No.151
場所:南米チリ・アルゼンチン国境
今日も警備犬シリーズ、今回は南米チリとアルゼンチン国境にあるバスターミナルにいた税関の麻薬探知犬です。
バスのトランクに飛び乗り、不審物を捜索中です。国が国、場所が場所だけに、雰囲気が出ていると思いませんか?何か本当に発見されそうですね・・・ マフィアとかなんたらカルテルがいそうです。
麻薬探知犬の活躍は、マフィアや麻薬カルテルには癪なようで、麻薬探知犬を狙った暗殺未遂事件も起きています。たとえばコロンビアでは、活躍した麻薬探知犬アガタ号の「毛皮」に対してマフィアが1万ドルの懸賞金を出したことが報じられています。コロンビア警察は、アガタ号を24時間体制で警護し、与える水や餌も事前に検査をしたとのことです。
なんということでしょうか。犬も治安機関も、犯罪組織に負けず、頑張ってほしいものです。