今日は朝から日記を書いています。

もしも、今日の具体的な出来事を書きたくなった場合、どのような形になるかわかりませんが、また、書きたいと思います。

私は闘病をして、仕事に復帰できることを目指して頑張ってきましたが、しかし、その一方で、この生活にも慣れてきている自分がいます。

「人間は慣れるまで五年かかる」のような、格言的なことを言いたい訳ではないですが、闘病中は、「このまま何もせず、終わってしまうのではないか。」という恐れがあったのですが、今は、病気自体はとても良くなっていますが、生活の様子は、実はあまり変わっていません。

今の生活は、これはこれで幸せだと感じ、闘病中も歌は練習したので、今まで出来なかったアクートの発声技術や、あれ程苦手意識のあった語学も、今では、第二言語習得の手がかりが見つかり、あの闘病中にも関わらず、成りたい自分に、確実に近づいたということです。

闘病中のあの強い欲求が、何だったのか、未だにわかりませんが、逆に、今は、この生活に満足しています。

もっと言えば、今までは「あれがほしい、これがほしい」という強い欲求の気持ちが先行していましたが、逆に、今は、「ゆっくりと維持していこう」という方向に、気持ちが変化してきています。

それとも、年齢的に今の私、30歳を過ぎると、一般的に人はこうなるものなのか、その辺りはわかりませんが、最近感じた、心の大きな変化の様子でした。