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インドアでロウな生活

2千円ほどで、現地用の携帯を買いました。

今までは職場のをレンタルしてたのですが、

個人的なアドレス管理が難しいという欠点があったので、

思い切って買いました。

思い切って買ったというほどの値段でもありませんが。

仕事に使う物品は、桁が違っても、出し惜しみしませんが、

どうも個人的な買い物が苦手なようです。

これは、日本でも同様で、なかなか自分の買い物が得意になりません。

でも、買い物した後のちょっとハイな感じを久々に味わいました。


そのあと、

先輩と誘い合わせて、電気屋の近くのレストラン街で食事しました。

いわゆる洋食レストラン街で、ハンバーガー屋、ケンチキ風のチキン屋、ピザ屋

とお馴染みのメンツが並んでいます。

さすが首都。

先輩行きつけのチキンを食べました。

「普通に美味い!」

これは最高の褒め言葉です。

味覚は、育った場所や環境で、それぞれ違うはずなのに、

違和感なく美味しく感じるのです。

特に4種類もあるスパイスソースが絶妙でした。

ハーブ、レモン、ペッパー、ガーリックだったと思います。


なるほど。

日本の上司が、首都で少し休めと言った意味がわかりました。

首都にいるときは、日本にいるような感覚で仕事ができるかもしれません。

良いか悪いかはさておきですが。

こっちはクリスマス休みが長いので、

休みが始まる前に、今回の仕事を仕上げる予定です。

都会にいると、周りの刺激もあって、仕事のスピードが上がるので、

なんとか間に合う見込みでいます。

首都に戻ってきました。

田舎からお上りさんです。

こっちで働く先輩に、夕飯を御馳走になりました。

わりとちゃんとしたレストランで、日本食もいくつかありました。

客層はというと、

西欧人と日本人が20人ずつほど、既に座っていました。

田舎では2か月半で一人もいなかった日本人が、こんなにいました。

隣の席から日本語が聞こえてくる。

日本ではわずらわしいと感じていた状況を、

すごく愛おしく思いました。


そして、

先輩の話を聞くと、きついのは自分だけではないな 

と反省させられました。

「自分は、日本を代表していると思え。

自分の言動が、現地の人の日本人像を作ると思え。」

「嫌な奴がいても、それで現地の人のイメージを作るな。

現地の人を嫌うのでなく、ただそいつだけ嫌いになればいい。」


豊かな経験が語る言葉は説得力に満ちています。

何事にも先達はあらまほしきものなれ。

勇気が湧いてきました。


今日、田舎から首都へ戻ってきました。

首都は、日本と変わらず、夜景というものがあり、

大きなビルは夜も働いているようでした。

田舎では、16時を過ぎると皆がいそいそと帰り支度を始めます。

結局19時とかに帰る我々が最終組であり、戸締りをして帰っていました。


都会もタイムスケジュールは同じですが、

人が多い分、例外も多く、たくさんの人が夜も仕事をしています。

こうなると、あまり日本との違いを感じません。

電気も安定してますし、ネット環境も上々です。

また、田舎で、どこを探しても見つからなかったマッチ箱が、

ホテルの各部屋に置いてあるのをみると、

都会では当たり前にあるのだなとなんとなく感慨深かったです。

どちらがよく、どちらが悪いという話ではないですが。


そういえば、田舎で2つのニュースがありました。

1つ目は、職場の近所で起きた交通事故です。

オートバイタクシーと車がぶつかって、オートバイ運転手は死亡、

車は逃走しました。

職場のスタッフが「被害者とはすごく仲が良かったのだ。」

「それだけに信じられないし、悲しい。」と言っていました。

どのくらい親しかったのか聞いてみると、2-3回、そのバイクタクシーに

乗ったことがあるらしいです。

すごく親しいかは判断に迷うところですが、彼のショックが相当である

ことがわかりました。


もう一つは、殺人事件です。

今日、田舎の空港に向かう途上で、

人だかりができていました。

聞いてみると、夜、強盗が押し入り、ナイフで住人を殺して逃走したようです。

100人以上の人が、それぞれに憤慨し、悲嘆に暮れていました。

でも、被害者は一人暮らしで、親しい親族は近くにいなかったようです。


彼らを怒りと悲しみに駆り立てる背景には、

「他人事ではない感覚」、

「明日は我が身かもしれない」

という切実な思いがあると思います。

死亡事故や事件が多いからといって、それに住人が慣れることはありません。

どうしてこういうことが起きてしまうのか?

切実な共感からくる悲憤、怒り。

今生きていることを神に感謝する気持ち。

複雑な思いが胸にうずまきながら、現実を受け止めているようでした。


日本や先進国で自殺が多いといったら、彼らはなんと思うでしょう。

それぞれの事情があり、簡単なコメントは避けるべきです。

生物として、死をもっとも恐れ、避けるのが普通。

にもかかわらず、それでも死を選ばせる背景。


どちらにも根深い事情があり、それはすぐに取り組むべき課題ですが、

一朝一夕にはうまくいかないでしょう。

完全な答えを求めるのでなく、粘り強く積み重ねていくことが大切なのでしょう。


こと後者については、

その前に、あなたの大事な人のみでなく、

あなたを大事にしてくれる人の顔を思い浮かべる。

今の私には、この程度しか思いつきません。