Scene1 北海道一人旅
バイクの免許を取って早25年。一人旅なる物にはまって早30年。
自転車旅行に始まりバイクでの一人旅まで日本中ほとんどの
ところは廻ったつもり。
このブログではこれまでの一人旅の足跡を思い出してみた。
記念すべき第1弾は北海道!
春になり夏の気配が近づくと、いまでもうずいてくる北への思い。
北海道ツーリングのシーズンが始まりますね。
初めて行ったのは15年程前。
就職して3年目、日々の仕事に疲れ、ふと考えるのは一人旅。
はたと思い立ち退職願を書いた。
7月末、そのころ住んでいた名古屋から自走で出発。
旅の相棒はセロー225。
今回の旅では北海道ツーリングの他にもう一つ目的が。
以前から出たいと思っていたエンデューロレース。
山形県金山町で開催されていたレイドカムロという
オンタイム制のエンデューロ。余談だが、だいぶ前に開催中止になって以来
今年復活するそうな。
写真のような大きな石だらけの河原ではなく川の中をずーっと走らされる。
度重なる水没を経験しバイクはぼろぼろ。エンジンの中まで水浸し。
果たしてこのまま北海道に上陸できるか?
レース後はたまた自走で青森をめざす。
青函連絡船(今は無き?)で函館上陸。あこがれの北の大地に着いた!
まずは最北端を目指す。急ぐ旅ではない。ゆっっくりと北上。
石狩国道を北上。日本海沿いの道は天気も良く気分爽快だ。
今回の旅の一番のお気に入りの写真がこれ。
海沿いのバス停。ちょーっと寂しげだがなかなか味がある。
留萌の近くの海沿いのキャンプ場で宿泊。
夕日を眺めながらご飯を作る。1人で食べる食事は寂しいが
それはそれ夕日を眺めながらのごはんはやはりうまい。
この日から宿泊する街で夕方地元の食材をあさるのが日課となる。
さらに北を目指す。オロロンラインの一直線の道は北海道ならでは。
日本海の荒波はすごい。道路まで高波がかぶる。
オロロンラインから見た利尻富士。
とうとう到着北の果て稚内。宗谷岬でお決まりの記念写真。
今日は同じ時期にツーリングしている名古屋の友達と再会。
一緒に礼文島に渡る。最果ての島は何もない。
唯一島の中央部にある礼文林道を登り頂上で休憩していると
そこになぜかタクシーの運ちゃん。
そこの土手を登ってみな!と誘われ登った土手の向こうは断崖絶壁。
その崖沿いには一面を覆い尽くすほどのエーデルワイスの花の群れ。
あと1ヶ月早ければもっと綺麗だったそうな。
次の日お隣の利尻島へ渡る。
丸い島は2時間もあれば1周できる。その晩キャンプ場で一緒になった
バイク乗りに利尻富士登山を勧められる。なんでも絶景がすごいらしい。
久しぶりの登山はきつい。岩場ばかり続く登山道は疲れる。
結局5合目でギブアップ。しかし5合目の岩場で朝自分で作った
おにぎりを食べながら眺める景色も絶景。きっと頂上から
見ると360°海が見えるはず。今更ながら悔いが残った。
稚内に戻りいよいよ道東へ
途中よった屈斜路湖。展望台のある津別峠で
お昼を食べていると、座っていた展望台の屋根から
いきなり大きな影が?よくみると展望台の上で
ハングライダーが飛ぼうとしていた。この高さから
飛び降りる勇気はないが気持ちよさそうなのはわかる。
一番楽しみにしていた開陽台。このころのツーリングライダーの
あこがれの地である。急勾配のダートを登るとバイク専用?の
キャンプスペース。その一番眺めの良い場所を確保した。
近くのお寿司やさんでなぜか大量の鉄火巻きをいただき
キャンプ場で近くのライダーと宴会。実はこの夜もう一つの
イベントがある。今夜はペルセウス流星群の再接近の日。
今でも夏に見られる流星群だがこの年は特に多く見られるらしい。
草むらに寝ころび鉄火巻きをつつきながら待っていると
はじまりました。まさに流星群。いまでは考えられないほどの
数の流れ星が、まさに降り注ぐ。周囲にほとんど明かりのない
場所であるからこそかもしれないが、このすごさは言葉にできない。
360°の眺望と思っていた開陽台。じつは270°らしい。
360°の眺望があるキャンプ場は近くの多和平。次の日はそちらに移動。
やっと北海道らしい景色が続く。
根室近くの霧多布。
普通の展望台ではなく、オフロード車でしか行けない場所。
ダートの細い道をすすむとそこは涙岬。絶壁の岩が
乙女が泣く姿に見えるらしい。時期は違ったがここも
花の群生がすごいらしい。
あちらこちらうろうろ廻って最後にたどり着いた場所が美瑛の丘。
最も北海道らしい風景が広がる場所だ。
ここでもベースキャンプをはり毎日のように写真を撮り続けた。
気がつけば名古屋をでて1ヶ月が経っていた。
そろそろ帰ろうか。
夢のような日々はあっという間に終わり、現実の生活がまた始まった。
次はどこに行こうか

















