昨日は超不機嫌で一日が始まった母。
午前中はずっとベッドに篭っていた。一瞬いびきをかいたものの、寝てはいなかった様子。昼ごろ起きて来て、ブランチ(?)を食べた。
一日朝一回の薬を何度か二回飲んでしまったので、薬が予定よりも早く減ってしまった。残り2日分しかない。母の代わりに病院に薬を取りに行き、ついでにセルシンの効き目について先生とお話。2日分じゃ偶然なのか薬が効いたのかよくわからん、ということで、今回は4日分を処方してもらった。興奮しているときに飲ませて、と先生。それじゃ、疲れやふらふらを取る薬ということにしましょうということになった。その後買い物をして家に帰ると・・・
別人のように落ち着いていた。
なぜだ?
謎だ。
いったいどういうメカニズムなのだ?!
何にせよ落ち着いてくれたのはありがたい。
夕方は私が習い事にでかけるので、早めの夕食。私にも献立の計画があったのだが、私が薬をもらって買い物をしている間に母がおかずを作り始めていた。味付けが心配だったが、ぐっとこらえて知らん顔。砂糖を入れた後で「砂糖入れたっけ?」を何度も繰り返したときは、さすがに制したが、私がいなかったらどんな味になっていたのか?
夜習い事から戻ったら、なんと2度目の夕食ができていた。もう食べたじゃない、と言うと、あれは昼食でしょ?と言う。朝を抜いたから、母にとっては2度目の食事だし、ランチみたいなもんだったのか。さすがに私は夕食を2度食べる気はしないが、母はお腹がすいたと言って、作ったものの一部を食べた。
入浴後母は一足先に寝室へ。
私はTVを見たあと、小物の手洗いと洗髪のため、浴室へ。
と、そこに私の天敵が!!!
ご○ぶ○である
(書くのもおぞましい)
自慢じゃないが、私は恐怖症である。姿を見るのも堪えられない。
こんな時は、いつもの「認知症のおばあさんに何か頼んでもねえ」という気持ちはどこへやら。使えるものは何だって使う。だめもとで母の寝室のドアを開けた。
出た!早く殺して!早く!!
母はのそのそと寝室から出てきて、とろとろ歩き、浴室に入る。早くーー!!
後は母にまかせて、私は浴室から遠ざかった。
なにやら叩いている音がする。
「ティッシュ取って」と母。
いや、キッチンペーパーでしょ。手渡す私。
何をどうしたのか知りたくもないが、もう死んだよ、と言う。くしゃくしゃのキッチンペーパーを手にしている。
うががーーー!まじすか?手にそんなもん持って気持ち悪くないのか?
キッチンペーパーをゴミ袋に入れて、さらに殺虫剤をふりかけてとどめを刺す母。思えば母もご○は嫌いなはずなのに、この冷静さは何だ!?認知症になると、そんなところまで鈍感になるのか?
半泣きの私を見て、笑う余裕さえ見せる母。
なんだよー、この人。
存在しないものに怒りまくり、怯えて、吠える人が、実在のご○は平気なのはなぜ?それもつぶして殺すなんて。![]()
この一件で、このめちゃくちゃな人に、わたしは頭が上がらないのだと悟った。