さて、昨日のブログで触れたことも含め、図面と実際の現場で変更されたことを簡単に書いておきます。

 

●換気の位置

まず、「あれ!?」となったのは換気口の位置です。

換気システムは、スティーベルのダクトレス換気を採用しました。

https://www.nihonstiebel.co.jp/products/air_conditioning/lineup/index/first_kind_lt/

3か月に一回、換気口を取り外してほこりを掃除機でフィルターを掃除するメンテナンスが必要で、換気口は家の中に全部で10カ所あるのですが、自分の身長で届くようにと高さ190センチのところでお願いしていたんです。

そしたら、換気口を開ける予定だったリビングの窓の間のところに、梁が入っていたんです。

ここには穴をあけるのが無理ということで、梁の上、更に10センチ上に上がってしまいました。

換気の高さは全部揃えたいという建築士のこだわりから、家じゅうの換気が10センチ上がったのですが、今日、コレが今度はBoseのサブスピーカーに干渉することが発覚したのです。いやはや。

Boseの取り付けは全てオーディオショップに投げているので、これはオーディオショップと相談して決めてくださいということで問題ごとぶん投げました。

換気口とBoseのスピーカーの取り付けのバランスがおかしくならないことだけを祈っています。

 

●セーリングファンの高さ

さて、自分で言うのもあれですが、かなり凝ったデザインになっている天井。

もう現時点で天井の板が張られてるので、あとは普通なら断熱材を入れて合板を張って、クロスを張るだけで完成となるのですが、うちの場合、デザイン上の工程がものすごくあります。

断熱材を入れたら、黒に塗装されたH鋼(鉄筋)が柱と柱の間に取り付けられ、その間に合板が張られ、その逆方向に細かくルーバーが付けられ、そして塗装で完成と無駄な工程が多いです。

本当、大工さん、すみません。

これだけ建築士がこだわった天井ですから、照明のダウンライトもきちんとした計算がされ、一ミリのずれもなく、しっかりと均等、等間隔に並んでいる、はずだったんです。

ところが。

天井3メートル60センチ高ですから、温度のムラがでないように、リビングと寝室の2カ所にセーリングファンが設置されるんです。

リビングはもちろん中央にセーリングファンが来るはずだったんですが、そこになんと鉄筋が走ってたんです。

セーリングファンは一番奥の合板に設置される予定だったので、鉄筋を避けて合板に設置しようとしたのですが、そうするとダウンライトの下にファンが来てしまうんです。

ダウンライトの下にそんなものを設置したら、くるくるくるくる回転するたびに照明に影がおちます。

こりゃあまずいということで、じゃあ、次ライトの位置を変更しようとしたのですが、そうするとどうしても照明が均等に並ばなくなってしまいます。

じゃあ鉄筋を移動しようということにもなったのですが、一本80キロ以上ある鉄筋を支える柱は限られていて、次は鉄筋が均等に並ばなくなってしまいます。

セーリングファン以外の全てがきちんと計算されて作られていたので、もう、何かを移動しただけで、全部が均等に並ばなくなるのです。

じゃあ、図面通り鉄筋の上にファンを設置しようということになったのですが、寝室のファンは合板に設置されるため、リビングのファンが寝室のファンより10センチ低いところに設置されてしまうことになります。

折角全て均等に、シンメトリーみたいにして作っていった部屋なのに、なんとなくファンの高さが違ってしなうのはいやな気がして、色々みんなで考えました。

結局は、「家の端と端に設置するファンだし、違う部屋だから高さ10センチの差はほぼわからないだろう」ということになり、ファンの高さを妥協しました。

 

●靴箱の幅

シューズクローゼットの棚をほぼ枕棚(コートを引っかけるポールのついた棚)に変更したため、靴箱は小さいのしか設置できません。

うちは自分も旦那も、ワンシーズン2足くらいしか靴を持っていないし、履き潰したら新しく買って古いのを捨てるので、靴があまり増えません。

その代わりコートはたくさん持っているので、そういう風にしてもらったのですが、靴箱は当初60センチの幅をお願いしていました。

ところが、建築メーカーにオーダーできる既成の靴箱は40センチか80センチしかないことがわかり、じゃあ自分で探してきますと、ネットで探し回ったのですが、結局ダサいものばっかりで、ちょっといいのを買おうとするとメーカーに頼むのと大差がなかったので、これはもったいないですが、80センチの靴箱をオーダーして、大工さんにばっさり60センチに切ってもらうことにしました。

 

●エアコン

家の引き渡しは予定では11月を予定しているので、エアコンは配管だけお願いして、値段が下がる3月頃に家電屋で買う予定でいました。

ところが。

うちのエアコン、ちょっと変なところに設置していて、中から見ると全然変じゃないんですが、構造上は変わっていて、その壁の向こうに部屋があるので、室外機からかなり距離があるんです。

中の配管も真っすぐに外に落ちていなくて、中で曲がったりとかします。

「これは家電屋さん、多分設置してくれないよ。」って棟梁が言い出し、結局建築会社の見積もりに含むことにしました。

結構余計な出費なので、落ち込んでいます。

 

大体、これが今までの変更点です。

今日行くと、壁が張られてまた一段と家らしくなっていました。

壁が張られると天井が高く見えるものですね。

天井の合板の木目の方向を今日は変更してきました。

「ねえ、ところで室内ドアの高さってまだ決まらないの?」と棟梁に聞かれ、「あれ?…確かもう決まってるはずですけれど…」というと、「まだ発注かかってないってよ…?」と言われました。

あーあ。

今週末はまた打ち合わせなので、その時にまた色々決めてきます。

コンセントの最終打ち合わせがついこの間の20日(月)だったということを、ブログを読み返して知って、本当に驚きました。

たった、9日前のことだったんですね。

このブログでは全然付いていけないスピードで家は建っていて、毎日毎日現場に行くたびに、「ちょうどいいところに来たわ」と棟梁に呼び止められ、あそこはどうしたらいいの、ここはどうしたらいいの、そこはこれでいいの、と考えもしなかったようなことが次から次へと出てきて、「うーん」とか、「そうだねー」とか考えてるうちに、また次の決めなきゃいけないところが出てきます。

そうか、これが家を建てるということだったのか!

一日経つだけで、家は様変わりしていて、着々と完成に向かっています。

 

今どういう様子かというと、今日天井のボードが張り終わり、電気工事がほぼ終わりに近づき、明日から壁ができ始めます。

とうとう壁!

現場は次から次へと進んでいくんですが、実は自分が付いていっていません。

旦那なんか、平日日中は仕事なので完全に置いてきぼりです。

現場も自分の決断待ちというところが結構増えてきて、そう、例えば迷いのうちのひとつにコルクタイルがあります。

うちの洗面室とトイレはコルクタイルを使うのですが、いざ発注という段階になって、自分がGoogleにコルクタイルのデメリットを尋ねてしまったのです。

コルクタイルは、直射日光の当たるところでは変色し、トイレでは黒ずみができたりするというのを発見し、迷い始めたのです。

もちろん、コルクは自然素材なので、そんな欠点で迷うくらいなら無垢材なんて絶対使えないみたいな話になるのですが、どうしても発注の決心がつかず、今また違うサンプルを取り寄せているところです。

こんなことになってしまうと、フローリングの色が決まらない為、TOTOの洗面台の扉色が決まらず保留にし、色んなところが数珠つなぎで決まらなくなってきます。

例えば天井の塗装色や、木目の方向、例えば靴箱のサイズだったり色んなところですぐにでも決めなきゃいけないけれど決心できないところが増えていき、そんな中にも、造作のテレビボードの色だったり、クロスだったり、完成に向けて決めてもらうのを待ってる事柄が行列を成していて、もう毎日毎日どうしよう、どうしようと考えています。

 

昨日も、急遽建築会社の事務所と現場で打ち合わせになり、そこで最終のパネルヒーターなんかを設置した設備屋用の図面がでてきたんですが、なんとなくスイッチとリモコンの位置が散り散りになっている感じがして、今日急遽現場に走って、折角終わっていた電気工事の変更をお願いしました。

あれだけ隙がないように考えた生活動線と完璧にマッチしたスイッチの位置も、実際家に付けてみるとなんとなくしっくりこない。

そんなことから急な変更が起こって業者さんにやり直しをお願いしなければいけない。

そういうことが多々起こります。

セーリングファンも、寝室とリビングの二カ所に付くのですが、それが昨日の現場で同じ高さに付けられないことが判明し、自分、建築士、営業、棟梁、電気工事屋でああだこうだ一時間話し合いになり、結局は高さが違うままでOKを出しました。

図面通りではうまくいくように思われ、その通りに作っていったら、実際はそういう風に建てられないということが結構あります。

その度に、予想していなかった決断に迫られ、ああじゃない、こうじゃないと仕事中も、仕事が終わっても、家のことばかり迷ったりしています。

「この時期に決まらないと、焦りますね。」と営業にメールを送ったら、「そしたらずーっと家できないから、けんたろうさんと楽しい打ち合わせが永遠に続けられてうれしい!」と返信がありました。

こりゃあ、意地でも11月には引き渡してもらおうと思います。

 

さて、家は建て始めてからが楽しいとは言いますが、これが楽しいのかどうかはわかりません。

大変であるのは確かです。

それでも、今が一番実際建てているという実感があるのも、確かです。

そして現場や事務所が全部自分の決断待ちで、自分が建てているのは自分自身の家なんだという実感も湧いてきます。

最初は「毎日なんて見に行く必要があるのか」と思っていた現場ですが、今建ててもらってる家は確かに自分を待っていて、自分なしには先に進みそうにありません。

幸運にもいい建築会社ですから、自分の決断なしに勝手に物事が進んだりしないようです。

ストップしていまいます。

たまに「もうどちらでもいいですよ」とも思ったりしますが、それでもストップして、自分のGOを待ってくれています。

そしたら家がかわいそうで、だから、毎日毎日見に行って、毎日毎日一日も早く素敵な家に出来上がってくれるように、きちんと見守っています。

そうして、自分と旦那が描いたマイホームが、毎日毎日細かな決断と変更によって形になっていく様子が、とても愛らしく思えたりするのです。

月曜日の打ち合わせは、やっぱり電気工事の最終確認でした。

電気工事会社から最終確認の図面が来ていて、それを一カ所一カ所確認していく地味な作業です。

この打ち合わせでも、コンセントを二カ所増やしました。

まずは前回話題にしたベッドサイドテーブルの上。

今はコンセントがベッドサイドテーブルにくっついているタイプのものを使っているので必要ではないのですが、実はこのベッドサイドテーブル、今のアパートに引っ越す際に種類が少なく適当に選んだものなので、いつか無垢材のかっこいいものに買い替えたいなと思っているんです。

そうなったときに、コンセントがないタイプのものも選べるように、ベッドサイドテーブルの上で携帯を充電したり、ライトスタンドを置いたりできるようにここにも付けておきました。

あとは寝室にエアコン用のコンセントを悩んだ末に付けました。

これは大変暑がりな旦那からのリクエストで、自分は今も寝る時は大抵エアコンは切って寝るので、寝室にはいらないでしょう、と思っていたのですが、もしリビングに付けたエアコンじゃ足りなかった場合を考えて泣く泣くここに付けました。

っていうのも、エアコンのコンセントって高い位置に付くのでかっこ悪いと思うんですよね。

ただ、今年の夏の気温を見ていたら、いつか北海道も連日40度を超えるような時代が来るかもしれないし、「もうやり直しはきかないんですよ!?将来付けたいって言ったって、付けられないんですよ!?」等と営業からも脅されて付けておくことにしました。

これで全てコンセントは最終決定です。

あとはスイッチの確認ですが、これも換気とシーリングファンのスイッチの場所に結構悩みました。

どちらもあんまり触らないような気もするのですが、これも一カ所にまとめました。

色々動線を考えて抜かりないようにはしたような気がするのですが、こればっかりは本当に住んでみないとわからないですよね。

っていうか、このブログを書きながら、エアコンとシーリングファンのリモコンホルダーの下地をいれなければいけないの忘れてました。

危ない、危ない。

あとは、天井のルーバーと造作のテレビボードの色選びをしました。

とりあえず多目にサンプルを取っておいて、その中から最終決定をします。

これは最後一番悩むところだと思うので、なるべく早くサンプルを持ってきてもらえるようにお願いしました。

 

さて、現場は大工さんたちが水曜日に戻ってきまして、本格的に建築中です。

月曜日に打ち合わせした電気工事も早速入っています。

まずは、天井と壁から作っていて、昨日見に行くと、明らかに「作ってます!」っていう感じで活気がありました。

予定ではあと一か月で完成という絶対無理そうな工程ですが、棟梁が「それでもできるだけ早く作りますよ。」と頼もしいことを言ってくれてます。

でも、まあ、よくよく考えてみたらあとは天井と壁さえできれば、購入した水周りが導入されて、外壁と外構が終わればほぼほぼ完成なんですよね…。

引き渡しもうまくいけば10月には住めそうです。

引っ越しの準備なんかも全然終わってない状態なのでなにか忘れたりしていないか不安ですが、後悔のないように詰めていきたいと思います。