中秋節連休の十六日、香港で珍しいランチに出会った。ここ半月ほどコーヒー粉を切らしていたのでデパートの食品雑貨店でブルーマウンテンのいわゆるレギュラーコーヒーを二袋買い、同じフロアの日本料理店に入った。
日本料理店と云ってもピンからキリまである。看板は日本料理とあるが中身は日本料理もどきから日本人の板前がいる本格的日本料理まで色々。今回入った店はもどきの方で、メニューを見て戸惑った。どれを見ても食う気がしない。迷った末「カツカレーオムレツ」を頼んだ。
カレー+カツ+オムレツ。カレーと豚カツの組み合わせは抜群で、往年のアントニオ猪木とジャイアント馬場の組み合わせに近い。それにオムレツが加わるとアントニオ猪木+ジャイアント馬場+ジャンボ鶴田でカレーメニューの最強のタッグになる。かなり期待して食べたが、あまり旨くなかった。アイデイアは非常に良いのだが、料理が下手なのでどうしょうもない。
日本橋の「たいめいけん」はカレー、豚カツ、オムレツがそれぞれ旨いので、これを組み合わせた「カツカレーオムレツ」を出したら、飛んで食べに行くのだが、しかし、作ってくれないだろうな。それじゃカツカレーとオムレツを頼んで、こっそり混ぜて食べるのだったらいいだろう。今度帰国したらやってみよう。
