【感想】椿の堕ちる日 第五幕 ― 縋恋 ― 小蝉編 | 言葉の宝物

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ほぼグラブル。



≪あらすじ≫


明星座にやってきた千代子は小蝉の世話になることに。

しかし彼は死にたがっているように見える千代子が嫌いで嫌いで仕方がない。

ところが、小蝉は千代子の生来の優しさを知る。純情な青年が恋に落ちるなど一瞬であった。

だが今まで千代子をなじっていた小蝉には、今更どう接したら良いのかわからない。

その間にも、病魔は確実に千代子を追い詰めていく。果たして小蝉は、素直になることができるのか――……





久しぶりに完治ルート(グッドエンド)でした。

千代子さんの椿病が治ってもまだ何が起こるかわからない…とハラハラしながら聞いてましたけど(苦笑)


初めての近ちゃんのシチュエーションCD。

泣きの演技がすごかった!!


今回も椿病について新たな情報が。

前回の餓蛇さんの時に行った研究所。

そこは椿館から続く山道を登って行ったところだったようで。

今回は道案内を兼ねて千代子さんも椿館まで一緒に行く、というかたちでした。

これは初めてのパターン。

今までは全て男性一人が動いてくれていたので。


餓蛇さん編で明らかになった、椿館からの脱走を黙認していたこと。

椿病を感染させられるかどうかの実験でもあったそうで。

普通に接しているだけでは感染はしないことがハッキリしたとのことでしたが、元々噂では椿病は感染しないと言われていました。

なぜそんな実験をしているのかまでは聞き出せませんでしたが。

今回もワクチンの話が出てきまして、今回のワクチンは本物の治療薬でした。


次巻がラスト。

次は明星座の人間ではないので、どうしてその人といるのか、椿病の残りの謎が解き明かされるのか、聞くのが楽しみです。