さて一時帰国の旅日記のその2です。
前回はヘルシンキから日本に移動したところまでを。
今回は日本についてからです。
日本に付いたら何を食べるかいつも悩みます。
普段は丸亀うどんで不審者になっている事が多いです…。丸亀うどんをかみしめて食べている大人がいるわけですからね。
今回は結婚式に参加するという事もあり妻の御家族と夕食にいきました。
リクエストさせていただき長崎市内でおいしいお刺身をいただきました。
今この記事を書いているだけで目に毒ですが本当に美味しかったです。海が近い県は違いますね。
この後に妻から美味しい美味しい言い過ぎと言われました。が美味しいんだから仕方がない…。
そしてこの時期は長崎ランタンフェスティバルが開催されるシーズンでした。
綺麗ですね。残念な事に開催一日前に長崎を発ったため祭りそのものは見れなかったのですが十分にその雰囲気を楽しみました。
その翌日に結婚式へ。
おめでたい雰囲気もそうですが料理がとても美味しかったです。
長崎で有名なホテルのようで味が上品だなぁと思いました。
またこのホテルからは三菱重工業長崎造船所が一望でき有名なクレーンが望めます。
実はこのクレーン、当時住んでいたスコットランドとかなり深い関わりがあります。
日本初の電動クレーンにしてスコットランドのアップルビー社から導入したものです。そして日本の造船技術発展に深く寄与したものです。グラスゴーにまだ現物が残っていますが本家はもう稼働していなくレジャー施設になっているとか。長崎造船所ではまだ現役のクレーンとして稼働しています。このため世界遺産に指定されています。
やはりスコットランドは工業の基礎を作ってきた偉大な場所だと改めて感じさせられました。また日本とスコットランドの関わりは1909年という大昔からあったのだと思うと感慨深いものがあります。
そんな結婚式と共に別の感慨にもふけりました。