年末年始をリッツカールトン日光で過ごされたお客様からのメール | 世界へBon Voyage

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今日は、今年初めてのお客様からのメールの紹介です。

 

N様は年末に年始にリッツカールトン日光に滞在されました。今回滞在されたのは2回目で、1回目にも感想をお送りいただき、紹介させていただいております → こちら

 

以下、参考にされてくださいませ。

 

 

年末年始に滞在した「ザ・リッツ・カールトン日光」の様子をお伝えさせていただきますので、少々長文ですがご参考にしてください。今回も小川さんのご手配のおかげでプレミアムな体験になりましたので、改めて感謝申し上げます。

師走の日本は記録的な大雪で高速で立ち往生などの交通混乱が列島各所でみられていましたが、幸いにも日光方面の積雪は20cm程度。都内から車で行けないほどではなかったものの、事前にホテルに相談したところ、車なら「東武日光駅」の駐車場に停めて、所々凍結している可能性のある「いろは坂」はバスで来るようにアドバイスをいただきました。せっかくなので今回は車はやめて、浅草駅から東武鉄道、東武日光駅から東武バスに乗ってテレビで人気の乗り継ぎ旅に挑戦してみました。電車は比較的空いていましたが、帰省の家族連れもちらほら。時間帯によっては「特急スペーシア」の個室(コンパートメント)もあるようですのでゆったりくつろぎながらの移動もできそうです。

東武日光駅から湯本温泉行のバスに乗ってゆられること約40分。ホテルの目の前の「ザ・リッツカールトン日光」に停まるのでとても便利です(復路は数分離れた中禅寺温泉バスターミナルから乗車)。アーリーチェックインを事前にリクエストしていたので、正午ごろにスムーズに出迎えていただきました。ホテルの至るところに門松や鏡餅、松飾りなどのお正月飾りが装飾されていて、館内は一足早く迎春ムードに包まれていました。ホテルに着いて、最初のお楽しみはリッツ日光のために作られたノミネ・ルナールのウェルカムシャンパン。フレッシュで爽やかな味わいのよく冷えたシャンパンを飲みながら、バーラウンジの大きな窓から中禅寺湖に面した庭に粉雪が舞う景色を眺めて、ホッと一息。そして そのまま隣のロビーラウンジのライブラリーに移って、ランチに大晦日限定の年越し蕎麦を いただきました。お 出汁がよくしゅんだ日光名物の湯葉 巻と車海老の天ぷらが入った温かい日本蕎麦は 寒い日にぴったりのほっこりな味わいで年末気分を一層盛り上げてくれます。
 
 

ゲストリレーションズの方とアクティビティやお食事などの確認をしたあと、中禅寺湖ビューのお部屋にご案内いただきました。ウェルカムスナックは、栃木の瑞々しい大ぶりの苺とチョコでコーティングされたピーカンナッツなど、いずれも好物なので嬉しいサービスです。バスルームには、(翌日に予約を入れてある)SPAのセラピストさんからウェルカムメッセージを添えた日光二荒山神社清め塩とバスオイルのプレゼントが置いてあり、さっそくお風呂にお湯を入れて、お部屋をスイートオレンジとローズゼラニウムのアロマで充満させました。お水がきちんとセットされた加湿器もお部屋にいれていただいていたので加湿対策は完璧です。

お夕食は専用カウンターでいただく鉄板焼きにして、大晦日は特別メニュー「男体」のみのご提供とのことだったのでそちらをお願いしました。感染対策もしっかりされていて、2つあるカウンターを仕切って2部屋にし、同じ時間 帯には1組ずつしかいれない配慮がされていました。お献立は、帆立と葱のポシェのタルタル キャビアのせ、伊勢海老に日光御養卵と柚子のエマルジョン、牛肉の赤ワイン煮込み ほうれん草のクレープ包み、栃木野菜のココット、黒毛和牛のフィレとサーロイン、ガーリックライスと伊勢海老のお味噌汁、柑橘類の コンポートとフロマージュブランの全8品(24,000円税サ別)でした。 持ち込み(Corkageは6,000円)した シャンパンも あったので、メインを食べたらすっかりおなかいっぱいになってしまい、最後のデザートはお部屋でいただけるように アレンジ をお願いしました。
 

 
リッツ日光の楽しみといったらなんといっても温泉です。雪がしんしんと降る露天風呂で、 冷たい外気にふれて乳白色に なったにごり湯にゆったり浸かり、 暮れゆく年を感じながら静かで静謐な雰囲気が漂う温泉で新たな年を迎える気分を整えます。

お部屋にもどって紅白歌合戦を観ながらデザートを楽しんだあとは、ラウンジで開催されているカウントダウンに参加しました。リッツ 日光としても初めての 年末年始とのことで趣向を凝らしたさまざまイベントが企画されていて、大晦日は19時半からライブミュージックが演奏されていました。ロビーに集まったゲストにはドンペリが振る舞われ、スタッフのみなさんもロビーにつどって、カウントダウンの瞬間は全員で「Happy New Year」と言いながらグラスを掲げ、新年の喜びを分かち合い、ささやかでしたがとても雰囲気の良いカウントダウンでした。

 

 
そのあと、近くの中禅寺(世界遺産「日光山輪王寺」の別院)に車でスタッフが連れていってくれて、御本尊の「立木観世音(十一面千手観世音菩薩)」への参拝と境内にある鐘楼の中にご案内いただきました。この鐘は「諸願成就の梵鐘(ねがいのかね)」で、一つ撞いては父母祖先有縁無縁供養のため、二つ撞いては延命福寿のため、三つ以上は願の数々とむかしからいい伝えられた有名な鐘だそうです。リッツ日光のゲストのためだけに開放された特別なエクスペリエンスをありがたいことに新年早々に体験させてもらい、また御住職の御祈祷にも運良く立ち会うことできて、本堂で温かい甘酒をいただいてホテルにもどりました。

 

元旦の朝食はお屠蘇にお雑煮とお節と、お正月ならではの豪華な品々がホテル特製の木箱にあざやかに並んでいます。ゆっくり食べたかったのでお部屋にご用意いただきました。
 

チェックアウトのときに、新年の縁起物である大福茶で一服してホテルを後にしました。今後も同じサービスがあるかはわかりませんが、年末年始をリッツ日光で過ごして本当に良かったと心から思える素晴らしい極上の滞在になったことは間違いありません。また、別の季節に訪問することを楽しみにしています。

 

私もぜひ日光に行ったら、滞在してみたいと思っております。

 

マリオットのプリファードパートナープログラム、Starsのアメニティがつきます。

 

*会員料金での予約は不可です。

 

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こちらは雨が降ったり、どんより曇った天気が続いていますが、少しづづ日が長くなってきています。

 

 

 

 

 

 

 

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