甥からの手紙を見てから、様子がおかしくなった母。(元々おかしいんだけど)

 

夕べ習い事から戻ったら、意味不明なことを口走り始めた。

 

男から電話で、お前は明日の朝までここまで立っていろと言われたから、ずっとここ(玄関)に立っていた。

 

とか

 

院沙音父(故人)が、おまえはどこにも行くなと言った!

 

とか

 

きゃんきゃんわけく。

 

そして今朝起きたらまた大騒ぎ。

 

朝食はいらない。食べられない!飛行機や汽車に乗ると酔うから私は食べられないのよ!

 

とヒステリックにわめく。

 

どこ行くの?と聞いたらどうやら叔父の葬儀に行くつもりらしい。もう15年前に終わってるよ、と言っても無駄。手紙見たことも、お墓の写真見たことも「知らん!」で一蹴。何時に来てくださいとも通知がないとか文句たらたら並べ立て、黒いストッキングを私が捨てたと罵倒し、黒バッグを返せと言われ、挙句の果てにまた手紙を見て、「ご供養しています」の文面を見て、「これはもう来るなってことだ」で一件落着。

 

そうかと思ったら、人が来る!と大騒ぎ。

 

「誰が来るの?」と聞いても「知らん!(父の甥)の一族じゃないの?」

 

葬式だかなんだかあるらしい。どうしても誰かの葬式をしたいみたいだ。

 

あいつが来るなら子供を連れてくるはず。どうせお茶やお菓子を出さなきゃいけないんだ。あいつの子供はなんでもものを盗って行くからしっかりしまっておかないといけない。

 

と、凄まじい勢い。

(父の甥の子供は女の子でもう成人だけど、なぜか小さい子供を連れて来ることになっている。)

 

誰が来るのか、いつ来るのか聞いても

 

「私も直接聞いたわけじゃないからそんなことわからん!」

 

めちゃくちゃだ。どうせ自分の頭が作った話なんだけどね。

 

ちょっと遠いクリーニング屋に行こうと思ったのだが、「あんたがいない間に来たらどうするのよ!あたしが一人でお茶屋お菓子を出さないといけないじゃないの!」とわめく。仕方ないのでクリーニングは延期。午後からは鍼の予約があるのだが、これもキャンセルすべきか今思案中なのである。私がいてもいなくても来ないものは現実にはこないのだが、母の仮想現実の世界では誰が来てもおかしくないのである。