こんにちは。氏名(使命)詩人の宗一郎です。



皆さんは子どもの頃は何に興味を持って生きていましたか?

僕は小さい頃の記憶はあまりありませんが、娘を見ていると、物事への興味関心がすごくあるなぁと感じます。

おもちゃなどは新しいモノがあればすぐに目移りするし、ご飯なども食べたことがないものから食べ始める。動物や昆虫なども恐れずに何でも触ってみる。

新しいモノやコトを見たり知ったりすると目を輝かせます。そして大人になると物事を知っていくが故に心動かされることが少なくなってきます。
社会を知るうちに「自分はこういう人間だ」と勝手に自分の限界を決めてしまったり、新しいことへの挑戦は面倒だったり不安も出てきます。

よく言われるのが、魅力的な大人が少なくなっていると。

でも、僕はこの子どもの写真は逆の発想でした。

「何で楽しそうに生きてるの?」と。


それは、覗き見という感覚と現在の僕の周りの環境から連想されるものです。

覗き見というと、悪いことを「ヒヒヒ」と笑いながら見る、というイメージもありますが、憧れの人を真似たいと思うときにも見るものだなと思います。

子どもの頃の僕は、泣き虫でいじめられっこでもあって「どうして生きていくのって楽しくないんだろう」と感じることも結構ありました。

でも学生時代に過ごしたカンボジアの生活で生きていくことの幸せというのを改めて理解することができました。
この子どもがまさにカンボジア人の子どもの顔に雰囲気がそっくりで、

カンボジアでは「大好きな人たちと大好きな場所で大好きなものを食べる。そして、家族との今を生きることの幸せ」ということをすごく実感しました。

カンボジア人は覗き見をしながら、常に心にワクワクを感じて生きていました。

そして、最近の僕の周りの環境。

田舎で暮らしていると「リア充」の友人が多いです。それは良くも悪くもですが、みんな自分の手で作る暮らしをしているからです。

食べ物は自分で作るか、頂き物も多く、お祭りなども草刈りなどで大変ですが想いを一つに行動し、田んぼの水を引くのにみんなで清掃活動、家の修理を自分で行う、etc…
そんなことを日々している友人が多いです。

しかも、その大変さを嫌だと感じて暮らしている人が少ないのです。それぞれが好きな人生を歩んでいるのが話していても分かるし、何とかなるさという潔さとプラス思考を持っているのです。

また、最近いろいろと勉強しているのですが、そこに集まってる人たちのエネルギーが相乗効果を与えているなと日々感じているからです。

楽しそうに生きている大人が増えると、自然と子どももそこを真似るし、子どもたちにそんな姿を見せていくのが僕ら大人の責任だと思います。

皆さんにとって楽しい人生とは何ですか??