基礎工事が昨日で完成しましたー。

毎日見に行ってるので、将来のお隣さんとも顔を合わせると挨拶したり、「もうできるわねえ」とか、「丁寧にやってくださってますよ」とか、報告やお話しをしたりしてるのですが、昨日見に行ったときは、「畑のレタスを食べきれないからお兄ちゃん持って行って!」と言われ、袋に入ったレタスを受け取ろうとして、まだ固まってないコンクリートを崩してしまいました。

…。

折角完成したのに、「すみません…、壊しちゃいました…。」と建築会社に謝りの電話。

本当に、余計な事ばっかりして、ごめんなさい。

 

いやー、でも、あと4か月後には建ってるのか―。

なんか寂しかったり嬉しかったり、感情的に色々忙しくしています。

あとは、その準備にもバタバタしています。

 

まず、85インチのBRAVIIAは、新しい家の近くのオーディオショップにお願いしました。

近くって、本当に目と鼻の先に偶然個人経営のオーディオショップがあり、BOSEのスピーカーシステムを取り置きしてもらってるのも、そのお店です。

最初は「ご近所付き合い」みたいな感じでお願いしようと思っていたのですが、実際お邪魔させて頂くと、かなり本格的なオーディオショップで、市内の結構こだわったホームシアターシステムはそこが施工しているところが多いそうで、雑誌なんかでも紹介されたりしてました。

やっぱり家電屋よりもそういうプロフェッショナルにお願いした方が安心できると、テレビもそこで一緒に設置も含めてお願いました。

値段も家電屋よりも安いくらいの値段にして頂いて、感謝感謝です。

もう、本当に近所なので故障や問題なんかが起こった時もすぐに対応してくれそうですしね。

これからちょこちょことお世話になろうと思っています。

ついでに「町内会の年齢が上がってるので、期待してますよ!」とプレッシャーもかけられました。

 

ソファは、自分と旦那がふたりで最後に選んだものにほぼ決めようと思っています。

前述のホームシアターもそうですが、かなりリビングにこだわった家なので、ソファーはやっぱりデザインよりも座り心地で選ぼうと思うのです。

あとは、やっぱりカバーが洗えるというのも魅力で、「ソファーにワインがー!」とか、「チョコレートがー!」とか、「うとうとしてたら寝汗がー!」とかなるのはやっぱり嫌なので、後から買い替えもできるカバーリングの方を選ぼうと思っています。

ただ、サイズが、やっぱり基礎工事を終えるとかなり想像していたよりもリビングが狭いので、もう一つ小さいほうにしようか迷っていて、これはある程度リビングが出来上がってから注文しようと思っています。

こちらも、家具屋に連絡を入れ、ついでにSIMMONSのベッドの見積もりもお願いしました。

 

そう、ベッド。

実は私用で、3日、4日と札幌に行っていたのですが、もう一度札幌ファクトリーのSIMMONSで正式な見積もりをお願いしようと、雨のなか、とぼとぼと駅から歩いて行ったのですが、なんとショールーム移転の為に閉まっていたんです。

とんだ無駄足でした。

実は、家ができるまではもう札幌に行く用事はないので、できるだけ今回で全部済ませてしまいたかったのですが、思惑が外れてしまい、どうしても家具が全部決まらないようだと、もう一度旦那と9月に家具の為に行かなきゃいけません。

旅費も馬鹿にならないので、なんとか電話で済ませられるように交渉してみます。

 

そろそろ家電でも悩み始めました。

掃除が大変なので、ルンバにしようと思っていたのですが、実はなんとなく信用できないので、ダイソンにしようか、それとも無駄なお金は使わず、今の掃除機をそのまま壊れるまで使おうか。

そう、あとは、エアコン。

10月の北海道はもう冷房を使わないので、来年になったら今出てるモデルが型落ちになり、安くなると思うのですが、それでも来春もし急に暑くなったりしたときに困るから今のうちに入れておいたほうがいいんじゃないかとか。

大体今流行の「高気密住宅」は、木造じゃなく鉄筋の方のパワーで見たら十分だと家電屋さんのお兄さんは言うのですが、それでも35畳仕切りのないLDK+寝室、しかも高さ3.6mの空間を冷やすにはどのくらいのパワーのエアコンを買ったらいいのか。

買ってしまってから「ああ、もうすこしパワーのあるやつにすればよかった」と後悔するよりは、少し高いものを買った方がいいのか。

色んなメーカーのエアコンをただひたすら調べ、迷うばかりです。

 

そんな家電選びですが、今実は一番迷っているのは、洗濯機。

うち、実は、洗濯機がないんです。

実家から今のアパートに引っ越すとき、洗濯機を買うお金がもったいなくて、今でも洗濯物を実家に持って行って、洗濯したたんでもらってるんです。

てへへ。

「家を建てるんだから洗濯機を買いなさい!」と母には叱られ、それでもそれを買ったら、洗濯をしなければならなくなる。

そう、実は自分、アメリカに住んでいた頃から、一番嫌いな家事は、洗濯なんです。

もう、本当に嫌いなんです。

洗う心の準備も、待ってる時間も、終わって干したり乾かしたり作業も、乾いて畳んでしまう作業も、全て、全て、嫌いなんです。

面倒くさいんです。

だから今回も、母の意見をまた「お金がない」と言い訳しながら、のらりくらりとかわして、相変わらず汚れた洗濯物を実家に運ぼうと思っていたのですが。

だんだんと、じゃあなぜ6畳もある洗濯室を作ったのか。

この洗濯室を使う日は来るのか。

ホースが飛び出たまま洗濯機を置かず、いつまで置いておくのか。

ちょっとそれは格好悪いんじゃないだろうか。

もうそろそろ、洗濯くらい自分でするようにならなきゃいけないんじゃないだろうか。

色々思うところがあり、洗濯機を買う方向で検討しています。

37歳、洗濯はじめます!

「洗濯機はドラム式」と格好だけで決めているので、今は日立かパナソニックで迷っています。

パナソニックの方がおしゃれで、サイズ感もいいのですが、乾燥機能があまりよくないらしく、日立はかなり機能は高評価ですが、サイズがでかく、見た目もなんかでっかいです。

洗濯機は大は小を兼ねるのか。

それとも大好きなPerfumeがCMをやってるパナソニックを取るのか。

機能か、デザインか。

とにかく、もうそろそろ家電も欲しいものを決める時期なので、価格ドットコムなんかを駆使しながら、掃除機やらエアコンやら洗濯機なんかの評判を調べる毎日です。

さて。

基礎工事がどんどんと進み、もう大体の家の形に基礎ができてきました。

平屋なので、ここまでくると家の中の配置もはっきりしてきますな。

前回書いた通り、自分は「案外ちっちゃいな」と思っているのですが、旦那や母からは、「でっかい家だね!」って言われてます。

建物約30坪ですから、まあ、そこらへんは個人の感覚によるものでしょうか。

 

もう、はっきり公表してしまうと、土地は107坪あります。

ね、びっくりでしょ。

北海道でも「おっきいねー!」って言われるくらいですから、首都圏では「大豪邸」が建つくらい広い土地、に当たりますでしょうか。

全然自慢じゃありません。

どうしようもなかったんです。

土地を探すとき、第一条件は、ロケーションでした。

どんなに理想の形、広さの土地があっても、自分の毎日の生活が今より不便になる場所には家を建てたくなかったためです。

こんな田舎町ですが、「商店街から徒歩圏」と限ってしまうと、本当に土地がなかったんです。

他にも、地価や日当たり等々の条件をプラスすると、家づくりを諦めかけるくらいに土地がなく、前にもブログで書きましたが、不動産屋で今の土地と運命的な出会いがあった時、ここしかないと思ったのです。

お金には限りがありますから、「せっかく100坪の土地を買ったんだから、60坪の豪邸建てようぜー!」なんて話になるはずもなく。

予定通りの30坪のちんまりした平屋を100坪のでっかい土地に建てることになってしまったのです。

 

最初から、庭なんていらなかったんです。

まず、虫が嫌い。土も嫌い。外がきらい。子供もいない。友達には来てほしくない。バーベキューなんてとんでもない。

田舎に帰ってきて、みんなそろって「バーベキュー、バーベキュー」騒ぐ意味がわからない。

焼肉屋で食べるよりもおいしいバーベキューなんて経験したこともない。

準備に手間はかかるし、片付けだってしなきゃいけないし、肉を買ってきたって安いわけでもない。

「家で焼肉しよう」を丁重にお断りするのは、新築の家が臭くなるからでも汚くなるからでもなんでもなく、ただ単純に外でする焼肉が特に好きではないからです。

だから、「けんちゃんちで焼肉しようぜー」なんてどっかの馬鹿が言い出さない為にも、絶対にその隙を作ってはならない。

つまり、庭など、いらない。

でも、100坪もある。

建物以外の70坪をなんとか潰さなくてはならない。

でも、欲しくもない庭に一銭もお金なんて払いたくない。

どうするどうするどうする。

「そうだ!じゃあ化粧砂利で埋めてしまおう!」

そういうことで、前面に車3台置ける駐車スペースを作り、その分建物を後ろにずらし、家の裏に小さな人口芝を気持ち敷いた残りを、全て化粧砂利にしていたのですが、当たり前に、庭が、本当に、砂利だらけ。

約70坪の砂利。

こんなに砂利なんだ、と途方に暮れるくらい、砂利。

 

ところで、「景観」という言葉があります。

かつて住んでいたボストンの19世紀に建てられた家には、必ずと言っていいほど中庭が作られており、元々は採光を兼ねて作られたといわれているのですが、見た目を楽しむため、花で飾ったり、装飾をしたりと、色々な工夫がなされていました。

インテリアとしての、裏庭。

そして、うちはというと、毎朝、カーテンを開けたら、無限に広がる、砂利。

ため息が出るな、と。

気が滅入ってしまうのではないか、と。

基礎工事がどんどんと進み、タイルデッキからの景観、窓からの景観、隣の家側からみた景観をみて、「ちょっとこれは…」というくらい見事に広がる、砂利。

むしろ全部砂利だったらまだしも、ちょこっとだけ貧乏くさくついた猫の額ほどの人工芝。

見るからに、「ああ、お金なかったんだわ」と分かってしまうだろう、庭。

 

見栄もあるんです。

人から「かわいそうに」と思われたくない。

カーテンを開けるたびに、窓から外を見るたびに、「ああ、砂利」と思いたくない。

一生に一度の買い物なのに、ここをケチったことをずっと後悔なんてしたくない。

大体、防草シートもケチった化粧砂利なので、毎年膨大な砂利に除草剤をまかなきゃいけないだろう旦那を思うと涙もでてきそうです。

これは流石にダメだと、昨日仕事が終わった後、外構をお願いしている業者さんに相談に行ってきました。

建築会社の営業をいちいち通してたら埒が明かないと、そのくらい切羽詰まってました。

「あと10万円払うので、10万円分の人工芝をください。」と泣きつき、優しい社長さんが親身に相談に乗ってくれ、なんとか、10万円の追加でまあまあ変ではない感じの庭にすることができそうです。

それでも、やっぱり人工芝で埋め尽くすほどの予算はないので、本当に、誤魔化し誤魔化し、なんとか、という感じですね。

毎年の旦那の除草剤まきは決して避けられないでしょう。

ちなみに、その社長さんは、自分のお金なさとどケチ具合に呆れたのか、「僕は狭い庭でも全然いいと思いますけどねー」とか言ってました。

庭屋なのに…。

 

庭が大雑把に値段を上げてなんとか落ち着いたら、結構肩の荷が下りたというか、結構晴れ晴れとした気分になれました。

やっぱり、ずっと気になってたんですね。

砂利だらけの庭。

一言付け加えておくと、あくまでも景観として庭を作っただけなので、使用する気はありません。

まあ、夏場天気がいい日に優雅にワインでも開けてガーデンパーティーくらいかしら。

バーベキューなんて、絶対にしません。

そのことは、強く、ここで断言しておきます。

さて、札幌旅行の日記を長々と書いている間にも、実は札幌から帰ってきた翌日18日から基礎工事が始まり、しかも、びっくりするほど進んでいます。

えー!家づくりって建て始めるとこんなに早いのー!?という感じです。

建築会社から来たメールだと、

 

7月6日…土木工事終わり、同日足場

7月8日…打ち合わせ

7月9日…大工予定(棟梁〇〇)、材料納品

 

ってな具合で、家を建ててくれる大工の棟梁さんも決まりました。

このままのスピードで順調に進むと、10月に引き渡し&入居になりそうとのことです。

 

実は、ちょっと、なんか、しんみりしてます。(笑)

「早く建ててよー!」って思ってたんですが、いざゴールが見えてくると、ちょっと寂しくなるものですね。

もうこうやって何度も建築会社とパースやら、外観から、外構から、床材から、天井から、デッキから、キッチンから、照明から、もう何から何まで話し合ったり、見積もったり、銀行やら、不動産屋やらと相談したり、そういうのが半年後には全部綺麗に収まっていて、新しい家に自分と旦那と二人で静かに暮らしているのでしょう。

そして、二人の戸建て暮らしが始まり、もう多分、家を二人で建てることは、ないのでしょう。

なんか、そういう、何にも代え難い、二人だけで作り上げる何かが欲しいと、法的な結婚に代わるような何かを二人で成し遂げようと始めたこの1年間の家づくりも、残り3か月くらいで終わってしまう。

旦那と二人、初めてこんなに団結して、ひとつのことに向かって取り組めたのに。

すごく、すごく、楽しかったのに。

ね、なんかしんみりするでしょ。

でもまあ、皆さん口を揃えていうのは家は建て始めてからが一番面白いところらしいし、まあ、しんみりしてるからってやり直したいとも、今のところもう一回建てたいとも、寂しいのでもうちょっとゆっくり建てて下さいとも思わないので、まだ終わっていない、残る3か月間を楽しんでやり遂げたらと思います。

つらいつらいマラソンも、ゴールが見えたらちょっと寂しくなりますもんね。

っていうか、まだまだやることが山積みで、ほっとなんてしてられないんですけどね。

 

そういうわけで、毎日毎日基礎工事を見に行ってます。

最初は夕方仕事が終わった後見に行くと既に現場の人たちは帰っていて、「えー!?こんなに一日で進むのー!?」っていうようなスピード、それこそ魔法のように進んでいたので、面白くて毎日写真で記録していたのですが、最近はそれこそ工事も佳境を迎えたのか、自分が寄る時間にはまだ工事をしていて、忙しそうにしてるので、邪魔にならないようにちょっとだけ眺めて帰るようにしています。

基礎工事が始まると、ここが駐車場、ここが外部収納、ここが玄関、ここがトイレ、ここがタイルデッキで、ここがリビング、みたいに大体の配置と大きさがわかってきます。

今の正直な感想は、「え!?思ったよりも小さい!!」、です。

今までは図面で見ていただけで、それをもとに完成図を思い描いていたのですが、よっぽどの豪邸を想像していたんでしょうね。

結構普通な大きさの平々凡々とした家で、まあ、現実はこんなもんかと思っています。

まあ、それはそれで、今まで想像だけしていた家が、どんどん形になっていくのは、ただ手放しでテンションが上がります。

いままで暮らしていた賃貸や、建売とかとは違う、家の基礎から地面の下からどういう風に作られていったのか、自分たちが将来長く生活するその家が最初からできていく経過をわくわくしながら観察できるのは、やっぱり注文住宅ならではなのではないかな、と。

まあ、まだ作り始めたばかりですが、あと完成までの期間を、悔いのないように楽しみたいと思います。