日本の若者の消費の変化(これは日本に限った事でもないかもしれないが)、
に関する分析のようなものを最近よく目にする。
最近の若者は、車を買わない、服もお金をかけない、食費もかけない、
アルコールもあまり飲まない。
昔のように、“ぎらぎらした欲望”があまりない。
なんて言われる。
が、大概にして、こういう議論は無意味だと思う。
時代が違う。
測る指標が違う。
難しいっぽいコトバで言えば、“多様化”“変化”の問題なわけで。
車なんか持たなくても電車やバス、タクシーにレンタカー、自転車、などの
交通網がしっかり整備されている中で、自動車に対するウェイトが低くなるのは当然。
服はそもそもコストが高品質、低価格それでいて、おしゃれ、なものが
多くなってきているので、昔に比べて、回転数も、消費数も減ってると思う。
食事も同じ。そもそも低価格化。しかも味も格段に昔より美味しいものが増えている。
そりゃあ、減るワ。
アルコールも、同じ。最近何かでは均一価格居酒屋ができてるし。
ちなみに、あれはコストの低下化プラス、採用面で外国人労働力の即戦力性、
日本人の雇用難化への対策、タッチパネルなどでのマニュアル化、
(届けるだけ)オペレーションを容易にし、作業量の減少化など、とてもいい事尽くめだね。
飲みニケーションが昔に比べて、減ったとか言うけど、
コミュニケーション量は、昔に比べて圧倒的に増えてるよ。
電話、メール、SNSの登場によって、友人と24時間繋がっている感覚は、
逆に昔の人にはわからない感覚なんだと思う。
ちなみに僕は、「最近の若者は」的考え方が大っ嫌い。
「昔に比べて、コミュニケーション力が減った。」
「あいさつができない」
「礼儀を知らない」
とか言うけど、当たり前じゃん。
前の時代はそれができる事が社会で生きていける条件であり、必要能力だったんだから。
(ちなみにそれ自体を否定しているわけではないよ。それ自体はとっても大事な事です。)
“デジタル”な繋がりや仕事内容がなく、“アナログ”なもので、ビジネスが成り立っていた時代。
一番大切な”営業スキル“はこういった事だったんだから。
当たり前のこと言うけど、昔の人がパソコンできる?
自由にインターネットでソフトダウンロードしたり、チャットやったり、
アプリインストール出来る?
できないよね。
要件スキルが変わってきてるんだ。
今の若い子は、昔の人よりも、PC操作すっごいうまいし、
初見のIT機器もある程度すぐ使えてしまう。
このまま世の中が高度IT化をしていって、
あらゆるものがコンピューターで制御されて、動くようになったとき、
どちらの方がより社会に馴染むか、、、これは言い過ぎかも。
まぁとにかく、良い悪いじゃなくて、変化を見極める目が必要なんだ。
冷静に事実の変化だけを見極めて、そこにニーズを探す。
今日言いたかったのはこんだけ。
なんてね。