【本】戦国小町苦労譚 農耕戯画 | 言葉の宝物

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戦国小町苦労譚 農耕戯画(1) (アース・スターコミックス)


戦国小町苦労譚 農耕戯画(2) (アース・スターコミックス)



『戦国小町苦労譚 農耕戯画 』


原作:夾竹桃
作画:沢田一
キャラクター原案:平沢下戸


連載:デジタル版コミック アース☆スター

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これも相方チョイスです。

農業高校の女の子、綾小路静子が、信長のいる戦国時代に飛ばされ、信長の元で、小さい頃から身に付けている農業の知識や大好きな歴史の知識を生かして活躍していくお話です。


信長の命で取り潰し寸前の小さな村の村長になるんですが、女ということで特に男性からは嫌われた存在でした。

でも、うまく作物を育てて、さらに行き倒れの狼を従えて猟に出たりして、男性たちからも村長として認められるようになりました。

さらに、歴女の知識や計算等現代で学ぶ知識をところどころで披露することで信長からも必要とされる(というか狙われる?)存在になっていくようです。


もちろん、こういう作品ならではで、ほとんどのことがうまくいきます。

(細かく描かれていませんが、時々失敗することもあるようですが)

でも、そういうところが読んでて楽しいんですよね☺️


静子も歴女で農業好き(お友達からは農耕歴女と呼ばれてました)とちょっと変わった子ですが、回りの人たちがこれまた特殊で。

お姉さんは武器が大好きな人のようで静子を趣味の遊びに付き合わせていたり、おじいさんも農業関係のすごい人みたいで小さい頃から静子に農業のあれこれを教え込んでいたり。

(獣の解体方法まで教え込んでいたんだとか❗️)

そしてこのおじいさんの影響か親族に様々な知識を持ったプロがたくさんいて、その方たちからもいろんなノウハウを教えてもらったようで。

結果、静子は幅広い知識を持つことになって、信長の無理難題もなんとかクリアしていけてるようです。

(農作業をすることが大好きで、自由にいろんなことに挑戦できることに満足してるようですけどね)


とてもおもしろくて、2冊、一気に読んじゃいました。

相方も気に入ったようで、今後も購入し続けると思います。

次巻が楽しみです🎵