https://ameblo.jp/world-opera-singing/entry-12780884648.html 



Q. 安藤さんは、バリトンからテノールに転向されましたが、何が難しかったですか?


A. 難しいのは、高い声で歌い続けなければならない点です。例えば、バリトンであれば、E の音が出てきたとして、それは、十分に高音域ですが、テノールでは G でも、あまり高音域とは言えない点です。勿論、一流のバリトン歌手になれば、A や  B (ベー) くらいは出せますが、テノールでは、やっとそれが高音域であるというところです。

しかし、それ以外で難しい点はありません。音域が異なるだけで、発声の基本が変わる訳ではないからです。

しかし、私はテノール歌手になりたくて声楽をはじめたので、「テノールでありたい」という点は、こだわったのです。

だから、テノールへの転向したのはとても良かったことです。そう思います。


L. 歌は「好き」という気持ちがとても大事です。誰かを好きになるのことも大事ですし、自分のことが好きになることも大事なのです。

折角、歌うならば、好きな歌を歌いましょう。


[筆記用具:スマートフォン。L の部分で「紙巻きたばこ」を使用。]