プロデューサーの病気の状況を伝えられていたものの、約束していた当日、30分だけではありますが、約1年ぶりに無事お会いすることができました。私たちはプロデューサーの体調を本当に心配していたため、短い面会時間の大半はプロデューサーの近況を伺っていました。病気について私たちが詳しく調べていたことに、「わざわざ調べてくださったんですね。ありがとうございます。」と言っていました。また、「私たちはいつも味方ですからね。◯◯さんは一人じゃないですからね。」とお伝えした際にも、何度も涙ぐんでいる様子でした。
さらに、上司の方とそのさらに上席の方をccに入れ、メールにて「病気になってしまった」(※具体的な病名は伏せさせていただきます。)という旨を伝えられてしまったものの、プロデューサーは「私は心配させてしまうと思ったので、本来であればお客様に病気のことを伝えるべきではないと思っていた」とまでおっしゃってくださっていました。
約1年ぶりにお会いしたということもあり、結婚式に向けた打ち合わせの頃のように、共通の話題で盛り上がったりしていると、あっという間に約束の30分が過ぎてしまいました。すると、約束していた面会の終了予定時刻ちょうどに、プロデューサーの会社携帯に電話が掛かってきて、「あと10分ちょっとで行かなければいけない」と焦ったように伝えられました。今まで何度もプロデューサーと打ち合わせをしてきましたが、会社携帯に電話がかかってきたことは一度もありませんでした。
そして、面会の終盤に、「結婚一周年記念にまた式場を訪れたいので、〇月×日に迎えていただけないか」とプロデューサーにお願いしたところ、「ちょっと待ってもらってもいいですか。スケジュール確認してきます!」と伝えられ、バックオフィスに戻られました。しかし、プロデューサーは5分以上も戻って来ず、戻ってくると、様子ががらりと変わり、「〇月×日は研修で不在にしているため、お会いできない」と伝えられ、別の候補日を提案したところ、「体調が優れず、先々のお約束をすることがプレッシャーに感じてしまい、お約束をすることができない状況である」と伝えられました。もし、約束をすることができない状況にあるのであれば、何故、バックオフィスにスケジュールを確認しに戻る必要があったのか、疑問でなりません。
それでもせっかくの結婚一周年記念のため、出来ればお会いしたい旨をお伝えしたところ、再度スケジュールを確認し、プロデューサーから後日連絡をいただくこととなりました。
お別れの際にプロデューサーから「元気が出た」、「これからも一緒に頑張っていきましょう!」等と伝えられました。