良書に巡り合う | worldaxisのブログ

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もう随分昔の話ですが、出張の帰りに大阪梅田にある紀伊国屋書店に

立ち寄りました。


2001年頃です。昔から勉強嫌いの僕でしたが、出張報告書の提出が翌日という事も

あり、”何か良いマニュアル本が無いかな~?”といやしくも立ち寄ったのです。


そこで、マニュアル本をとりあえずゲット。

未だ報告書は仕上がってないのに、もう仕上がった気分でした。


それから、立ち読みのはしご。


無意識に手に取った本が金田一春彦先生の「ホンモノの日本語を話していますか?」

でした。


金田一春彦先生 のこの本によると、とにかく日本語は優れているという事でした。

僕も帰りの車中と帰宅後に本当にそう思いました。


先生の研究によりますと、


日本人はどうも昔から日本のものより、外国のものの方が一段上と思っている。

また英語の方が日本語より高級で進んだ言語だと思っている。それが影響

しているのではないか。だから、「注文する」を「オーダーする」と行ったりする。

 

しかし、実際は英米言語よりも一段と優れている。例えば、英米言語の場合、

音の単位(発音の単位)は、少なくとも3万はある。


その一方で、日本言語の場合、112の中にめったに使わない発音もちゃんと入っている。


それに、日本語の発音は今我々の家庭で平均一台以上使われているコンピュータの

音声入力に有利な言語である、との事です。


確かに、フロッピーディスク、ワープロ、ノートパソコン等は日本人が開発したのは有名ですね。


又次のような事も書いてありました。


「現在の大統領は何代目か?」という質問は出来ない。

何故なら英米語では、「何代目」や「何曜日」と言えない言葉が沢山ある。


「現在の大統領何代目か?」


出張報告書の事など既に上の空。車中でこの項を読んだ、ひねくれ者の僕は、

”これってほんまかいな?”と拙い記憶をたどり、中学の英語の成績が5段階の3の下で

あったのも忘れ、かすかに浮かぶ英単語を頭の中で貼り合わせて見た。


そのメモ書きが先日、本の整理をしている時に”ポロッ”と出てきた。

下記がそれです。


① What number is the current president of the United States of America?

(現在のアメリカの大統領は何代目ですか?)


② What day is today?
(今日は何曜日ですか?)


”What, Who, Whichが適当か、花札で「大統領」ってあったな。あっ、会長もプレジデントだしな?”

なんて、当時40歳のおっさんが、下から数えた方が早かった中学劣等生時代を回想しながら

パッチワークならぬ、継接ぎでこしらえた英作文。こういうの、単語は覚えるように先生に

言われつつも、出題されない時代でした。


上記①②の英作文に誤りがあれば、添削お願いします。目


金田一先生のくだんの書籍はまさに目から鱗の良書。



僕は良書を紹介しておきながら、未だ「ホンモノ」の日本語は

話せませんが、皆様におかれましては、他言語を学びつつも、

日本語が話せる誇りと国内に住んでいる幸せを観じて下さいね。ニコニコ


目から鱗の良書に巡り合った当時の僕の出来事(エピソード)でした。