この数日は移動ばかり。
そのため宿いらずだったりする。
整理すると
金曜日
ヤンゴン⇨バガンの夜行バス泊
土曜日
バガンのドミトリー泊
日曜日
バガン⇨ヤンゴンの夜行バス泊
月曜日
バングラデシュ空港泊
そんな旅人らしいスケジュールのもと、またまた飛行機に乗る吉野。
昨日も書きましたが、ミャンマーとバングラデシュは隣り合ってるのに陸路移動できないんです。
しかも直行便がないからシンガポールを経由することにしました。
なんて不便なんだ!
まぁLCCで今回も向かうわけですが、今回はチェックインの際にトラブルがありまして…
署名をさせられました。
何かというと…
・バングラデシュの帰路の航空券を持っていない
・バングラデシュビザを持っていない
ということで、飛行機に乗せれないとか言い始めてきて、「航空会社に非はないです」っていう意味で一筆書いたわけです。
インドに陸路で抜けるから帰路もくそもないし、日本人はバングラデシュビザを現地でアライバル取得できるのです。
しかも最大30日を無料で!
そんなわけで一筆書いて、まずはヤンゴン⇨シンガポールの便に無事に搭乗。
と思いきや、飛行機乗る際に破られたチケットはシンガポール⇨バングラデシュのもの。
座席番号がおかしいと思って発覚。
すぐに間違えた半券をスタッフが探しにいき、ホッチキスで応急措置。
離陸前の発見で良かった。
なぜ今日はそんなにトラブルが多いのか。
快適な空の旅をお送りしまして、シンガポール空港に到着‼︎
3ヶ月ぶりくらいかな。
ここでも空港泊をしたので、なんだか思い入れがあります。笑
ずっと食べたかったマック!
シンガポール空港はね、USドル使っても現地の通貨でしかお釣りくれないんですよ。
そのせいでマック食べるのにも両替所でお金崩してとか、いろいろ面倒だった。
計算して両替したので、シンガポールドルの余りは最小限。
今日の旅はなかなかスキルが必要だわ、やっぱ。笑
そうしてあっという間に時が過ぎ、バングラデシュ臭のする飛行機に乗り込み…
いざ、シンガポールからバングラデシュへ!
空港間の移動なので、長距離を移動してる感覚はもうないですね。
鉄道やバスの方が移動距離長く感じる。
そしてバングラデシュ到着!
飛行機の中はバングラデシュばかりで、ゴミ袋に服とかいれてスーツケース代わりにしてる人とかいて、いろいろ文化の違いを痛感。
あとはバングラデシュはイスラム教でお酒禁止なのに、わざわざ機内でお酒飲んでる人が数名いた。
そもそも、バングラデシュに限らずいつも機内でお酒飲む人を見ることの方が少ないけど。
とにかく、機内から考えることは盛りだくさんだった。
空港のトイレ。
男性用小便器の横についてるシャワーは、果たして何に使うのか、超疑問。
掃除してるスタッフに聞くも、意味は分からず疑問のまま。
彼の説明だと掃除の時にしか使わないような感じだったけど、果たして?
あと、空港はたいていはフリーWi-Fiがあるんですよ。
ただバングラデシュの空港にWi-Fiがあるという情報がなくて覚悟していたけど、入国検査後~荷物検査までのところはWi-Fiサクサクに使えましたよ!
情報収集でこのブログ見る人は少ないと思うけど、参考にぜひ!
しかもYouTubeの動画が再生できるくらいにWi-Fi速度は速く、登録や時間制限はないので、バンコクやシンガポールよりも使いやすいと思いました。
さて、空港泊をします。
あれれ?寝てる人がいない。
バングラデシュの空港でわざわざ空港泊をする旅人はいないということでしょうか。
寝にくいな…どうしよう…
とか考えたあげく、
フチに良い場所があったので、完全装備で寝ることにします。
空港泊は危ないと思われがちですが、セキュリティーは変な安宿よりとよっぽどしっかりしてるし、治安悪い国はチケット持ってないとそもそも入れないので、変な人は少ないです。
荷物管理さえしっかりすれば、空調もトイレも店もあるから快適なんですよ。
ということで爆睡王の吉野は、ダッカの空港でも爆睡するのでした。
翌朝に目を覚ましたのは、バングラデシュ人に起こされたから。
荷物を受け取ったあとの場所でしかカート入手できないので、そこのゲートを出るとカートを手に入れれないんですよ。
せっかく寝てたのに最悪。
ということで、ダッカで空港泊する時は荷物を置くカートを確保しておくと起こされる可能性があるので注意です!笑
その後、少しゴロゴロして、ATMでお金下ろして、朝飯食って移動!
空港内の店で何かを購入するして、お金を細かくしとかないと、ホテルまでの移動で損をしますよ。
とか旅を通じての経験をフル回転させながら空港を出ると…
なんじゃこりゃ!?
あの柵のコチラ側は空港利用者しか入れないんですよ。
その向こう側の柵に、檻に入れられたかのような人々の山。
みんな柵にへばりついてる。
こえーよ、バングラデシュ!
早速すぎる洗練をうけ、空港前に待機してるおっさん達の対応に腹立って少し歩いて流しのCNGという、天然ガスで走る電動トゥクトゥクみたいなのに乗って宿へ移動。
これに乗るまでに、ドブの溝に足がはまってドロドロになったりしたのですが、まぁそれはまたの機会に。
いろいろあった移動でしたが、こうして吉野のバングラデシュライフは幕を開けたのでした。
吉野のブログのバングラデシュ編は、なかなか楽しいことになりそうです!
乞うご期待!