ドーナツ化現象 | これからの「地理」の授業をはじめよう

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東京を中心とした50km圏内には現在,日本の総人口の1/4に当たる3,200万以上の人口が分布している。1980年代には人口増加率の高い地域は周辺へと移動しており,都心部では地価の高騰などによるドーナツ化現象が見られた。1990年代後半以降は,バブル経済後の地価の下落や工場の移転で土地の供給が増加したことにより都心部の人口流出は緩和され,都心回帰の流れも見られる。