Scene2 オーストラリア半横断ツーリング編
第2回はいきなりオーストラリア!
前回の北海道から帰り名古屋の設計事務所に勤めた。
約4年後、いまから12年程前のはなし。
4年も経つと飽きっぽい性格なのかその時の仕事にふと
疑問がわく。わき始めるとそれはただのストレスに変わり
またしても一人旅の誘惑が浮かんできた。
そのころエンデューロに出まくっていたのだがふと海外のレースに
出たくなった。以前からオーストラリアの砂漠で開催されるオーストラリアンサファリ
というラリーにあこがれていた。東京での友人がいきなり有名なパリダカールラリー
に出ると行ってあれよあれよと準備しパリに飛んだ。初めてのレースでいきなりパリダカール
だからすごい。その結果いきなり完走してしまいびっくり。
そんなこんなで海外ラリーにあこがれる私は目標をオーストラリアンサファリにしぼり
まずは下見だとオーストラリアツーリングを計画した。いきなりでないところが自分らしいが・・
そのころ海外ツーリングを企画している旅行代理店があった。今は無き”道祖神”である。
約2週間のそのツーリングは新車のバイクをレンタルしサポートトラック付きで走るツアー。
メンバーは全国各地から約7名。そのほとんどがオフロード初心者。
なんと新婚旅行が2組。何とも羨ましい限りである。
成田からオーストラリア東海岸のブリスベンへ
空港の近くのオフィスでバイクをレンタル。
今回の相棒はヤマハTT250Rの新車。新婚さんの奥さんはセロー。
レンタルの注意を聞くと壊した分は後で請求されるらしい。ただし擦り傷程度はタダ。
朝9時頃スタート。今日の目的地はクイーンズランド州MARIALA(だったと思う?)
今日はほとんどが舗装路。距離はなんと800km。最後の100kmがダートらしい。
最初は初の海外ツーリングでうきうきだったが。だんだん同じ景色に飽きてくる。
それでも何度かの休憩で立ち寄るパーキングで初めての外国人と会話。
ジュース一本買うのにどきどきである。
最後の休憩地を出るとやっとダートが始まる。
これを待っていたんだー・・・とばかりに飛ばす。
ダートでの走り方はかなり距離を取りながらのフリー走行。フラットな路面のため
のっけから全開。ずーっとほぼ110km/hくらいの最高速度で走る。
ほとんど1直線の道は1時間ほどで宿泊地に到着。
そこは古びた牧場。羊の群れがたむろしている。
みんなで組み立てたテントは1本足のシンプルな形状。雨が降らないからこれでいいそうな。
2人一組でねる。その晩のご飯はバーベキュー。
鉄板はなんと大型のノコギリの刃。オージービーフとラム肉・・・・。カタイ。
味は・・・・・よくわからん。とりあえず食べて飲んで寝る。
明日からはいよいよ砂漠に入るらしい。
今回はここまで。次回はいよいよ砂漠編。