さて、ホリデーシーズンみなさんお元気でお過ごしでしょうか。
世間はクリスマス、クリスマスと沸いていますが、うちはほとんど何もしません。
っていうのも、旦那の誕生日が12月の中旬で、それにクリスマス、大晦日、正月と祝っていたら金銭的にも体力的にも大変なので、誕生日と年末年始しかしないのが恒例となりつつあります。
プレゼントも誕生日だけですが、今年はマイホームというでっかいプレゼントをあげたばかりなので、しばらく金銭的に落ち着くまではおやすみということになりました。
今年は誕生日は奮発して高級牛肉のしゃぶしゃぶをごちそうし、その翌週は母からのおごりで旦那リクエストの居酒屋に食事に行き、散々飲んだくれ、次の日は旦那のリクエストで、和牛ヒレを使ってステーキ丼を作ってあげました。
今週末は年越しのお祝いなので、結局12月は毎週お祝いをしているような感じですね。
さて、最後の更新から随分日にちが経っていますが、まあ、はっきり言うと、マイホームって人をダメにしますね。
ひきこもっていて、その他なにをする気もおきません。
旦那はスーパーへの買い出しも渋っている始末。
家から出たくないと駄々をこねています。
自分も外食やら飲みに行ったりする気にもなれず、年末なのに友人と会うのもなんだか面倒くさく、とにかく家にいながらつまみやらを作り、ワインやらビールを浴びるように飲み、映画は一週間で10本以上観ているような生活を続け、2キロ太りました。
そんな中、そう、自分を旦那をダメにする大きな要因、それが今回紹介するパントリーです。
前に住んでいたアパートはキッチンボードなんていうおしゃれなものはなかったので、ニトリで買ってきた小さな棚にオーブンレンジとコーヒーメーカーとを置いていっぱいで、色んな家電なんかを買い足すスペースなんて全くありませんでした。
ところが今はこの有様。
オーブンレンジ、ヘルシオグリエ、低温調理器BONIQ、電気ケトル、コーヒーメーカーを置いてもまだまだ余裕のあるスペース。
これだけの物が揃うと、生活は激変します。
まず、妹からの新築祝いのヘルシオグリエの威力はすさまじく、噂通り全ての惣菜を出来立てに戻します。
タイム風呂敷です。
これによってまず、家での揚げ物は考えられなくなりました。
BONIQは衝動買いみたいなものですが、先述したステーキ丼や、鶏ハムやら、とりあえず料理のレパートリーを増やす為だけに購入しましたが、意外にも役に立っています。
元々煮物なんかの放っておく系料理が好きで、セットするだけであとはビールを飲みながら映画を観てるだけで料理が出来上がるので色々ジップロックに詰めては低温調理しています。
電気ケトルは友人からの新築祝いなんですが、こんなに簡単にお湯が沸かせるって改めてすごい。
今までは鍋でわざわざお湯を沸かしてたりとかしてたのですが、スイッチ入れるだけであっという間に沸くので、簡易味噌汁やら、焼酎のお湯割りやらで活躍しています。
ところで、この電気ケトルもそうですし、頂いたバーミキュラ鍋もそうなんですが、おしゃれキッチン家電って、使ってるだけで満たされるので不思議です。
自分がものすごくオシャレで洗練された存在であるかのように錯覚し、その生活感に酔う感じ。
オシャレなキッチンは幅広で、全ての材料を広げても、大きなボウルを置いても余裕があって、洗い物は全て食洗器が引き受けてくれるので、洗い物の量を考えずに、例えばシチューを作るときに別のフライパンで炒めるのも、全くためらわない。
ヘルシオグリエで唐揚げを温め、BONIQでステーキを作り、バーミキュラは材料だけセットしてIHヒーターのタイマーを付けておけばあとは放っておくだけ。
その間にゆっくりと、料理に見合う皿と、そして開けるワインをセラーから迷いながら選ぶ。
なんか、このキッチンとパントリーの組み合わせで、今まで全てのキッチンでの面倒くさいことがいっぺんに解決されたように思うのです。
そして、料理と後片付けが全く苦にならなくなったことによって、自然と冷蔵庫の中の食品は増え、ワインに合うベーコンやらハムやらチーズやらも増え、外食は減り、とにかく食いながらだらだらと寝転びながらテレビを観る日々のせいで体重が増加していく、そんな生活。
酒は常に日本酒、焼酎、ビールに、ワインセラーには大量のワイン。
冬でも暖かい家に、スイッチ一つで設定温度で沸く風呂に、スイッチ一つで乾燥まで完璧に終わらせる洗濯機、スイッチ一つで部屋中を掃除するブラーバ。
そうか、家を建てるだけで、生活ってなにもしなくてもいい、ただ寛いで趣味を消化するだけの、天国みたいなスペースに変わってしまうのか。
今までの生活で全て「不便だ」とか「面倒くさい」と思っていたことは、お金とスペースだけで解決できるようになっていたのか。
そういうわけで、このパントリーとキッチンに関しては、日々「ああ、すごいなあ、生活って楽しいなあ。」と感心してしまうことばかりで、逆にキッチンの魅力にはまればはまるほど人間としてダメになっていくような気がしています。
やっぱり人間は食が基本だものね。
ちなみに、新築紹介ということで、最後にちょっとだけアドバイスをしておくならば、キッチン周りだけは、本当に自分の使いやすさだけを考えて、趣味に走る方が正解だと思います。
実は、家づくりの中で、一番大変だったのがこのパントリーで、ワインセラーのサイズ、入れるゴミ箱のサイズまでをしっかり決めて入るかを何度も確認してパントリーのサイズ配分を決めました。
キッチン棚を選ぶ時も、ゴミ袋やキッチン周りの掃除用具をどこにしまうかまでも考えて選びました。
ここに関してはかなり想像力を問われるところであったように思います。
家電やゴミ箱、食器棚を買う前に、それに合わせてパントリーを作ってしまうことに戸惑ったりもしましたが、結果は全てぴったりと収まってくれてかなり満足しています。
キッチンボードも、自分の身長に合わせて平均よりはかなり高めで設定してもらい、あとはうちは間接照明が多いので、暗くならないように建築中に急遽パントリーの中に電気を二カ所増やしたのも大正解でした。
ブログでも書いたように、パントリーのドアのサイズがあべこべで、引き出しが開かないかもしれないなんていう、建築中最も思い出に残るトラブルがあった箇所でもありますが、その時にできたワインハンガーも、今は使わないところに料理本を並べたりする本棚として役立っています。
普段の生活でただでさえ面倒な料理という家事なので、ただキッチンに立っているだけで嬉しくなるような、自分だけが満足できる空間を作ることが大切だなあと思うのです。