注意:いつものうんネタアラートです。苦手な方はスルーしてください。

 

 

いいですね。

 

いいですね。

 

それでは

 

行きますよ。

 

 

 

 

 

先週、母のおなかの不定期便がやってきたときのこと。

 

母は基本便秘だが、ときおりマグマが吹き出すかのごとく大噴出をする。

朝にそれは始まったが、2週間ぶりだったせいもあり、

ついうっかり昼にチェックするのを忘れてしまった。

当然夜は大惨事。

パッドどころかオムツも役立たずである。

 

お尻だけが汚れている場合はまだマシだが

足も前も汚れていると、簡単に母の手が届く。

お掃除だけで精いっぱいで、

触らないように手を抑えることなどできない。

母の手が汚れる。

おシモの掃除を中断し、除菌シートで手を拭く。

そんなことを繰り返している場合ではないので

自分がはめているのと同じ

プラスチックの手袋をどうにかはめさせた。

汚れたら脱がせて捨てればいい。

が、いつもは何もできない母が、手袋を簡単に外してしまう。

手首に輪ゴムを止めて、簡単にはずれないようにした。

触っては手袋を取り換えを繰り返すこと数回。

きれいな手袋をはめるのも一苦労。

訪看さんがいるときみたいに手があと2本あればいいのに。

 

そのとき「拘束」の2文字が頭をよぎる。

 

父が最後に入院したとき、「拘束してもいいですか?」と聞かれた。

無意識に点滴を外してしまう場合は拘束する、ということだった。

できるだけしないようにとお願いしたけど

今は拘束したくなる気持ちがわかる。

しなかったけど。

いつかやっちゃいそうで怖い。やりたくない。