昨日は空気が澄んで富士山がクッキリ!
しかも夕日が綺麗なオレンジ色で(泣)

めったに見れない赤富士が心に染みました!
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久里浜から134号をトットコトットコ「スカブー」で

台風のど真ん中を走ってきた。


いや~、久々に命がけの走行になったよ。

向かい風だったら、もう少し楽だったんだろうけど


追い風で、後ろからの押し風になって・・・。切通しやビルの間、葉山越えのときの山の隙間いわゆる谷間、

突風が来るんですよね、強烈なのが!


バイクが真直ぐ走ってくれない・・・いや、走れない。

葉山ぐらいまではまだ向かい風だった。


多少不安定になるものの危険を感じるほどじゃ無かったんだよね。

逗子海岸にっていうか、海岸線に入った辺りから危なくなってきた。


雨と風と波飛沫で視界が200m位しかなくなってきて。


追い風のせいでバイクbの姿勢を維持できない。

ロングスクリーンが風を巻き込んで安定走行が出来なくなる場面も。


時速40kmくらいだと、逆に風の影響を受けすぎちゃうし。


60km超すと横風喰らって斜めになって、ドリフトっぽいはしりになっちゃう。


スクーターで車輪をスライドさせながら走るなんて!

スクーターってニーグリップが出来ないから、タイヤが暴れると制御不能になることもあるし。


斜めになったスクーターで真直ぐ走るなんてあり得ない状況だし。


七里ガ浜の切通しは、ホントに危なかった。

コーナリング途中で追い風にあおられて、ガードレールに一直線!!!


道路一面に強風で千切られた木の葉やクズがあって、下手にブレーキかけたら即転倒、事故っちゃうことに。

しかたないから、前後輪を縁石に同時に当ててレール代わりにしてなんとか切り抜けたけど。


オフ車に乗ってたときは結構使えたけど、スクーターでやる羽目になるとは、

一歩間違えば、ガードレール飛び越えて下敷きになっちゅうところだったわ。


そのときになって、初めて俺のスクーターにはマニュアルシフトっぽいモードがあることに

気が付きましたぁ!


あ~、俺って馬鹿じゃん・・・もっと早くっつうか、最初から気が付けってことだね。

そうすりゃ風にあおられても、タイヤのグリップがもっとしっかりして、それほどの危険は感じなかったはず


・・・・・・と、思う。


それからは車に煽られることも、風に押されてズルズル走ることもなくなってとりあえずは安定走行に。


あとは暴れるフロントを必死で押さえ込みながら、頻繁にシフトチェンジして無事帰宅。


本当に、身の危険を感じる状況でした、疲れたぁぁ。




今日は9月11日、アメリカ史上最悪の事件「アメリカ本土が歴史上初めて空爆に近い攻撃をされた日」だ。


アメリカと云う国は、合衆国となってから1次大戦、2次大戦、紛争解決のためと称しての他国内政干渉的軍事行動などを通じて本土を攻撃されたことがない。


自国以外には平気で空爆やら攻撃やらを仕掛けてきたのに、自国が攻撃に晒されるということを忘れて、というか予測すらしていなかった。


だから、自分の庭に爆弾落とされたときに初めて恐怖に慄いたのだろう。


自分の国以外の民間人は世界正義のためだと言って攻撃し大量虐殺も肯定してきたのに、自国の民間人が攻撃されたことには異常に反応している。


アメリカの正義は世界正義ではないのにね。


だからと言って、この世界貿易センターへの行為を肯定出来るわけがない!!!

なぜなら、そこは戦場ではないからだ。


既に、そこが戦場であって攻撃のための戦略的目標であったとかであったら
世界の反応もアメリカ政府やアメリカ国民の反応ももっと違ったものになっただろう。


あるいは、アメリカを占領するために戦争を仕掛けたとしたならばこの後に攻撃が続いて3次大戦勃発という事態になったかもしれない。


ただ、憎しみのためだけに軍事施設ではない、何の防御施設も手段も持たない民間人しかいない場所を攻撃することは許されざることだ。


だから、そこに憎しみは無いが広島と長崎にアメリカがしたことを世界中の人たちが忘れないのだと思う。


アメリカは原爆を使いたかった。


ただそのためだけに広島と長崎の市民10万人が犠牲となった。




話が大分本筋から離れちゃった(反省)。





戦場ではない場所で民間人が犠牲になる。


そこにどんなプロパガンダがあったとしても同意できるものじゃない。


負の感情が溢れくるだけだ。


悲しみの連鎖しか生まれてこない。


10年前のこの日、仕事で神戸にいたのだがテロップが流れた瞬間に携帯が鳴った。


そして、自衛隊に戦後初の防衛待機が下令された。