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合格発表と就職情報

明日はいよいよ年に一度の公認会計士試験の合格発表です。
私も3年前を思い出します。

今年の合格者は何名でしょうか?
大手監査法人への就職も厳しい中、
まだ就職先が決まっていないのに合格した!という複雑な心境の方も
出てくると思います。

そんな中、日本公認会計士協会の求人情報ページ が大刷新されていました。
システムが刷新されたようです。
今後多くの待機合格者が就職し、社会でご活躍されることを祈っています。

また日本公認会計士協会の情報以外にも
様々な媒体があると思いますので、情報収集は諦めないで欲しいですね。
知人の高野さん も書籍やHP上で就職情報を流していますので
良かったら参考にして下さい。
最速!公認会計士試験合格のための革命バイブル/著者不明
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~雑談~

公認会計士と海外MBA

日本国内で大きな海外大学院への留学を中心としたフェアは年数回行われると友人に聞いたのですが、
その一つが11月2日にシェラトン都ホテル東京で行われた
世界最大!MBA&大学院留学フェア

QSです

そこで今回参加して得たことを公認会計士業界及び受験生の皆さんに共有すべく
公認会計士がMBAを取得することについて私見を述べたいと思います。
監査法人勤務の若手公認会計士及び準会員が主な想定です。

私はMBA卒業生ではないので、卒業した立場からはモノを言えませんが、
一般的に、卒業した方は卒業した自分を肯定しながら意見を述べるためややバイアスがかかること
私を含め「留学するならなんとなくMBAだろう、他の大学院の専攻は考えてもみなかった」
というレベルの人に対する問題意識から述べています。

私自身、大学時代に海外留学をした際は、非常に充実した生活を送っていたので
基本的には留学大賛成のポジションなのですが、
公認会計士試験を合格し、働き始めた今、改めてMBAについて自分自身で整理しています。
特に、会計士かつMBAの先輩であるブロガーの皆さんの意見は非常に参考になります。
hiyokomame さん
田畑 さん

大学院の用語を整理しますと、
MBA=Master of Business Administration 経営学の修士
MA=Master of Arts 文系の学問の修士
MS=Master of Science 理系の学問の修士
ちなみに会計学はMAにもMSにも両方入る余地があるという意見があります(文系っぽいが、工学と組み合わせると理系の学問になる可能性がある)
MPA=Master of Public Administration 行政系学問の修士
などなどMaster of...というのが大学院の修士課程です。
これに対し、Ph.Dという博士があり、アメリカでは修士課程を経ずに直接Ph.Dコース5年間という専門性を磨く方法もあります。

結論から言えば、
1.海外に出たことがない人は、MBAでもMA,MS,MPAでも何でも良いので海外に出るのはオススメ。
MBA,MPAはMS,MAに比べグループワークが多いため、チームワーク力・多様性を身につけるにはオススメ。
2.海外経験がある人は、MBAは大学によってはビジネス全般を学んだだけで
キャリアの深みが出ない可能性があるので、ケースバイケース
専門性を高めたい場合には、アカウンティングスクール系プログラム、学術的にはPh.Dも考えられる。
と思います。

また異業種の友人からMBAに関する意見をもらうことがありますので
それに対する考え方も紹介させて頂きます。
これも結論から言えば、
「会計士は医者・弁護士同様に専門家であり、通常のビジネスマンとは違う視点で捉えるべき」
というのが私の今のスタンスです。

というのも、一般的なビジネスマンの友人らは
・社内制度で奨学金が出るため、それを利用して留学(卒業後社内でMBA経験を還元する)
・転職も視野に入れ、私費や奨学金を利用して留学(卒業後、転職・独立の切り札としてMBAを利用する)
といった視点でMBAを捉えているように思います。

一方、弁護士にはロースクールという法律専門のプログラムがあり、
医者にはメディカルスクールと言う医学専門のプログラムがあります。
ここで会計は?と考えると、
日本同様、アカウンティングスクールと言う会計専門のプログラムがあります。

ビジネス業界では会計も基礎教養となりつつありますし、
MBA(経営学修士)でも会計学が学べますが、会計士試験をパスした皆さんには新たに会計学の知識を学ぶ、というより復習になってしまうようです。

ここで私の問題提起なのですが、
MBA留学と、会計を中心とした大学院留学は何が違うのか?
そしてそれは留学でどのようなインパクトがあるのか?
卒業後はどのように還元・利用するのか?

今日はここまでとさせて頂きます。

夢は何ですか?

2010/10/25

[isologue]

毎週月曜日は楽しみにしている有料メルマガ、isologueの更新日です。

今回の内容は、googleの海外での税率が2.4%という記事を検証する内容でした。
洞察が興味深く、後編を早くも読みたい感じです。

http://www.tez.com/blog/archives/001702.html


[四半期報告書制度について]

金融庁が簡素化を検討しているらしいという話がありますが、
(2010年8月に日本経済新聞で取り上げられたようです)

第1、第3四半期報告書の簡素化が図られるようです。

ASBJでは下記のように開示されています

(1)提言書
https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/minutes/20100826/20100826_index.jsp

PDF資料
https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/minutes/20100826/20100826_01.pdf

個人的には、企業の事務負担も減り、本業に集中できるのは良いことだと思います。

そもそも四半期開示の流れは、アメリカ式の取り入れやアナリストの意向が強かったように思いますが、
欧州では中間と期末の年2度の開示で十分機能しているようですし、見直す余地はありますね。

[雑談-公会計]

最近は、中京大の2.4億の不正に限らず、
公的機関や教育機関での不正・横領が多いように見受けられます。
上場企業の開示は多く、内部統制も検証されていますが、
公的機関等の開示や内部統制の検証、外部監査制度は必ずしも充実しているとは言い難いですね。

監査業界でも、公会計の注目されているように思われますが、
期待ギャップというのでしょうか、
市民オンブズマンが外部監査の報酬を批判するなど
社会の認知度はまだ低いように思われます。

株主にとって、投じた資金がどのように経営に活かされているか知りたいように
国民にとって、徴収された税金がどのように国家に活かされているか知りたいのは当然かと思います。

公会計の分野も会計基準等の整備を中心にアメリカに遅れているのが現状ですが、
政治家や国民への理解を求めつつ、早く追いついて欲しいものです。