母の妄想は一過性ではない。

一度生まれたら、連ドラのように続く。

いや、続くというよりは再放送か。

たまに続編もあるけど。

 

母の咳はまだ止まってないので、夜中に何度も咳で起きている。

夕べの妙な状態が夜中まで続き、2時前にとうとう起き出して玄関ホールの電気をつけた。何やらごちゃごちゃしゃべっているが、変な世界に引き込まれたくないので寝たフリをした。

 

翌朝

 

「あの女は誰?いつ帰った?あんたと一緒に寝てたでしょ。」

 

またまた謎の、いや幻の同居人ですよ。幻の訪問者かな。

ここには毎度書いているわけではないが、訪問者多すぎ。

否定してはいけないなどと言うが、私にいちいち誰だとか、いつ帰ったとか聞くので、最近は

「お母さんにしか見えないのよ」

と言うこともある。認知症の対処法としてはだめなのかな?でもウェブの情報ってあんまり役に立たないから、気にしなくていいか。

 

ふらふらする、つらいと言いつつ、とりあえず起きて来るようにはなれた。

早朝起きて、干物を勝手に解凍した形跡有り。仕方ないので焼くが、

相変わらず食は細く、ご飯はさじ一杯程度。干物も半分しか食べない。

食べないもの解凍するなー!

ポカリはぜんぜん飲まないし、飲む気もないので破棄。

 

お昼時が近づいて、母が突然海苔巻きが食べたいと言い出した。

食べたいと言っては一口かじって残すのが関の山なのだが、残りは私の昼食にできるので、買出しに行く。ついでに今回2度目に行くパン屋に寄って、自分が食べたいパンと、母が好きな餡パンを買う。

 

海苔巻きは一個で「もういらない」。一口じゃなかっただけ上等。そしてなんと餡パン一個完食。ここの餡パンおいしいみたい。それにしてもすごい進歩じゃない?

 

夕食は、初めて作る鯛茶漬け。電子ジャーのご飯を空にしたかったので、ちょっと多いかなと思いつつ、母が元気な時に食べる量のご飯をお茶碗によそう。するとなんとこちらも完食!

 

おお~っ!!

 

なんだかもしかして、食欲戻ってる??

 

咳は止まらないし、鼻水も出て来たが、ここをクリアすれば風邪は終結するはずなのだ。言動がおかしいのはもう治らないものとあきらめているが、私がうつした風邪だけは何としてでも治していただきたい。

 

がんばってくれ・・・

 

<おまけ>

いいかげん鯛茶漬けのレシピ

 

1.みりん小さじ1と酒小さじ1を小鍋に入れて、軽くアルコールを飛ばします。

2.白ゴマ大さじ2をすります。

3.1と2としょうゆ大さじ2を混ぜます。

4.3に鯛の刺身1パックを加えて和え、しばらく放置。

5.プチッと鍋寄せ鍋を薄めて暖めます。かなり薄め。これプラスかつを節でだし汁とします。

6.ご飯に4を乗せ、5を注いでできあがり。