パチンコ・スロットで勝つ為に欠かせないのが期待値。
そして、期待値には確立の収束という概念があります。
確立の収束とは、試行回数が多くなれば多くなるほど、期待値に収束する確率が高まるというものです。
期待値に収束するからこそ、短期的(1日単位など)に見れば負けることが多くても、プラス期待値の台だけを打ち続けていれば、期待値通りの収支に落ち着きます。
その為に期待値稼働という立ち回りが成り立つのです。
ただ、この確率の収束に関してよくある勘違いがあります。
期待値について理解している人にとっては当たり前の話になるので、読まなくても特に大丈夫です。
期待値稼働について勉強中の身の方や、より理解を深めたい方のみ読んでみてください。
それでは、確立の収束についてよくある勘違いですが、
前提として、試行回数が多くなれば多くなるほど期待値に収束する可能性が高くなるということですが、注意したいのが、これには過去の試行は全く関係無く、未来の試行に対してのみ有効だと言う事です。
先月は引きが悪かったから、そろそろ引けるだろうとか、ヘコんでる台をもっと打てば平均に収束するから出やすいとか、そんな概念は全くありません。
完全な勘違いです。
今後の計画として、1か月間稼働するよりも半年間稼働する方が収束する確率が高いというだけの話です。
期待値稼働をしているのに収支が追い付いてこない時に「いつ収束するんだー」とか「そろそろ収束するだろー」とか言ってる人がいますが、てんで的外れな発言です。
過去の収支が期待値と比較して悪かったのは単なる引き弱であり、もはや終わった話です。
今更どうしようもありません。
逆に、期待値以上の収支が出て、所謂「引き過ぎ」な状態になったとしても、今後の引きには関係がありません。
引き過ぎだから今日はこれまでにしとこうとか、今月は勝ち過ぎたからしばらく休もうとかいうのは、完全に無駄な行為であり、ただの機会損失でしかありません。
たまにAタイプのヘコみ台を収束狙いで打ったりする人がいますが、完全に無意味な行為であり、もはや単なるオカルトです。
そのような狙い方をするのは論外として、期待値通りの収支が出ていない方は過去の収支は忘れてこれらかの稼働に専念すべきですし、期待値以上の収支が出ている方も慢心せずにそれまでの稼働を徹底して継続すべきなのです。
ツイッターやってます。
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