国連ウガンダ事務所訪問!〜分かりやすい国連のいろんなこと〜 | 高校生単独世界一周バックパッカー

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現役高校生が学校を休学して、世界一周の旅へ出ちゃいます!
その中での出来事を記すブログ。

この日は国連のウガンダ事務所を訪問です!

実は国連系のオフィス訪問は今回が初めて!

今日は難しい国連の話が多いかもしないし、知っている人にとっては当たり前のことも多いと思いますが、だれにでも分かりやすく「国連」が分かるように訪問のことも絡めて紹介していきます。


高い壁に囲まれており、来訪者は荷物検査のある厳重なセキュリティーでした。

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国連は「国際連合」のことです。
英語ではUnited NationsでUNと呼ばれています。


国連は1945年の終戦直後から設立され、193か国の国が加盟している大組織です。


「安全保障理事会」「国際司法裁判所」などとどこかニュースで聞いたことのある機関も国連の一部だったりします。

同じくニュースなどで耳にすることの多い「UNICEF」や「UNHCR」は国連の補助機関にあたり、「WHO」、「UNESCO」、「IMF」、などなどは国連の専門機関です。


ちなみにUNESCOは世界遺産の認定やESDなどをやっているところですね。UNHCRは最近に何かと話題の難民系のことをしています。

WHOは世界保健機関のことでインフルエンザやエボラ出血熱の流行時に名前をよく聞くし、IMFは経済のニュースで聞くことが多いですね。



どうでしょうか?
「あれか!」と国連を身近に感じてもらえたでしょうか?



さてさてこれが国連ウガンダ事務所です。
 

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停まっている自動車が高そうですね。笑

ここでも指紋認証が必要だったりとセキュリティーが本当に大変。


ここで働くスタッフの方にいろいろ説明を受けましたが、英語力の乏しい僕にとってはまさに「馬の耳に念仏」であり、しっかりと理解することはできませんでした。

特に国際協力系の英単語って難しいんですよ、日本に帰ったら頑張らなきゃ。

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国連の機関のロゴが並んでいます。
見たことがあるものも多いのではないでしょうか?


僕が今回訪問したのは国連の中でもUNDP「国際連合開発計画」のオフィス。

オフィスの写真は撮れませんでしたが、思ったよりもオフィスで言われなければ国連というのは分からないほどでした。

働く人はやはり黒人が多いのですが、白人も多く、国際機関というのが分かります。

黒人といってもウガンダ人ばかりではなく、ケニアやタンザニアなどからも人が来ているそうです。


こんな厳重なセキュリティーを持つ施設を世界各国に持ち、こんなにたくさんのスタッフの方が住んでいるなんて国連って凄いですよね!


ただ知っている方も多いと思いますが、国連は加盟国から分担金で運営されています。その負担額1位はアメリカで、2位は日本です。3位にドイツ、4位にフランスと続きます。

国連は世界機関でありフェアなイメージもありますが、第二次世界大戦の戦勝国が常任理事国であったりとフェアではありません。
日本、ドイツ、が大きな分担金を払っているのは、常任理事国に入れない中でできるだけ大きな影響力を及ぼしたいからかもしれません。


さてさて、お昼の時間です。

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お昼はもちろん、ウガンダ料理です。
ご飯にウガリに、芋に豆にチキン。

お昼の時間も人種問わず、いろいろな人がテーブルに座っており、ほとんどが英語での会話です。西アフリカの方はフランス語が多いようです。



さて、今回にこのような国連事務所訪問ができたのは、ここでインターン中の住岡さんの紹介があったからです。

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住岡さんとは日本人会のサッカーで知り合い、街歩きでもお世話になりました。
大学生で国連にインターンできるなんて羨ましいな。

今は書類処理や広報系の活動をされているとのこと。


国際協力をする道として「国連」という選択肢は王道ですが、初めてこのように事務所訪問やブログ記事にすることができました。


大きな組織だとマクロの視点から大規模な活動を展開でき、それが国連の強みだと思います。でも、同時にミクロに視点が失われたり個人の裁量が生かせないのも大組織の欠点。

「将来は国連で働きたい」という僕の友人も多いですが、分野が多岐に渡る国連では、何がしたいのかを明確にしたうえで強みと欠点も考慮しての選択が必要かなと思います。デスクワークばかりの日々になることも多いですしね。

その点で僕は国連で働くのは、自分にとって合わないかなって思っています。



今回、オフィスに訪問し、そこで働く人々の雰囲気に触れることができたのは、非常に大きな経験と考える機会になりました。





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