ここ中国に来て19年になるが、なんとか持続してきた。来月から来年の八月までで雇用契約が切れてリタイアし、本帰国する。あと一年はリタイア生活に備えたウオーミングアップと中国生活のまとめかな。
さて、さて暑い日が続いていますが来月七日は立秋、立秋を過ぎれば少しは涼しくなるんじゃないかな。昨日は会社の帰りに団地内のスーパーでハミ瓜を買った。吾輩の好物であり、好きな果物ベスト3に入る。
ハミ瓜はメロンをラグビーのボール状にしたようなものでこのシンクの水に漬けたハミ瓜は値段は16元(約240円)。このあと、冷蔵庫に入れて、冷やして食べるがこれがなかなか旨い。
団地内は飲食店にコンビニ、スーパー、パン屋、果物屋、床屋、雑貨店と一通り揃っており、生活にはさほど不自由はしない。果物屋は三軒ほどあり、いまは西瓜、葡萄それにこのハミ瓜が出回っている。
好きな果物ベスト3だがハミ瓜の他は冬のミカンに初夏のライチだな。ミカンは青くて小ぶり、吾輩の小学校時代に運動会の校庭で売っていた。皮をむくと青酸っぱい芳香が広がり、齧るとおそろしく酸っぱく身体が震えた。しかし、中国の小ぶり青ミカンは甘い。姿かたちは日本のものと同じなので初めて食べるときは勇気がいるが、食べ始めると止まらない。
ライチは六、七月ころ出回る広東省の特産品。楊貴妃の好物で早馬で広東から長安まで運ばせたと云う曰くつきの果物。吾輩が珠海に居た頃ライチ狩をしたことがある。山に生えたライチの樹を一本丸ごと買って、家族総出でライチを摘むんだが、かなりの量になる。吾輩もダンボール箱で2箱貰ったが、食べきれるもんじゃないので八割がたは果実酒にした。この「ライチ酒」、半年後の春節で評判だった。

