ワールドウォッチャーの『世界に喝!』 -120ページ目

ワールドウォッチャーの『世界に喝!』

現中国在住、全世界を飛び回ってきた元商社マンが酔った勢いで物申す。偏屈斎!


  日本人は潔さを尊重し、あまりしつこく自己主張するのを嫌う。長いこと中国で働いて来て、会社を辞める際の中国人の態度が気になっていた。

幹部連中でさえ上司に相談もなく、突然「辞めます」と自分の最後の権利を主張して辞めてしまう。それに後のことを考えず引き継ぎも満足にしない。まあ、個人主義の強いお国柄だからしかたないが、長年面倒を見て来た部下が相談もなしに辞めてしまうのはなんだか寂しい気がする。





中国人はとりわけ面子(メンツ)を重んじる。会社の利害より自分のメンツを大事にする。だから部下を叱るときは注意を要する。あまりしつこく説教すると大概は辞めてしまう。

解雇するときは十分注意が必要。さもないと労働法を持ち出して紛糾してしまう。なにせメンツが絡んでいるから、不満が解消するまで手を引かない。


日本人は古来から引き際を大事にするDNAがいまも続いている。いわゆる「飛ぶ鳥後を濁さず」で我々は美徳とするが、海外ではどうなのであろうか?

類似した海外の諺があれば知りたいな。