以前、日本を窮屈と感じていたことがありました。
「日本は国土も考え方も狭い！」と思いこみ、日本から出たくて、出たくて、
世界中を旅していたのかもしれません。
地球のあちこちで、素晴らしい人々に出会い、いろいろな経験をしましたが、
「ここに一生住みたい」と思える国はありませんでした。
日本以外は
小さくて、狭くて、静かな、私のふるさと。
繊細で、優しくて、柔軟で、心の広い、日本が大好きです
今の状況は、色々な意味で、私たちの心と体に影響を与えていると思います。
こういう時こそ、「いつもと変わらない生活」を意識しています。
朝日に輝く美しい草花に感動し、
美味しいご飯に笑顔がこぼれ、
挨拶を交わせる家族や友人がいることを、
心から喜んでいます。
悲しいことがあったから感謝するのではなく、
日常から喜びに満ちていることを
あらためて確認できたことに感謝しています。
毎月必ず、音羽ノ森でお食事会を開いています。
計画停電などありますが、音羽ノ森の副総支配人からも、
「基本的に営業に問題はございません」という頼もしいお返事がありましたので、
３月の感性を磨くお食事会を予定通り行いたいと思います
テーマは『喜びの春』
全てが新しく始まる春の喜びを、体いっぱいに楽しみましょう
参加ご希望の方はコチラ↓からお申し込みください。
みなさまのご参加を心からお待ちしております
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日時： ３月３１日（木） 正午～３時
場所： 葉山ホテル音羽ノ森 レストラン潮幸
定員： ８名
参加費： １５０００円
※参加費には、感性を磨く特別コース・スペシャルドリンク・お飲み物が含まれます。
２月の感性を磨くお食事会の様子
http://ameblo.jp/kokorotabi/entry-10817514071.html
５月１７日（火）夜に、音羽ノ森で『満月のワイン会』を行います。
近日中にご案内しますので、こちらもどうぞお楽しみに
© G.VAHE / Fondation Claude Monet
パリから車で１時間ほどのジヴェルニーという場所に、
モネが生涯の半分を過ごした家とお庭があります。
モネの傑作『睡蓮』も、このお庭で描かれました。
１５年ほど前の４月にジヴェルニーを訪れた時は、お花が開く直前で、
お庭全体から新しい、力強い息吹が感じられました。
数年前に、ニューヨーク近代美術館で初めて『睡蓮』を見た時、
ジヴェルニーのお庭で感じた新鮮な息吹そのままを受けて、
体が熱くなったのを覚えています。
本当に良いものは、時代を超えて、
豊かなエネルギーを生み続けるのだと思いました。