こちらも世界遺産です。
有名な鏡張りが見えてないし、1つの塔が工事中で美しくないやないかぁー!という突っ込みは後にするとして。
タージマハルとは何なのか。
ちょっとウィキペディアの力を借りましょう。
インド北部アーグラにある、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に死去した愛妃ムムターズ・マハルのため建設した総大理石の墓廟
「墓廟」って何ですか?
またまたウィキペディアの力を拝借。
イスラーム世界における廟は多くの場合、葬られている人物の墓に付属する施設である。
ウィキペディアさん、ありがとうございます。
なるほど、お墓のイスラム圏版みたいな理解でよろしいでしょうか?
これで事前学習は完了。
やっぱりね、せっかく行くなら最低限の知識を身につ付けておきたいところ。
デリーからアグラーまで電車で2時間かからないくらい。
吉田さん、拓さん、僕の3人でアグラ―へ!
3人なので、現地での交通費が安くて済みます。笑
もともとアグラ―に来るつもりはなかったんです。
前にも書いたのですが、ネパールから陸路でインドへ行くはずが治安により厳しくなったので、バラナシを抜かしてデリーに着き、アポイントメントもないので時間があったのです。
そして宿での出会いをきっかけに、やっぱりインドに来たら「タージマハル」は見ておかなきゃならんだろうということになり、来てしまったわけです。
駅からリキシャでタージマハル付近まで向かい、徒歩にて入場。
途中、ラクダタクシーを発見。
思えば、この旅で初めて見たラクダな気がする。
そしてチケットコーナーにて問題発生。
なんと外国人入場料が750ルピーだったのです。
インド人料金は20ルピーとのこと。
なんなんだ、この差は!?
750ルピーは日本円にして約1500円。
交通費より高いではないか。
僕らはインド人料金での入場を試みる。
窓口で誰かにチケットを買ってもらって、それで入場しようと考えたのだ。
交渉がうまく行かず、チップも高く請求されて面倒になってきたので断念するのですが、結果から見てそれは正解でした。
なんと、インド人のIDチェックがあったのです。
っとその前に、忘れてはならないことが。
ここに入る前の持ち物検査が厳しく、明日の朝ご飯用に確保したマーガリンや、プレゼントでもらったハイチュウなどを没収されてしまったんです。
キャンディーはOKでガムは駄目だから、ハイチュウ没収ってことだったんですが、ハイチュウはチューイングガムだからセーフだと思うんです。
抵抗しても無駄でしたが。
ということで、飲食物の持ち込みはできないので、気を付けてください。
長くなりましたが、門をくぐってタージマハルとご対面。
(靴を脱いぐorカバーをして中に入る)
実は朝5時起きとかで電車に乗り込んだのですが、そのかいも750ルピーの価値もあったと思います。
デリーまで来て、見なかったら後悔してたと思います。
しかし、この帰り…苦難が待っていました。
トイレの前で虫のタカる中、寝なければならない緊急事態が発生したのです。
結論から言うと、僕と拓さんは日付が変わるまでにデリーに帰れなかったのです。
その続きは明日です!