【Live Report】BARBEE BOYS「突然こんなところは嫌いかい?」 | ROCK かふぇ&れさぱん 南樽

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「ROCKかふぇ はと車」
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から、引っ越し、リニューアル完了!

「はと車」の方では、過去紹介した洋楽の名盤をご覧いただけます。

レッサーパンダは、インスタで。
https://www.instagram.com/myu_azu?igsh=cTYweHFjYnU3N2p2

WOWOWで完全生中継されたので、レポートはいっかなぁと

思ってずるずる先延ばし。おかげで変なMCが書ける。

 

10年ぶりのワンマンライブ。

しかもリニューアル代々木体育館てことで意気揚々のバンド。

熱さもイキの良さも往年のまま。スゴい!

一方、10歳年取って待ってました!のバービーファンに加えて、

学生時代聴いたなあ。という懐古的参加のおじさんおばさん。

バンド側は、おとなしさに戸惑ったんじゃないかなぁ。。。

という感じを受けた復活ライブだった。

 

ムーディな曲が流れほどなく暗転。

幕に映る5人のシルエット。そのパターンね。

そして、ウォッ ウオウオウオとコーラスだけが響く

コンタの濃いぃ「女狐オンザラン~」で幕が下りバービー登場

まず誰見るって言ったら、やっぱり紅一点。

杏子さん、黒のボンテージ(ってゆーのか?)に

白黒のふわっとしたスカートがかっこいい〜

コンタは毛皮着込んで厚着ね。やっぱこのサックス!

サックスをバックにくるくる舞う杏子さん、指でキツネポーズ

曲後半では白のストールを取りひらひら舞う。それな!

オープニングから、これぞバービーボーイズ全開。

 

イマサのアルペジオがカッコイイ「使い放題tenderness」

杏子さんはハットを目深に被りポーズをとってクールに立つ

杏子さんが1番好きらしい「泣いたままでlisten to me」

オープニングから畳み掛け。

なんかドラムがすかすかだなぁと思ってたら、

コイソのドラミング独特なことに気づく。

左手は肘を突っ張ったままほぼ使わず。

リズムは右手のみ。こりゃ変だと思ってたら昔からなのね。

音数すくないからちょっとスカスカ感。

 

「ヘイ!ハロー会えてうれしー~ぜ~

えーっと、ここで1つだけ業務上の連絡をさせてもらいたい

俺の水片付けたの誰だ!?もってきてもらいたい!」

のっけからコンタのMC変だ。。。

「あんたたちと空間と空気と時間を共有するんだぜい~

1つだけ俺からみんなに聞いておきたいことがある

簡単な質問だ。YESかNOかで答えられる

YESは 英語でジーザスで、NOは、ブレインだ。わかったな?

突然こんなとこは嫌いか~い!?」

会場ぽっかーん。

「あーあー俺が悪かった悪かった悪かった。つまんないことを言った俺が悪かったよ

つためたーい目で見られるとか うるせーよ 黙れよとか

言われる体験ばっかりなんだよ」

イマサがコンタを心配そうに見る。そのMCだいじょぶか?って感じ

「梅組の岩橋先生みたいに

幼稚園の先生みたいに優しく言ってくれ

こうだよ。手は膝、くちにチャック」

なんのこっちゃ?ファンならお馴染み?

杏子さん、黒い服を脱いで肩出しがセクシー

歌メロとコードの進行が変態的でイマサらしい曲。好き。

杏子さんのフリがかわいい

杏子メインの「STOP!」はセクシーでパワフル。

キックで靴底がかなり厚いことに気づく

ここで杏子のMC

「やっぱりバンドは、いいねー」

「ライブは、いいねー」

新譜のレコーディング状況を語る

放課後の部活みたいな感じで、思春期の男子を見てる感じで

スタジオでずっと音を出してて、帰んない男子をキュンとしながら見てた

そんなエピソードに続き新譜から2曲

新曲もバービーぽいメロディと歌詞

ここで、ベースソロ。

「たのしんーんでるかーいーー」

エンリケ、喋らんほうがかっこいいね

ベースソロがあるって、他には血を吐くジーン・シモンズしか知らないねぇ

そう思ってると、歓声あがる

杏子さんが黒い服とスカートをさっと脱ぎ

パート柄の赤いボディコン姿

年齢感じさせないセクシーさ

「タイムリミット」曲はイマイチだけど。。。

「ダメージ」ではコンタが声出てない、キーが高いのか?

シックなドレスに着替えてる。

ラストまで続くイマサの泣きのギターソロがカッコいい

杏子さんのMCで、

「みんなにお願いがあります。

私たちの名前呼んでくださーーーい」

なんか唐突な。

「コイソにカウント出してもらいます!

コイソのカウントでバービーボーイズと叫んでください」

コイソがぇ?オレ?って顔。

「トコトン、とか1回聞かせて」

ト、チャ

「そ、そんなもんなの?そんなんじゃ、ワーっといかないじゃん」

トドン、チャ

これも微妙。。。コイソ、センスないなと思ったはず

案の定入りにくい。。。

ドン、チャ「バービーボーイズ」

コンタが「俺、耳が遠くなったんじゃないかな。声が遠い。。。」

盛り上がりにかけるよねえ。それは、、、

コイソも悪いがハコが大きすぎたんではないかと。。。

 

ここから、アコースティックコーナー

イマサのアコギに、コンタのリコーダーが

ほのぼのしっとりバージョンの「chibi」

「じゃあ、あのう久しぶりです」イマサの第一声。

続いてアコギで弾きながらイマサの歌曲「カリビアンナイト」

抑えめの杏子とコンタのコーラスが心地よい

何より、コンタのリコーダーソロが抜群にいい!

続く、「なんだったんだ?7DAYS」

アコースティックバージョンかぁ。。。と思ったら

2番終わると、観客にオーアーオーオーと歌わせる

繰り返し、繰り返し歌わせるので、ちと長いと思ったら、

エレキギターのソロが鳴り響き、通常バージョンに。

なるほど楽器持ち帰る時間稼ぎか

杏子さん、タンバリンを振り回す。

やっぱりこっちだね。ラストはタンバリン放り投げ無事キャッチ。

この後も、コンタの寒いMCが続く。

「・・・というわけで1989年1月1日に出したシングル

おめでたいなぁ。これを聴いてもらおうかぁぁぁ」

てっきり、おめでたいなぁって曲かと思ったよ。

目閉じだった。

黒いハットがこりゃまたモデルみたいな風貌。

続いて大好き!「ノーマジーン」。こりゃ畳み掛けだ!

大きな薄い白いストールかかげひらひら舞う杏子さん。

シンプルなメロディだけどサックスがむちゃくちゃカッコいい

後半の余韻残すアウトロ的な演奏はないんだ~ザンネン。

余韻なくブチッと終わって、続くコンタのMCが

盛り上がりを寸断したような。。。

「さっきからねバービーボーイズバービーボーイズバービーボーイズ

って言ってるけどほんとは違うんだよ。

21st Century バービーボーイズなんだなっ

21世期バービーボーイズだぜ!」

観客、イエー!

「いやいやいやオーってとこじゃないから。

21世気になってもう何年経つと思うんだ?

ふざけた野郎どもなんで。あー確かにふざけてんな、ふざけてんだよ」

もう、コンタワールドの独演。

・・・

「スタッフにも心から感謝をささげたい」

そして、この俺が感謝を捧げないやつと言ったら

ここにもいないで、俺たちと関係しようともしない奴ら。

月夜ばかりと思うなよ

闇夜には角を曲がった時気をつけろ

3日もたったら気付くだろう

そして呟くにきまってんだ

三日月の憂鬱だー」

何のこっちゃ???

MCで、曲タイトルに繋げるのちと苦しいね。

 

間髪入れず、杏子さんが叫ぶ「負けるもんかーーー」

今度は、黒のボディコン

縦横無尽のうあqsライティングがキレイ

盛り上がりの最高潮

畳み掛けの「跳んで見せろ」

2番からぼ杏子さんはボディコンの上にツアーTシャツを着て登場

杏子とイマサが合の手コーラスがいいね

 

アンコールの杏子さんは、白のツアーTシャツに白のスカートで登場

「チャンス到来」は、タイトル、歌詞は変だが

改めて、曲がめちゃめちゃカッコいい。

2回目のアンコール。

「こんちきしょう

今日は成人の日だってのに俺たちはだんだん人間じゃなくなくなってくるぜー

うおーーー」

で、「C‘m’on Let’s go」のイントロ。

コンタのMCもはやいっちゃってる。。。

ノーマジーンの次に好きな曲

杏子さんの「ワクワクなっちゃいそう」ひっさびさ聴けた~~

全盛期さながらの熱い演奏。

ドラムがもたるのも気にしない

 

「コンちゃん、ちょ、ちょっと持って」

ステージ脇に去っていくコンタを杏子が呼び止める

「みんな、あたしたちを写真に撮ってーー」

えーーー

「えーって何?え、禁止なの?あれ?え、ダメ?」

イマサが「記憶に、頭の記憶に」

「そ、そうなの?ごめん。ダメだってーーー

禁止なの?禁止なの?禁止なの?」

ドタバタのやり取りの中で、すでにみんなスマホで撮っている

「サンキューみんなー思わせぶりでゴメンねーーーー」

普段は並ばないそうだが5人が並ぶ

ちと感動

貴重な時間をありがとう。またいつか。

 

 

BARBEE BOYS「突然こんなところは嫌いかい?」@国立代々木競技場 第一体育館 2020.1.13

 

1.女ぎつねon the Run

2.使い放題tenderness

3.泣いたままでlisten to me

4.くちにチャック

5.midnight peepin’

6.STOP!

7.CRAZY BLUE

8.無敵のヴァレリー

9.タイムリミット

10.ダメージ

11.chibi (acoustic version)

12.カリビアンライフ (acoustic version)

13.なんだったんだ?7DAYS (acoustic version)

14.目を閉じておいでよ

15.ノーマジーン

16.三日月の憂鬱

17.負けるもんか

18.飛んでみせろ

 

アンコール1

19.ぼくらのバックナンバー

20.チャンス到来

アンコール2

21.C‘m’on Let’s go

無敵のヴァレリー