さて、熱でぶっ倒れてました。
朝から調子が悪かったのですが、仕事がちょっと忙しく休めなかったので、なんとか行って帰ってきたらもう39度近くの熱。
久しぶりの高熱に死ぬかと思い、インフルエンザかとひやりとしましたが、結果は陰性でとりあえずいつもの風邪を引いた時のように大量のチョコレートやらアイスクリームやらジュースやら数日分の食料を寒気に震えながらなんとか買い込み、引きこもってました。
ところで、春は別れの時期でもあり、仕事のメーカーの営業マンも数人変わることになり、そして、とても大好きだった飲み友達の同業の某店長が転勤が決まったのです。
昨日はその送別会で、なんとしてでも最後に顔を見たかったので、そりゃあ必死に風邪を治しましたよ。
熱は下がったのですが、鼻水だらだら咳ごほごほの中、かなり無理して参加してきました。
うつしてたらごめんなさい。
それでも、なんか、すごく楽しく酒を飲めるかわいい人だったので、もうしばらく会えないとなると、ちょっとしんみりしてます。
アメリカに住んでた時も、アメリカから帰ってきた時も、しみじみ思うのですが、残される方が去るよりも悲しい。
新しく建つ家にも、遊びに来てほしかったな。
さて、そんなことも言ってられなく、家づくりもいろいろすることはあるのですが、先週土地の契約が終わってから、ブログの更新がストップしてたのも、予算が全然上がってこない!
当初の予定より2週ずれこんでます。
色々上がっては来てるみたいなんですが、どれも高いらしく、設計士さんや営業さんか突き返したりとかしてたんですね。
そんでやり直しに重ねるやり直しで、最終的な自分には全然回ってきてなかったんです。
それでも先週末は営業さんが家に尋ねにきてくれて、ローンの申し込み用紙や揃えなければいけない書類のリストなんかを届けてくれたんです。
とりあえず土地の契約上、今月が支払期日になってるのですが、これから見積もりが出て、ローンの審査を通してからじゃないと土地の支払いができないので、一か月くらい遅れる可能性がでてきてしまったんです。
なんとか不動産屋さんにはそれまで引っ張って欲しいのですが、それでもできるだけ早く支払ってしまいたい。
なんとか形だけでも見積もりが欲しいと思っていたところで、今週営業さんから電話がありました。
「すみません、どうしてもはみ出てしまうので、削れるところ他にありませんか?」
さて。
最初からそりゃあ予想していたこの「削る」という作業。
自分は元々この「削る」が当たり前に発生するだろうなという予想の元で、結構いらないオプションとかもとりあえずぽんぽんと付けて来てたんです。
家を建てるとき、それこそ「注文住宅」という名前の通り、全てが顧客の「注文」に基づいた方法で家がつくられます。
それは家の形や間取りや色や、その物理的なものに限らず、家を作る業者や過程や、ローンの組み方まで、全てがオーダーメイド。
その人が建てたい家に近づける方法で手順が組まれていくのですが、じゃあうちはどういう風に作っていったかというと、結構こういう家を建てたいというイメージが強くあったので、じゃあその家を作るのにいくらかかるんでしょうかというのを逆算してもらったんです。
つまり、予め定めた予算に合う家を設計してもらったのではなくて、理想の家をとりあえず設計してもらって、それを最終的に予算に近づけるために最後に調整をかけるという方法を取ってもらったんですね。
ここまでの過程で贅を尽くした家が、まあ魔法のように予算にぴったりだわ、なんてうまい話があるはずもなく、さて、やっぱり予算オーバーなので、どこを削りましょう、という話になるわけです。
それでもここまでクリナップのキッチンを諦めたり、ウッドデッキをタイルに変えたりで、さすがに常識から外れているようなものはカットしてきましたが、ここからは結構現実的な「削り」になります。
それでも建設会社がうまくコントロールしてくれて、ある程度「まあこんなもんだろうな」という予想の元でここまでリードしてきてくれたので、意外と、まあ、できないことはないな、くらいの金額調整に収まってました。
図面書き直し、全て白紙、なんてことにならなくてよかった。
まず、ウォークインクローゼットの床材をコルクから安い床材に変更しました。
変更しました、というか、「変えておきましたー。」と言われました。
元々はトイレと洗濯脱衣室の床材をコルクでとお願いしていたのですが、最初の見積もりの段階で、ウォークインクローゼットまでコルクになってたんです。
その間違いを指摘したのですが、「とりあえずコルクで通ったらラッキーなんで、そのまま残しますねー。」と言われていたんです。
そうして自分の頭の中では、すっかりコルクにうきうきになっていたのですが、これをバッサリ切られました。
また限られた安い床材から選ぶ面倒を考えたら憂鬱ですが、これは当初の予定通りなので仕方がありません。
次に、LIXILのトイレに白羽の矢が立ちました。
旦那が一番お気に入りの場所です。
高いのでPanasonicに変えられませんか、という話です。
これを旦那に相談すると、「ええー。でも仕方がないかー。いいよー。」とは言ってくれたんですが、うちのトイレ掃除係。
LIXILの電動でウォシュレットが5センチ上がるトイレに感動して、「俺、これがいい!」と喜んでいた旦那からそれを奪うのはあまりにも不憫で、「もしトイレを毎回掃除するたびに、“ああLIXILにすればよかった”と思うのであればやめたほうがいいよ。」と言ってあげたら、「やっぱりLIXILにしてほしい…。」というので、営業さんに「すみません、そこだけは残してあげてください。」とお願いしました。
その代わりに自分が我慢すればいいんでしょう、ということで自分のヘブン、バスルーム。
照明をダウンライトから標準仕様に、タオル掛けも削り、更にドアを引き戸から折り戸に変更しました。
もうここまで来ると賃貸アパートにくっついてる風呂と大して変わりがないものになってくるんですが、風呂は風呂釜。
そこが希望通りの形で残ってる限り文句は言えません。
そして、自分は気づいているのです。
営業さんも、旦那も、真っ先に削るべきだと思っているのは、自分がしがみついているバスルームのテレビだってことに。
バスルーム業界最大サイズを誇る超高級オプションテレビ。
旦那もあまりの値段の高さに「ねえ、小さいのに変えたら…?」とか言ってくるんですが、これだけにはしがみついています。
「風呂にテレビなんかいらねえ。」と思われる方は多いと思うんですが、それは、今、風呂にテレビがないからです。
一度でもテレビの付いている風呂に慣れたら、なにも見るものがないというのはあまりにも寂しい。
今回もみんなが真っ先に削りたいと思っていることに気付きながらも、気付かないふりでスルーしました。
そして、外構。
「もう人工芝なんてやめて、砂利にしよう!俺、除草剤まくから!」と旦那は言うのですが、窓から見える庭全部砂利というなんとも奇妙であろう景色がどうしても嫌で、今回もそこはスルーして、カーポートに攻め込みました。
なんとかグレードを落として、外観がダサくても安いカーポートはないか探してもらうことにし、更に、雪が吹き込まないように、カーポートの片側におしゃれな木のルーバーを入れていたのですが、それもプラスチック製みたいな、一番安いものに変えてもらいました。
これで正面からの外観は一気にグレードダウンですが、家の中を削ることと比べたら仕方がありません。
ここまでで、「なんとか収まりましたー!」と営業さんからお電話を頂きました。
他にも、ベッドルームからウォークインクローゼットに入るドア、キッチンのレンジフードのダクト、天井を木材からクロスになんて話もあったのですが、実際どこまでで収まったのかは、明日の見積もり発表で答え合わせになります。
実際、かなり削るつもりでいたので、キッチンもKitchen HouseからPanasonicに変える決心までして、いろいろLクラスについて調べたりとかもしていたくらいなのですが、少し拍子抜けです。
それでも、予算以内に収まったとしてもまだ我慢できるところは我慢したいと思っているので、逆にちょっと「削り足りない」不思議な気持ちでいっぱいです。
さて、ローン審査と並ぶほどの一大事、見積もり発表はいよいよ明日です。
なんというか、多分また突っ込みどころと考えどころでいっぱいの見積もりだとは思うのですが、明日、有休まで取って旦那とふたりで受け取りに行ってきます。