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ワールドウォッチャーの『世界に喝!』

現中国在住、全世界を飛び回ってきた元商社マンが酔った勢いで物申す。偏屈斎!

  先週の5日から三泊四日でラオバンと山東省烟台と遼東半島の大連を旅した。名目は烟台の顧客訪問で出張なのだが大連はラオバンの友人と会うのが目的。なんでもラオバンが十数年前、いまの会社を立ち上げる前だがハルピンで日本語を習ったときの友人だそうだ。「食客」の身の吾輩として、会社で何もせずにいるより旅の空に身を置くのに心弾んだ。それにブロブのネタになるではないか。




飛行機が烟台の上空に差し掛かったところで、写真上手に風力発電の風車が見える。空港を降りて驚いたのは空の青さ、真っ青な空がどこまでも続いている。それに空気がカラッとして風が出ると涼しい。広州とはエライ違いだ。吾輩が生存している花都なんぞ空がいつもどんよりしている。亜熱帯の湿度のせいもあるが、多分に公害も含んでいる。

ここ烟台の主要産業はワイン造りで、昼と夜の温度差が大きいのがワイン造りに適しているそうだ。




街中も非常に清潔で、ゴミが落ちていないのは驚きだ。歴代の市長が頑張っているのが偲ばれる。泊まったホテルは香港系のホテルで朝食のバイキングが気に入った。まともなコーヒーに新鮮なサラダとフルーツがあれば云うことなし。




朝食の前に、ホテル前の坂を下って海岸を散歩した。海岸にゴミなし。海水もきれい。俄然烟台が気に入った。珠海の海岸なんぞ臭くてどうしょうもない。珠江が汚染されており、その汚水、ゴミ・芥が直接珠海に流れるので益々汚染が拡散している。

どうなんだろう、中国全土の市長の評価を環境保全を目安にしたら・・・公害はもはや一国だけの問題じゃなくなっている。軍事にカネをかけるより環境保全にカネをかければ尊敬される国家になれるんだが。