ワールドウォッチャーの『世界に喝!』 -135ページ目

ワールドウォッチャーの『世界に喝!』

現中国在住、全世界を飛び回ってきた元商社マンが酔った勢いで物申す。偏屈斎!

  ホテルに帰り、ベッドで横になって目覚めたのが十時だった。チェックアウトして、スーツケースをフロントに預けて出かけた。フロントは16階にあり、ここから大連の街を眺めるとロシア風建物が幾つか見えたので先ずこの辺りを散策することにした。ホテルのカードの裏に簡単な地図があり、「上海街」を進んだ。

鉄橋の手前に麺店があったので入った。後で知ったのだが(実は昨日)この鉄橋、旧称日本橋であった。そうと知っていれば仔細に橋を眺め、写真を撮ったのだが・・・残念なことをした。




この麺は「大肉麺」(12元・約180円)。麺は手打ちで、厨房でダイナミックに麺を伸ばし、広げていた。チャーシューは5枚で程よく煮込んでいる。スープは醤油味で全体に日本風ラーメンで合格点。ラオバンは安くて不味いものを選ぶが、吾輩は安くて旨いものを選ぶ。この差は大きいんじゃないかな。腹を満たし、鉄橋を渡るとロシア風建物に出会った。




外壁のレンガが新しく、新中国建国後に建てられたらしい。ここからロシア人街に足を向けた。





何だかテーマパークみたいな通りでどの建物も一階は土産物店になっている。暑い陽射しの中観光客がちらほら歩いており、あまり活気が感じられない。




テーマパークの通りを200メートルばかり進むと大きな廃墟と化した建物にぶつかった。




後で調べて分かったのだが、この建物は初代大連市庁舎、又満鉄本社であった。かなり傷んでいるが、修復には大分カネがかかりそう。由緒正しき建物だから大切に保存してもらいたいものだ。