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リナ旅。

スターアライアンス世界一周券ビジネスクラスに乗りつつ、安宿に泊まり歩くグッドバランスな旅のお話。

おととい、マザーテレサの施設「カリガート」でのボランティア活動を終了。



当初、2週間のコルカタ滞在予定がちょうど今日で1ヶ月になりました。





ほんとうに月日が流れるのはあっという間です。






と、いうわけで

ボランティアの総括は次の回にするとして、




いまはこのコルカタで


読みたかった本2冊、

マザーテレサあふれる愛(沖 守弘著)
深い河(遠藤 周作著)

を読んでいます。




そして、

食べまくっています!!



リナ旅。







リナ旅。

アイス三昧の日々。

一日に2本はザラ。




リナ旅。


カレーもたくさん種類があっておいしい。

みんなでシェアして、いろいろ食す。



リナ旅。


チャイはストリートで飲むのが普通だが、

たまに食堂でオーダー。

こんな感じで店員の少年が運んできてくれる。




リナ旅。



美味しいものの情報はすぐに伝わる。






リナ旅。

ヒンドゥー教の国(牛は神様)でもビーフカレーが食べられるローカルの店があったよ。

めったにビーフの店はないから貴重。

このあたりはイスラム教徒が多いらしい。

私の顔が、またマルクなってきたような。。。

コルカタは再会の町。





世界中から多くの人たちがマザーテレサのボランティアをしにココにやってくる。









そして、カムバーック!!!








戻ってくる。








午前中のボランティアを終え、地下鉄 パークストリート駅で降り、ブルースカイ(レストラン)へ向かう途中、ふと黒い日傘を差した人に目がいった。



向こうから歩いてくる。




いままさにすれ違う!!というとき、


なぜか、黒い日傘の中を覗き込んでしまった。


知ってる顔。



クリスがいた。






4年前、カリガートで一緒にボランティアをしていた仲間。

あのときと同じ優しくてポライトな彼がいたw

「ウーバァーバー」の口癖も変わってない。

しかも、また一緒のゲストハウスだ。








そして、もうひとつ。



私はいつも「Ray's cafe」通称スパニッシュカフェというところにネットをしに行く。

サダルストリート近辺で唯一wi-fiが使えるところなんじゃないかと思う。





まさかとは思ったが、勇気をだして、声をかけた。



やっぱり!!


4年前に、ここコルカタで知り合ったマリアだった。

マリアはスペイン在住の看護士さん。

まだ私が学生だったときに、マリアはインド人の彼氏ができて、その相談によくのっていた。

そして、隣にはインド人のラージェシーがいた。

昔より少しふっくらしてたけど、確かにラージェシーだった。

私も昔、ラージェシーの店でよくスペシャルジュースを頼んでいた。




なんと2人はあれから交際が続き、、、




つい15日前に結婚式を挙げたらしい。




そのために、インドに来ているとのこと。





大興奮ったらありゃしない。


もう感激!感激!大感激!






私たちにとって


コルカタは



人と人をつなぐ不思議な力をもつ町。










あと1週間、マザーハウスでボランティアをすることに決めました。



当初の予定より、少し長引いていますが、納得いくまでやりたいので。

とはいっても、たかが1週間の延長なんですけどね。





昨日は、ここベンガル州での選挙があるということで、暴動等が起こる可能性もあると相当まわりの人たちから言われ、ボランティアには出ず、宿でじっとしていました。

おとといから、街中のリカーショップ、レストランではアルコール類が一斉消えました。

少しのアルコールが喧嘩を誘発する原因になるからとのこと。


まる一日たって、何もなくてよかったケド。








先日はインド国内の列車でテロかと思われる列車事故、さらに少し前には、国内線が着陸失敗という航空事故もあり、



そんなこんなのニュースに凍りついたりしてます。





もうここまでくると、運としか言いようがなくなってくる。









毎日友達が帰国したり、次の町へ移動したりする。

それとともに、新しいボランティアもはいってくる。

一回一回がほんとうに寂しい。

それほど、みんな私にとって特別な人。

今夜もまたお別れパーティ。
なんとボリウッドムービー(インドの映画)に出演しちゃいました。




きっかけは、映画のプロデューサが私が宿泊しているホテルに外国人を探しに来ていて、そこに居合わせたことがきっかけ。




撮影場所までの送迎、朝食、昼食、それに1000ルピーの出演料を手配すると言われ、えらく待遇がいいので始めはそのプロデューサを信頼してもよいものか疑ったりもしたけども、結局、向こうがオーダーしてきた女性5人、男性5人を募って、10人(オーバしちゃって、11人)で出演!





リナ旅。





ボリウッドムービーを観たことがある人はイメージがしやすいかと思われますが、ボリウッドムービーの中で一番重要なシーンは激しいダンスシーン。



インドの俳優は体ががっしりした感じの人が多く、こと女優さんに関しては、世界で一番きれいなんじゃないかと思うくらい、アンビリーバボに綺麗です。



そんな出演者たちの肩を激しく動かすインドダンスは圧巻です。



で、私たちはその俳優、ダンサーの後ろで音楽にノルことがお仕事でした。



リナ旅。



リナ旅。



リナ旅。



そんなシーンを何度も何度もとってるうちに、監督の指示がでました。



なんと俳優と絡んで、超セクシーダンスをして!!とのこと。



そのオーダーされたダンスの激しいこと。インド女性ダンサーは見本をみせてくれましたが、私たちはサーーーーっと血の気がひきました(笑)



なんてったって、私たちはここコルカタにボランティアのためにいるので(ダンスのためじゃない笑)若干、コリアン女子がとっても上手でしたがね。


たぶんそのシーンはカットされたと思うょ。




最後は、俳優が踊りながら、私とアランにキスをするふりをして終了。



まさにボリウッド映画!!







ロケ弁もとってもおいしかったし、冷房がとっても効いているバークラブでの撮影だったので快適でした。



結局、もらった金額は700ルピー。


日本円で考えるとたったの1400円。


米ドルで14ドル。


朝7時から夕方5時までだったので拘束時間10時間でコレ。


時給換算140円。笑える。


でも、ルピーで換算すると、そう悪くないと思えるから不思議。





お金は別としてso funyでした。

10月に上映予定だそうです。


さすがにインド国内だけの上映ですね。





リナ旅。


Tinaが私を呼ぶ。

Tinaはフィンランドから来た看護学生。



ベッドに寝ている女性を左向きにして、そのままの体勢でキープしててって。

ここカリガートで、現在、外傷の処置を率先してやってくれているのがTina。


私が女性を左向きにすると、Tinaが女性のドレスのひもを外した。



右の腰骨に直径6cmのじょくそう。

栄養状態、全身状態の悪い女性だったため、じょくそうはかなり進んでいて、そこは黄色の膿、体液、黒く壊死した部分もあった。





Tinaがピンセットとハサミで膿を取り除く。



泣き叫ぶ女性の足、手、背中を私が押さえる。




私がその傷から顔を背けたのを見て、

Tinaが我慢できなかったら他に行ってていいよと言う。



大丈夫と私は言ったが、つらい。


女性の細い指が、私の腕に食い込む。


Tinaの手が動くたびに、外まで聞こえるような声で泣き叫ぶ。


女性の顔が涙でぐちゃぐちゃになるけど、私は彼女の涙を拭うことができない。


シスターが来て、女性の頬にキスをする。




Tinaもつらそうだ。




口をぎゅっと結んで、凝視している。





Tinaがアイムソーリーと小さな声で言ったのが聞こえた。


ほぼ膿をとり終えたところで、一端手を休めた。


Tinaがちょっと待っててと席をたつ。


戻ってきたTinaが壊疽も全部取り除かないといけない、と言って

小さなカッターのようなものを持ってきた。




今度は、深部組織の壊死部分を切り取る、えぐる。



麻酔なんてない。



我慢するだけだ。



女性は叫びながらも耐える。


壊死部分の下に、また多量の膿が見えた。



Tinaも必死に手を動かす。



私は彼女の背中をさすり歌をうたう。









終わったよ。と、Tina。



ガーゼとテープで創傷部位を保護する。







最後のテープを張り終えた瞬間、








Tinaが彼女に覆いかぶさった。





張りつめいてた糸がきれたかのように。






アイムソーリー。




アイムソウソーリ。




アイムソウソーリ。





Tinaが彼女を抱きしめながら、



何度も何度も彼女に詫びた。





強く強く抱きしめていた。







彼女は目を閉じたままだった。







その時間はとても静かにみえた。



とても安らかな顔だった。