日が傾いたころフェリーが大連港に到着。埠頭では無料の市内行のバスが何台も待っていた。ラオバン(女社長)は無料よと嬉しそうにバスに乗り込む。吾輩は大連には何度か来たことがある。八十年代に一度、九十年代にも数度、最近では、七八年前になるが珠海に勤めていた工場の研修会で大連に来た。バスの窓から夕闇の大連市内を眺めていたが昔のイメージが全くわいてこなかった。ホテルは市内の中心地で大連駅から歩いて10分ほど、中山広場から歩いて7,8分の処にあった。客室はモダンと云うか前衛的と云うか、カーテンはリモコンで開閉する。ベッドの後ろ壁にはドでかい日光をあしらった金属製のオブジェ・・・??どっかで見た感じがと、そう日本の警察署のマークだよ。ラオバンが自慢していたホテルだから、かくもあらん。吾輩はクラシックなホテルが好きだな。大連には「大連賓館」があるんだが・・・と思っているとラオバンからケータイで友人が来たからこれから食事に行こうと。
ホテルからタクシーで20分ほどかかり、東北料理店でラオバン、友人(ちょっぴり美人)と夕食を共にした。ラオバンがバンバン注文した。何だか旨そうじゃないのが20品ほどきた。質よりも量で、見ただけでげんなりする。それに、フェリーでラオバンがでかいカップラーメンを食べさせてくれたので食欲が進まなかった。
ホテルに戻ってから、二人は明け方まで話をしていたそうな。吾輩は早朝の大連市内を散歩した。
円形の中山広場から放射状に道路が延びており、その広場の前に「大連賓館」旧称大和ホテルがある。なんとも風格がある。ロビーだけでも見て見たかったな。
こちらの日銀みたいな建物もなかなかいいな旧横浜正金銀行。。
朝の散歩からホテルに戻り、朝食をした。七時だと云うのに食堂には誰もいない。閑散としたテーブルに着いていると、ウェイターが来て仏式、英式、中式の
どれにしますかと。仏式を頼んだが、あまりに貧弱。クロワッサン1個、ウインナー1個にカップに入った果物にコーヒー。早々に食事を済まして、再びベッドイン。


