美しく、響く、言葉は

写真:ポルティコ(ボローニャ)
イタリアはボローニャ、ポルティコ(柱廊)の下で。
陽気なイタリア人のあいさつは、チャオ!!
街を歩けば、
お店に入れば、
どんな所でも、チャオ!!
その一言で明るくあいさつができる。
ボローニャでもそれは変わらない。
チャオ!!
みんな元気にあいさつする。
そんなボローニャで泊まったホテルにて。
朝食を終え、チェックアウトしようとした時。
レセプションの素敵なおばあさんが話しかけてきた。
「次はどこへ行くの?」(おばあさん)
「ヴェネチアに行くつもりです。」(私)
「いいわね、それじゃあ、アリヴェデルチ。」(おばあさん)
アリヴェデルチ。
訳せば、さようなら。
しかし、私の心には、とても丁寧で、美しい言葉に聞こえた。
チャオではなく、アリヴェデルチ。
先行く旅路を応援してくれているように思えた。
アリヴェデルチ。
いい響きだ。


