し、それに合致する手法が何かを考えていけば必然的に答えは出てきます。先の例の場合は、利確までの時間が不定であることが負けの要因となっているので、これと逆の性質を想定します。逆の性質は勿論、利確までの時間が決まっている(もしくは上限が決まっている)ことです。この性質に合致している手法ルールを色々想定してみましょう。この時点ではその手法ルールのパフォーマンスが優れているかどうかまでは考えなくてよく、とにかく色々な候補を思いつく限り出してみましょう。例えば以下のようなものが想定できると思います。・決済のルールを時間指定にする(エントリーから〇分で絶対に決済など)・システムを使った自動トレールを利用して利を伸ばす(例えばヒロセ通商のトレードツールなどでは自動トレールが使えます)・確率的に短時間でほぼ確実に決済条件を満たす決済条件にする(数pipsで利確損切する超短期スキャルピング、短期MAのタッチを決済条件とするなど)etc…細かい条件まで色々考えていけば様々なものが想定できます。これらのルールであれば生活スタイルが原因となってパフォーマンスが低下することはありません。しかし、問題はこれらのような条件を満たすトレード手法のパフォーマンスがそもそもプラスになるかどうかです。それに関してはこれら条件を満たす手法が過去検証においてプラスになっているかどうかを確かめればいいだけです。思いついた条件を満たす様々な手法を検証し、プラスになると確信できるものが見つかればそれがその個人にとって運用に足る手法となるのです。こうやって自分に合う手法というものを作っていく訳です。【3】ただ、負ける理由は生活スタイルの違いだけではありません。本シリーズで述べたメンタルの弱さもまた負ける理由となります。これも同時に負ける理由を明確にし、それを回避できるルールを探していく必要があります。その為に必要なのもまた自己分析であり、今回は自分の性格の分析になります。第三回でも述べたように、とある状況下において人が受けるメンタルへの影響というのは個人個人によって異なります。自分がどういった状況下ではメンタルに強い影響を受け、ルールを破るまでに至ってしまうのか、逆にどういった状況であればメンタルが揺らがず平常通りトレードできるか、それを分析しなくてはなりません。これについては生活スタイルの自己分析とは違い、実際にその状況下になってみないと分かりません。生活スタイルの自己分析は今ある自分の生活習慣をそのまま想定するだけですが、トレードで陥る様々な状況というのは日常生活には存在しないので、実際にトレードしてみたいと確かめられないのです。したがって、自分がどういう状況でどういう影響を受けるか、ありとあらゆる状況を経験する、すなわちありとあらゆる手法を実際に試してみるのが、一番早いメンタルについての自己分析となります。勝率の高い手法、低い手法、損小利大手法、損大利小手法、ナンピンする手法、ピラミッディングする手法、トレールする手法、順張り的手法、逆張り的手法、ポジション保有期間の長い手法、短い手法、両建てを使う手法、アビトラなど裏技的手法、色々なインジケーターを使う手法、自動売買・・・とにかく色々なことを試して色々な状況に陥ってみて、その中で自分がどういう状況でストレスを受け、どういう状況でルールを破ってしまうか、逆にどういう状況ならルール通りストレスなくトレードできるか、それをひたすら記録していきます。もし、自分がどれだけ連敗しようが大きな額の含み損になろうがルール通りの位置でストレスなく確実に損切できると分かれば、早く損切をする損小利大の手法を探し、プラスになっているものを運用すれば良いですし、とにかく損切ができず連敗がストレスになる性格なのであれば超低レバレッジや現物分散買い手法などを探し、プラスになるであろうものを運用すれば良いのです。これも最終的に自分のメンタルにマッチするものの中から過去検証でプラスになっているものを運用するという点は変わりません。【4】以上、スタイルの違いとメンタルの弱さに注目し、負ける理由を明確にして、逆にそれを回避する為に必要な手順について述べました。他にもトレードで負ける理由は色々ありますし、人によって様々です。そのすべての負ける理由について、それを回避できる条件の手法(かつプラスになるもの)を見つけ出すことで初めて勝てるトレーダーとなることができます。人によって負ける理由が様々である以上、それを回避できる条件をすべて満たす手法というのも人によって全く異なります。よって、人によって運用に足る手法というのは違い、また、使える手法も移り変わり、人の生活スタイルやメンタル(性格)も少しづつ移り変わります。そうなったら再び自己分析を行い、新たな手法を見つけるというサイクルを踏まなくてはなりません。よって、トレードはこの自己分析から始まり、そして自己分析の繰り返しであると言い変えることができるのです。したがって、トレードというものは相場そのものよりも自分の置かれている環境や性格を分析し、相場に合わせるという自己分析に他ならないのです。どれだけ勉強しても全く勝てるようにならない初心者トレーダーにはこの自覚がありません。勝てる絶対のやり方というものをひたすら探し続けるだけで、それが自分に合っているか、勝てると言われているやり方を真似ているのになぜ勝てないかを全く考えようとしません。(それに人から聞いた情報というものには嘘の情報が含まれており、情報商材業界は特に詐欺的なものが多いのも問題になります)なので、勉強しているのになぜか勝てないという人は、トレードは自己分析であるという観点を持つことで、トレーダーとして一皮剥けることができるかもしれません。【5】以上、今回の配信をもって、『トレードは自己分析である』の予定していた配信分は終了となります。スケジュールで予定していた分の配信はこれにて終了となりますが、今後も不定期という形で続編を配信していくかもしれません。今後も本シリーズの続編や、別の新リリーズ、あるいは単発配信にて、特に初心者トレーダー(あるいはまだ勝てていないトレーダー)にとって参考となる内容の配信をしていきたいと思うので、宜しくお願いします。========================================================●バックナンバー▼配信スケジュールhttps://ameblo.jp/wosarusanfx/entry-12423285307.html▼第一回https://ameblo.jp/wosarusanfx/entry-12424469275.html▼第二回https://ameblo.jp/wosarusanfx/entry-12424469275.html▼第三回https://ameblo.jp/wosarusanfx/entry-12427747577.html▼第四回今回========================================================
どうも、トレーダーのヲ猿です。メルマガ『トレードは自己分析である』の第三回配信です。『トレードは自己分析である』とは、トレードスキルを上達する上で大切なことは何かについて言及し、その真髄は自己分析であること、ひいては自己分析こそがトレードの本質であるという理論について解説していくメルマガシリーズです。今回のテーマは『人によって合う手法は異なる』です。【1】第一回、第二回ではトレードで負ける理由の具体例を挙げました。第一回で挙げたのが『スタイルの違い』、第二回で挙げたのが『メンタルの弱さ』でした。『スタイルの違い』によって負ける流れは、自分の生活習慣(=チャートを監視できる頻度や時間帯)によって合うトレードスタイルが異なり、それに合わないトレードを無理矢理やろうとするから、そのトレードルールが本来持つパフォーマンスを発揮できないことによって負けるということでした。『メンタルの弱さ』によって負ける流れは、プロスペクト理論、親近効果、ネガティブ・バイアスなど人間が持つ心理的要因によってトレードルールを破ってしまい、そのそのトレードルールが持つ優位性が失われ、ランダムなトレードになってしまい元資金で耐えられない下振れが起きた時に破産してしまい負けるということでした。トレードで勝つ為にはこれら負ける理由を潰していかなくてはなりません。トレードの初心者はひたすら勝つ手段を求め続けがちですが、いくら勝てる方法を知ったところで、その方法通りのトレードができない、できてもそれ以上に別の要因で負けてしまえば意味がありません。よって、トレードで勝てていない人は『負ける理由』をハッキリさせて、それを潰さなくてはいけない訳なのですが、ここで厄介になるのが『負ける理由は人によって異なる』ということです。【2】第一回『トレードで負ける理由①スタイルの違い』ではそれが分かりやすいです。第一回のメルマガ本文でも述べたように人によって生活スタイルは異なりますから、合うトレードスタイル、合わないトレードスタイルというのもその生活スタイルによって変わってきます。同じスイングのトレードルールを運用するにしても、その人の生活スタイルがそのスイングトレードルールにマッチしていればそのまま運用すれば良いですが、その人の生活スタイルがそのスイングトレードルールにマッチしていなければ、無理にそのルールを運用しようとすればそれが『負ける理由』と成り得るのです。もし、自分の生活スタイルとトレードルールがマッチしていなければ、それは『負ける理由』となるので、それを潰す必要がある、すなわちそのトレードルールを運用するのをやめて自分の生活スタイルに合ったトレードルールを選択していかなくてはなりません。それが自身の生活スタイルに合った正しい手法の選択法であり、これがスタイルの違いによって負けることを回避するということであり、すなわち、人によって合う手法は異なるのです。【3】また、第二回『トレードで負ける理由②メンタルの弱さ』についても同様のことが言えます。人間心理というものが存在する以上、誰しもがメンタルの弱さを持っています。が、人によって特に弱い部分、比較的強い部分というのは違います。第二回メルマガ本文では、トレードにおいて初心者がルールを破ってしまう具体的心理要因として、プロスペクト理論、親近効果、ネガティブ・バイアスの3つを例に取り上げましたが、これらの影響がどれくらい大きいのかは人によって違い、またこれら以外の要因によっても初心者トレーダーはルールを破ることがあります。仮に含み損を抱えた際の時のメンタルへの影響として、少々の含み損では何とも感じない人もいれば、少しの含み損ですぐ予定していた損切ラインで損切できなくなってしまう人もいます。また、同じpips数の含み損でも建玉数が多くなる(レバレッジが高くなる)とメンタルへの影響が大きくなるが、建玉数を抑えればほとんど影響のない人、どちらでも同様な人、稀にその逆の人もいます。他にもポジション保有時間によって影響が変わってきたり、連勝連敗数によって影響が変わってきたりと、人によって影響される部分と度合いは千差万別と言ってもいいでしょう。根本的にメンタルを強化することで元々受けていたメンタルへの影響を抑えることもできますが、それ以外の方法もあります。(第二回で述べた別の観点からメンタルの弱さを対策する方法のことです)その方法とは、メンタルへの影響が大きい状況へ陥らないトレードルールを選択するということです。例えば、含み損が10pipsを超えたらメンタルへの影響が大きくなるルールを破ってしまいがちであれば、10pips以内に損切できるようなトレードルールを選択すれば、メンタルへの影響が大きくなる状況へ陥ること自体を避けることができます。(ちなみに既存のルールの損切ラインだけを変えるとそのルール自体のパフォーマンスが変わってしまうので、『損切が10pips以内の別の手法を探すという流れが正しい方法です』保有時間が長くなると不安になってくる場合はスキャルルールを運用したり、どんな小さな含み損でも損切できない場合は最悪超レバレッジの利確しかしない手法を選択するというのも手になります。このように、その人にとってメンタルへの影響が大きくなる状況に陥らないようなルールを選択するという形でメンタルによって負けることを回避する場合、人によって取るべき方法、すなわちどういった手法を選択すべきかは変わってきます。したがって、生活スタイルに合った手法を選択することでスタイルの違いによる負けを回避することと同様、メンタルによって負けることを回避する場合も人によって選択すべき手法は異なり、つまり人によって合う手法は異なるという結論に行きつくのです。【4】以上のように第一回、第二回で述べた『スタイルの違い』、『メンタルの弱さ』による負けを回避しようとすると、その際に選択すべき行動は人によって異なり、すなわち選ぶべき手法が異なってくるので、『人によって合う手法は異なる』ということが言えます。初心者は誰でも勝てるような最適解となる手法を探し続けてしまいがちですが、それは大きな間違いであり、それは負ける理由を潰すことは一切できず、当然一生勝てるようにはなりません。まずは、『人によって合う手法は異なる』ということを認識して、その全体を元に自分が負ける理由を分析し、改善していかなくてはならないのです。========================================================●バックナンバー▼配信スケジュールhttps://ameblo.jp/wosarusanfx/entry-12423285307.html▼第一回https://ameblo.jp/wosarusanfx/entry-12424469275.html▼第二回https://ameblo.jp/wosarusanfx/entry-12424469275.html▼第三回今回========================================================
どうも、トレーダーのヲ猿です。メルマガ『トレードは自己分析である』の第二回配信です。『トレードは自己分析である』とは、トレードスキルを上達する上で大切なことは何かについて言及し、その真髄は自己分析であること、ひいては自己分析こそがトレードの本質であるという理論について解説していくメルマガシリーズです。今回のテーマは『トレードで負ける理由②メンタルの弱さ』です。【1】今回上げるのは『トレードで負ける理由』の1つ目、『メンタルの弱さ』です。トレードにメンタルが重要であるという話はよく聞く話だと思います。メンタルの話はメルマガ一通で語り切れる程単純な話ではないので、今回述べるのはメンタルに関する話のほんの触り、概要程度のものと捉えておいてください。今回は聞き覚えのある話が続くかもしれませんが、やはりメンタルの話は重要なので、メンタルの話なんて聞き飽きたという人もおさらいがてら流し読み程度でも良いので一読することをお勧めします。【2】メンタルが弱いとなぜ負けるかを端的に説明するのであればそれは『トレードルールを破る』からです。初心者トレーダーがトレードルールを破ってしまうありがちなパターンとしては、含み損を抱えた時に損を確定したくがない故に本来損切すべきレートで損切をせず損を引き延ばしてしまう、同様の理由でナンピンを繰り返してしまう、逆に含み益が大きくなるのを恐れて本来損切すべきレートに達する前に損切してしまう、含み益を抱えた時に利益が減るのをおそれて本来利確すべきレートに達する前に利確してしまう、などがあります。ではなぜ初心者トレーダーはこれらのようなケースに陥ってしまいがちなのでしょうか。これらを引き起こす理論として、プロスペクト理論、親近効果、ネガティブ・バイアスなどが挙げられます。(代表的なものだけをあげています)プロスペクト理論とは、簡単に説明すれば『期待される利益と損失の額が同じであれば、利益による心理的幸福よりも損失による心理的負担の方が大きい』という理論のことであり、トレードにおいては損を引き延ばしたり、ナンピンを繰り返したり、利益を早く確定してしまうことに繋がります。親近効果とは、簡単に説明すれば『過去の事象から行動の決定する際に、直近で経験したことをより重視する』という心理のことであり、トレードにおいては直近で負けトレードが連続すると次も負けてしまうのではないかと考えて損切を早くしてしまったり、逆に利益を早く確定してしまったりすることに繋がります。ネガティブ・バイアスとは、簡単に説明すれば『自分にとって悪い経験の方が強く印象に残りやすい』という心理のことであり、トレードにおいては過去の負けトレードの記憶の方が強く残り、同様の事態になるのを恐れて親近効果と同様の結果に繋がります。これら要因はすべて人間の心理的要因であり、このようにしてトレードルールを破ってしまうこと、それすなわちメンタルの弱さであると言えるのです。このようにルールを破ってしまうと、運用しようとしていたトレードルールの本来の優位性が失われてしまうどころか、資金管理面でも致命的な負け要因に繋がってきます。ルールを破ってしまいそのトレードルールの優位性が失われれば、そこで行っているトレードは優位性の不明なランダムなトレードということができます。ランダムなトレードをしているといつか100%破産します。なぜなら、保有している資金量は限られており、資金量以上の含み損は耐えられないからです。資金がゼロになれば強制的に破産です。すなわち、いずれ訪れる下振れによっていつか必ず破産してしまうのです。しかも、ルールを破るパターンの多くでは、1回の損における損失額を本来のトレードルールより大きくしてしまう傾向がみられます。こうなると、下振れが起きた際にその額が極端に大ききくなり、それが破産に直結する可能性が高くなってしまいます。ただでさえいつか破産するランダムトレードになってしまっているのに、その破産速度をさらに上げてしまっているのです。したがって、メンタルの弱さは元々のトレードルールの本来の優位性を失わせることになり、それは必然的な破産に繋がってしまうのです。これがメンタルの弱さがトレードで負ける理由となるメカニズムです。【3】では、このメンタルの弱さに対してどのように対策をしたらよいでしょうか?その最も良い方法は『メンタルを強化する』ことです。(そのまんまですが)これは中々一筋縄ではいきません。適切なメンタル強化の方法論を駆使しても人によってはかなりの歳月を必要とします。この『メンタルを強化する方法論』については現在各ECサイトで出品中の『トレーダーズマインド』という動画教材にて解説しています。解説しようと思えば相当な文章量になってしまうので、今回はそのメンタルを強化する方法論ではなく、別の視点からメンタルの弱さを対策する方法を述べたいと思います。その視点とは、本メルマガのテーマである『トレードは自己分析である』という視点です。具体的にどのような方法論かは次回のメルマガで解説していきたいと思います。【4】という訳で今回のテーマ『トレードで負ける理由メンタルの弱さ』の配信を終わります。次回、第三回のテーマは『人によって合う手法は異なる』です。========================================================●バックナンバー▼配信スケジュールhttps://ameblo.jp/wosarusanfx/entry-12423285307.html▼第一回https://ameblo.jp/wosarusanfx/entry-12424469275.html▼第二回今回========================================================
どうも、トレーダーのヲ猿です。メルマガ『トレードは自己分析である』の第一回配信です。『トレードは自己分析である』とは、トレードスキルを上達する上で大切なことは何かについて言及し、その真髄は自己分析であること、ひいては自己分析こそがトレードの本質であるという理論について解説していくメルマガシリーズです。今回のテーマは『トレードで負ける理由①スタイルの違い』です。【1】トレードスキルを上達する上で大切なことは何か、一体何がトレードでの勝利へと直結するのか。トレード初心者の方はまず何から、どういった方向でトレードの勉強をしていけばいいか迷う事でしょう。経済やファンダメンタルの勉強でしょうか?それともチャートの見方やテクニカルの勉強でしょうか?その際の学ぶべき方向性の判断基準にすべき1例として、今回から述べるのが『トレードは自己分析である』というテーマです。文字通り、自己分析こそがトレードスキル向上につながり、トレードそのものであるという理論です。まずは、その理論の理解する為の前知識として『トレードで負ける理由』について解説していきます。『トレードで負ける理由』として挙げられるものはいくつもありますが、本シリーズでは中でもその代表とも言える理由を2点紹介します。今回上げるのは『トレードで負ける理由』の1つ目、『スタイルの違い』です。【2】トレードにおいて勝てる手法というものは無数にあります。ネットや本で読んだ、知人などから聞いた手法などでも現段階では高い優位性があり、勝てる手法というものは存在します。が、そういった手法をまるっきり真似てトレードしても勝てないことが当たり前にあります。その要因として1つ挙げられるのが『スタイルの違い』です。スタイルの違いとは具体的にどういうことか、いくつか例を挙げながらそれがトレードでの勝敗になぜ結びつくかについて述べていきます。【3】『スタイルの違い』とは、『生活習慣の違い』とも言い換えることができます。生活習慣の違いとは、文字通り個人個人の生活習慣の違い、すなわち、何時に起きて何時に寝るか、仕事はしているか、休みはいつか、家事炊事はどうしているかといったようなその人を取り巻く生活環境すべてのことです。そしてこの生活習慣の違いは、トレードできる時間帯は何時か、どれくらいの時間チャートを監視できるか、監視し続けられるか片手間になるか、検証にあてる時間がどれくらいあるか、などといったトレードに対する向かい合い方に大きな影響を及ぼします。そして、これらトレードできる時間帯や監視可能時間、検証可能時間などの状況に応じて、可能となるトレードは限られてきます。デスクに向き合っている時は常にチャートを監視することができるが、トレードできる総時間が短い場合はスキャルピングが向いていますし、逆にトレードできる総時間は長いが、常にチャートを監視できる訳ではない場合はデイトレードが向いていますし、平日はほんの限られた時間しかチャートを確認することはできないが、土日はいくらでも過去検証に時間を使うことができるような場合はスイングトレードをするしかありません。すなわち、生活習慣が違えばその人が運用可能となるトレードルールは全く変わってくるのです。これが、個々人の間において存在する『スタイルの違い』ということです。【4】では、この『スタイルの違い』がなぜ『トレードで負ける理由』になるかというと、自分のスタイルに合わないトレードを無理に行うからです。先に述べたように自分のスタイル的にはスキャルピングが向いているのにデイトレードをしたとしても、ルール通りにトレードをできない可能性があり、そのトレードルールの本来のパフォーマンスを発揮できません。そのデイトレードのルールに優位性があったとしても、スタイルの違いによってそれを発揮できなければ何の意味もありません。スキャルピングが向いている人はスキャルピングをしなくてはなりません。デイトレードが向いている人、スイングが向いている人も同じです。また、今はスタイルの違いの一例としてトレード期間毎にスキャルピング、デイトレード、スイングに分類していますが、スタイルの違いとは必ずしもトレード期間だけの話ではありません。常にチャートを監視できる訳ではない人でもIFO注文を駆使すればスキャルピングができない訳では無いですし、自分が取引について操作できる範囲を総合的に判断して、それに最も合った取引手法を選択することが需要なのです。【5】人から教わった手法をそのまま真似ようとしてもほとんどうまくいかない原因はこの『スタイルの違い』によるものがかなり大きいです。人から教わった手法が自分の生活スタイルに合わずそのまま真似ることができなければ、その教わった手法の本来のパフォーマンスは発揮できず、むしろマイナスになってしまうこともあります。過去検証ではうまくいっていたりするのにリアルトレードでは結果が出しにくい、商材を買って手法を真似てもうまくいかないのも同様の理由です。トレードで結果を出す為にはまず自分の生活スタイルを研究し、それに合った手法を探すもしくは構築していかなくてはなりません。人から教わること、商材を買うことが無駄だと言いたいわけではありあませんが、そういった他人の手法は参考にする程度に抑え、あとは自分自身で研究していくのが勝てるトレードを安定して続けていくための必須条件になります。その自分自身の研究、その結果得られた自分のスタイルに応じた手法を構築すること、それは本シリーズ『トレードは自己分析である』というテーマにも結びつきます。【6】という訳で今回のテーマ『トレードで負ける理由①スタイルの違い』の配信を終わります。次回、第二回のテーマは『トレードで負ける理由②メンタルの弱さ』です。========================================================●バックナンバー▼配信スケジュールhttps://ameblo.jp/wosarusanfx/entry-12423285307.html▼第一回今回========================================================
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どうも、トレーダーのヲ猿です。メルマガ『倹約から始まる投資生活』の第四回配信です。『倹約から始まる投資生活』とは、投資および投資を始める準備段階における『倹約』の重要性について、配信者ヲ猿流の見解を語るメルマガシリーズです。今回のテーマは『究極の倹約、時間の創出』です。【1】第一回では複利の効果と、それを最大限生かすための元金の重要性を述べ、第二回ではそれを実現する為の節約術を、第三回では経済力が無くてもトレードは始められるということを述べました。これまでの三回はあくまで資金面について述べてきましたが、今回は少し色が変わります。トレードの勉強をする、そして実際にトレードを行うには、資金の他に絶対的に必要不可欠なものがあります。それは『時間』です。特にトレードは生半可な勉強では安定して勝ち続けられるようにはならないので、勝てるようになるまで相当な時間を必要とします。その時間を確保する為には、無駄にしている時間を活用する、あるいは何かに使っている時間の優先度を下げその何かをヤメて時間を作り出す必要があります。いくら経済面の問題を解決しても、時間が無ければ全く意味が無いので、その時間を作るという行為こそ、ある意味究極の倹約と言えます。今回はその時間の創出について言及していきます。【2】一般的な日本人の生活において、多くの時間を費やしているのが以下の2つです。・労働(サラリーマン)・人付き合い(遊び)多くの人間はこの2つに圧倒的に時間を取られています。これを削ることができれば、相当な時間を確保できます。具体的に言及していきます。【3】まずは、・労働(サラリーマン)サラリーマンの多くは平日起きている時間の半分以上は労働にあてていると思います。仕事とも言い換えられます。人によっては一年のうちの起きている時間の半分以上をも仕事にあてていることでしょう。最も時間を創出できる余地があるのがこの仕事でしょう。という訳で、仕事やめましょう。それで一か月あたり数百時間もの時間を創出できます。これをトレードの勉強にあてれば他の初心者トレーダーとは成長速度に歴然とした差を付けられるでしょう。そんな簡単に仕事をやめられる訳がないだろうと思うかもしれませんが、そんなことはありません。退職届書いて、引継ぎして、荷物まとめるだけですから。誰だってできます。100人いれば100人とも来週か来月にも仕事をサッパリやめられます。当然、無収入になる訳ですが、前回第三回で述べた通り無収入でもトレードもトレードの勉強もできます。本気ならそれくらいやりましょう。まあ、現実には社会的地位を失うのが嫌だ、将来に渡って安定した収入が欲しい、手厚い社会保障を受けたい、色々な人間との関りを失いたくない、といった意見もあるでしょう。トレードでガチで勝ちたいならそんな甘えたことを言っていてはいけない、と言いたいところですが、仕事と並行してトレードをやっていきたいという人の意見も尊重して、そういった人向けの話もしましょう。仕事をしながらできる限り時間を作ろうと思った時に削れるのは以下のようなものです。・残業時間・通勤時間まず、残業時間。勿論残業代という短期的な目先の収入が欲しいからと言って自分から率先して残業をするようなことはしない、突発的な仕事を振られても断る、自主的にスケジュールを立てる仕事なら余裕めに計画する等、全力で残業しないよう努力しましょう。もし上記のような行動を取るのが難しい(上司に半ば強制的に残業を押し付けれる)、取れたとしても周りからの評価が下がったり視線や対応が変わるなどといったような環境なのであれば転職しましょう。同じ会社に勤め続けれなくては食いっぱぐれるような時代ではありません。職の安定を保証することはできませんが、一生仕事をメインにしていくのが嫌で何か自分で大成功を収めたいと思うのであれば、同じ仕事に延々と時間をかけていても進展はありません。次に通勤時間、これは削る他に生かすという方法もあります。削る場合は会社の近くに住む、それで家賃が極端に上がるようであれば生かす方向を考えます。例えば、電車通勤にして本やネット記事を読むなどです。学生の頃からそういった時間の活用をしていた人であれば既に生かしているかもしれませんね。以上のように仕事をしながらであっても、できる限り時間を創出するように努めましょう。ただ、当然ですが仕事をしながらだとトレードで勝てるようになるまでは平均的にかなりの時間を要することは覚悟しましょう。仕事をやめて本気で取り組んだ人間の何倍何十倍の期間は必要となるでしょう。という訳で、以上が労働を削ることによる時間の創出の話でした。【4】続いて、・人付き合い(遊び)人付き合いと言っても色々あります。友人関係、恋愛関係、利害関係などなど・・・友人関係であれば、暇な時間や仕事帰りなどに、女性同士なら買い物に出かけたり、男性同士なら飲みに行ったりするでしょう。これはハッキリ言って最悪で、時間だけでなく、お金までも消費してしまいます。第一回『複利と元金の重要性』でも述べたように、お金を消費するということは増資ができず複利によって将来的に期待できたはずの大きな利益を逃すばかりでなく、下手をすれば出金しなくてはならない事態にも陥り、投資の最大のメリットである複利による効果を活かすどころか逆に抑え込んでしまます。恋愛関係であれば、まず出会いに金と時間を使い、深い関係(付き合ったり)になればさらに大きな金と時間を浪費してしまいます。(勿論相手によります)これも友人関係と同様、相手によってはその何倍の金と時間を失います。他には利害関係で繋がっている人付き合いもありますね。ここで言う利害関係とは、長期的に将来に渡ってWinWinな関係やトレード関連の人間関係ではなく、短期的なあるいは快楽の為の利害関係のことを言います。男女関係を広げる為の友人関係の皮を被った相互紹介関係、性欲を満たす為だけの恋愛関係の皮を被った男女関係、実力ではなくコネを作る為の接待関係など・・・挙げれば色々と出てきます。これらを現実にある具体例に当てはめると、男から見た女友達、セフレ、上司への媚びなどですね。これら、友人関係、恋愛関係、利害関係その他諸々の人間関係はすべて切りましょう。あらゆる人間関係すべてを切れとまでは言いませんが、残すのは本当に深い長期的な、もっと言えば一生モノと思える関係性だけにしましょう。例えば家族、10年前から付き合いのある友人(何も言わず金貸してくれ!と言って貸してくれるレベル)、結婚を見据えられるくらいの関係性の恋愛相手などですね。無駄な人付き合いを切る方法は簡単です。連絡先をすべて削除すればいいだけです。ラインID、電話番号、メールアドレスなどあらゆる連絡方法を断ちましょう。これで能動的に無駄な人付き合いをシャットアウトできます。怖いかもしれませんが元から大した関係ではないのでやってしまえば何のことはないですし、借金をしていたり住所などがバレていて物理的に合いに来られない限り何も面倒事は起きません。というか、連絡先を経っても家まで合いに来てくれるような人間であればそれは貴重な人間なのでむしろ大切にしてもいいかもしれませんしね。【4】こうやって労働と人付き合いを切れば相当な時間を創出できます。将来的に本気でトレードで成功したいのであれば、やれるなら思い切ってやってしまいましょう。そこまでできなければ成功まで相当な時間を要するので、それはそれで覚悟が必要です。副業感覚でやっていても成功できる方が珍しいので、一生芽を出さずに終わっても何も不思議ではありません。(仕事・人付き合いを完全にシャットアウトして本気でやれば確実に成功できる保証はありませんが、副業感覚でやるよりは何倍何十倍も成功率は高く、芽が出るのが早いとは言えるでしょう。)【5】以上、『究極の倹約、時間の創出』について述べました。何か言い訳を作って実践に踏み出せていない人は、とにかく動くことです。それだけで将来的に莫大な利益を生み出すトレーダーへと近づきます。逆にそれができなければ一生トレーダーになることなんてできません。という訳で今回のテーマ『究極の倹約、時間の創出』の配信を終わります。【6】以上、今回の配信をもって、『倹約から始まる投資生活』』の予定していた配信分は終了となります。スケジュールで予定していた分の配信はこれにて終了となりますが、今後も不定期という形で続編を配信していくかもしれません。今後も本シリーズの続編や、別の新リリーズ、あるいは単発配信にて、特に初心者トレーダー(あるいはまだ勝てていないトレーダー)にとって参考となる内容の配信をしていきたいと思うので、宜しくお願いします。========================================================●バックナンバー▼配信スケジュールhttps://ameblo.jp/wosarusanfx/entry-12412880993.html▼第一回https://ameblo.jp/wosarusanfx/entry-12414188429.html▼第二回https://ameblo.jp/wosarusanfx/entry-12414805687.html▼第三回https://ameblo.jp/wosarusanfx/entry-12414807427.html▼第四回今回========================================================
どうも、トレーダーのヲ猿です。メルマガ『倹約から始まる投資生活』の第三回配信です。『倹約から始まる投資生活』とは、投資および投資を始める準備段階における『倹約』の重要性について、配信者ヲ猿流の見解を語るメルマガシリーズです。今回のテーマは『貯金なし収入なしでも投資は始められる』です。【1】第一回では複利の効果と、それを最大限生かすための元金の重要性を述べ、第二回ではそれを実現する為の節約術を紹介しました。ですが、いくら倹約しても収入が無ければ投資資金を確保できません・・・。とお思いの方が大多数かと思います。別にそんなことはありません。なぜそう言えるのか、今回は『貯金なし収入なしでも投資は始められる』というテーマで、貯金無し収入無しから始める投資法について解説していきます。【2】職があり、月々にまとまった収入があるのであれば倹約を実践することでいくらでも投資資金は確保できるでしょう。では職が無い場合、しかも貯金すら無いといった場合はどうでしょう。トレードを行うには種となる資金が絶対に必要なので、トレードなんてできないよと思うかもしれません。確かに貯金ゼロ、収入ゼロならば投資を始められないどころか、むしろ生命が維持できません。が、日本の社会保障は弱者にとても過保護にできています。過去会社に勤務していれば、失業保険が貰えますし、無収入なら生活保護が受給できます。失業保険は勤務状況によって前後しますが、1年以上勤務し額面20万だとすれば最低でも15万弱×3か月分、生活保護は審査が厳しいですし自治体によって受給額は変わりますが、概ね家賃+8万程度が受給できます。いずれも受給期間中は家賃を差し引いても10万~8万程度の生活費を受け取ることができます。前回紹介の倹約術やその他細かな節約を駆使することで、月3~5万は余らせることができます。3~5万あればトレードは始められます。最低取得単価の大きい日本株の現物取引は難しいですが、最低取得単価の小さい米国株や仮想通貨、レバレッジの使えるFXやその他CFDは不自由なくトレード可能です。要するにほぼすべての商品をトレード可能なのです。勿論、数万の元手ではプロでも最初は儲かりはしませんし、トレードを始めたての段階ではむしろ負けるでしょう。ですが、トレードができるということが重要なのです。その時は儲かりはしないかもしれませんが、トレードの客観的な成績(そのトレードが優れているか否か)は額ではなくpips損益で決まります。トレードの経験を積んでトレードスキルの向上を図るという目的の上では1lotでも取引できれば何の問題もありません。儲けるのが目的なら原資はあればあるほど儲かりますが、トレードの勉強段階においては儲けることよりトレードスキルの向上の方が重要だと思うので原資額など関係ないのです。一度勝てるトレードスキルを身に付けてしまえば、同じトレードを繰り返していればいずれ複利の効果によって爆発的に増える時が来ますし、毎月3~5万浮かせられれば毎月増資ができます。初期資金が少ないが故に第一回で述べた増資による複利加速効果は絶大なものになります。それに毎月浮いた数万をすべて投資資金に回さなくても、勉強段階ではデモと毎月1万ずつのリアルトレードで練習し、残りは勝てる自信が付いた時の為に貯めておくという手段も取れます。また、投資資金が少ないということは額的には儲からないということですが、逆に負けた時も小さなダメージで済むということです。トレードの勉強段階にいる初心者の方ならむしろメリットとも言えます。少なくても資金が確保できる以上、トレードの勉強段階ではそれで十分です。失業保険を貰いながら実家で親のすねかじりをすれば月10万近く浮かせることも可能です。このように、貯金無し収入無しでも社会保障を利用すれば全然トレードできるのです。【3】資金が無くてトレードなんてできないよってなことを言う人がいますが、言い訳です。そんな人は存在しません。毎月多額の借金返済に追われているなどよほど特殊な事情が無い限り、トレードは始められます。投資活動ならやるからには儲けなくては意味が無い、といったような勘違いをしている人がよく居ますがこれは大間違いです。まず、最初から設けられる人などいません。絶対に勉強・練習が必要です。考えて見れば当たり前の話ですね。誰しもが明日からいきなりイチローにはなれません。まずとにかくトレードしてみる、儲からなくても負けてもいいからとにかくトレードの経験を増やすことが重要です。そして、それは少額でも構わず、後に大きな資金を動かす時と張る枚数以外全く同じトレードが可能です。そして、儲けることが目的でも少額を侮ってはいけません。複利の効果は想像以上に凄まじく、また少額だからこそ元金増資が後々とんでもない効果をもたらします。トレードのこの性質を頭でも感覚でも理解しておかないと、少額でのトレードを軽んじてしまいます。この性質と、少額でもトレードができるということ、この2つを理解していればあとは実践に移すだけです。【4】以上、『貯金なし収入なしでも投資は始められる』について述べました。何か言い訳を作って実践に踏み出せていない人は、とにかく動くことです。それだけで将来的に莫大な利益を生み出すトレーダーへと近づきます。逆にそれができなければ一生トレーダーになることなんてできません。という訳で今回のテーマ『貯金なし収入なしでも投資は始められる』の配信を終わります。次回、第四回のテーマは『究極の倹約、時間の創出』です。========================================================●バックナンバー▼配信スケジュールhttps://ameblo.jp/wosarusanfx/entry-12412880993.html▼第一回https://ameblo.jp/wosarusanfx/entry-12414188429.html▼第二回https://ameblo.jp/wosarusanfx/entry-12414805687.html▼第三回今回========================================================
どうも、トレーダーのヲ猿です。メルマガ『倹約から始まる投資生活』の第二回配信です。『倹約から始まる投資生活』とは、投資および投資を始める準備段階における『倹約』の重要性について、配信者ヲ猿流の見解を語るメルマガシリーズです。今回のテーマは『節約する』です。※スケジュールで告知していた第二回『倹約する』は中止、今回のテーマを繰り上げての配信となります。【1】前回は投資活動の最大の武器である『複利』を活かす為には元金をキープすること、そしてあわよくば元金を増やしていくことが重要であると述べました。特に資金の少ない投資初期の頃は尚更重要でした。そして、元金を削らない、そして増やす為の手段の一つが『倹約』です。今回はその『倹約』の具体的方法について紹介します。投資とは何の関係もないただの節約術紹介みたいな回になりますが、しばしお付き合いください。【2】『倹約』の具体的方法その1が『節約する』ことです。日本人が普通に生活する中で、節約できる出費には以下のようなものがあります。・食費・通信関連費(主に携帯料金)・保険料(会社員でない場合)個別に解説していきます。【3】まず、『食費』。これが最も倹約効果のある出費でしょう。『食費』を抑える為の大前提として、まず『自炊する』ことです。これは絶対です。外食すれば最低でも1食500円はかかってしまうので、すべて外食すると1カ月あたりの食費は1日2食としても3万円はかかります。安い食材を買って自炊すればこれが余裕で1万円以下に収まります。自炊とは言っても個別に食材を買ってイチからすべてを自分で作る必要はありません。具体例として私が倹約生活をフル活用していた時に購入していた主な食材を紹介します。・米(無洗米5kg1500円)・冷凍ハンバーグ(100g25円)・冷凍コロッケ(100g33円)・冷凍チキンフライ(100g33円)・冷凍白身魚フライ(100g33円)・レトルトカレー(1食50~100円)・麻婆豆腐(ソース2食100円+豆腐1丁30円)・インスタントみそ汁(20食300円)・パック野菜(2食100円)・パスタ(100g20円)・パスタソース色々(2食100円)・ペペロンチーノセット(オリーブオイル+コンソメ+唐辛子+ニンニク)・フライドポテト(100g20円)※小腹がすいた時にこの辺をローテーションさせていました。業務用系のスーパーで買えばどこでも上記くらいの価格で買えるかと思います。しかも、冷凍食品系はフライパンに薄く油しいて揚げるだけなので超お手軽です。安く、お手軽で、しかも十分な量が食べられます。冷凍食品は体に悪いイメージがあるかもしれませんが、別にそんなことはないです。見た目の基準をクリアできなかった食材を加工・冷凍保存している為、生鮮食品や生の加工肉にありがちな保存料や酸化防止剤、変色防止料などの添加物が過度に入っていない傾向にあり、極端に体に悪いということはない、むしろ他の食品よりマシなこともあります。頻繁に外食する人は1カ月で平気で3~5万使っていますが、食費を極限まで抑えるだけで数万もの倹約効果があります。食費は倹約する際に必ず意識すべき倹約ポイントです。【4】次に通信関連費。特に携帯の契約料金です。携帯の月々の支払の中で大半を占めるのが『通信料』と『電話代』、そして数年に1度大きな出費となるのが『機種変更』です。まず通信料。これは、最低の通信量にするか、可変式(使った量に比例して通信料が決定する)にしましょう。そして、家にwi-fiを設置してください。これから投資の勉強をしようという方は基本的に家に引きこもりがちになるでしょうから、上記を実践すれば月々の通信量がごく僅かで済みます。人によっては1GBも使いません。これだけで月数千円、人によっては5000円以上の倹約になります。Wi-fi機器など数千円で買えるので1か月で元が取れます。次に電話代。よく考えてみてください。今の時代電話なんてほぼ使わないと思います。知人と通話する場合、ラインやスカイプがほとんどでしょうし、ナビダイヤルなどは携帯会社の契約とは別個に料金がかかります。ファミリー割みたいなお得そうなプランがありますが無視して、最低料金あるいは可変式のプランにしましょう。最後に機種変更。0円で済ましましょう。保証が無いことや、中古が嫌なら、携帯会社の無料配布イベントを狙い撃ちしましょう。無料配布イベントとは、携帯の新品機種に0円で機種変更できるイベントのことです。(おそらく少し前のだったり在庫余りしてる機種)常にやっている訳でもなく、頻度やタイミングは会社によって変わりますが、定期的に店舗に出向いていると稀にこのようなイベントに出くわします。手持ちの形態の挙動がトロくなってきた、画面が割れた、バッテリーがイカれたなど、機種変更を迫られる状況になった場合、何とか数か月耐えてこのイベントを探しましょう。バッテリーが弱ってきた時も、バッテリーを購入して交換するより、このイベントを使用してしまえば、0円でバッテリーもゲットできます。以上が携帯関連費の節約法です。すべて含めると人によっては月平均1万近く変わってくることもあるので、かなり重要です。【5】最後に『保険料』。これはその人の状況によって効果があるかどうか変わります。具体的に効果のある人とは、『個人事業主』すなわち『収入はあるが国民健康保険に加入している人』です。どう倹約するか結論から言うと、『社会保険にする』ことです。法人作って最低の等級(収入に比例して社会保険料を決める水準)になる給料に設定する、これで保険料がかなり安上がりになります。個人での収入があればあるほど効果は大きいです。驚くくらいに。具体的な手続きや、保険料の変化額については個別に調べてみてください。今社会人をやっている方は既に社保かと思うので関係ないですが、個人の場合は絶大な効果があるので絶対に検討してみてください。【6】以上、『節約する』について述べました。今まで倹約について意識したことが無い方は今一度自分の出費にどれくらいの倹約余地があるのか検討してみましょう。そして、倹約の余地があるのであれば、それが将来的に莫大な資産増加に繋がる可能性があるのです。という訳で今回のテーマ『節約する』の配信を終わります。次回、第三回のテーマは『貯金なし収入なしでも投資は始められる』です。========================================================●バックナンバー▼配信スケジュールhttps://ameblo.jp/wosarusanfx/entry-12412880993.html▼第一回https://ameblo.jp/wosarusanfx/entry-12414188429.html▼第二回今回========================================================