8月4日(土)5日(日)の2日間、岡山市中心部で開催された

「うらじゃ」というお祭りに参加してきました!

 

桃太郎伝説で”鬼”のモデルとされている温羅(うら)が名前の由来になっているこのお祭り。

踊り子はみんな顔にフェイスペイントを施すのですが

「温羅化粧」(うらげしょう)と呼ばれ、この祭りに参加するルールのひとつになっています。

 

今年で25回目ですが、私は6回目くらいから関わっているので、

かれこれもう20年近くになります。 いやー数えてゾッとする。。。

 

ちなみに、温羅の首は岡山市北区の吉備津神社に祀られているという話。

リンク吉備津神社の「鳴釜(なるかま)神事」について

 

 

3年ぶりに「凛夏」(りんか)で踊ってきました!

2003年結成のこのチームも早くも16年目。→私のうらじゃ遍歴

 

当初はメンバーのほとんどが社会人で、平均年齢も30歳くらいだったのが

ここ最近は大学生がたくさん入ってくれるようになって、平均年齢23歳!!

あえて書く必要もありませんが、私がこのチームの最年長です・・・照

 

 

いやもう43歳にこの振りは堪えた・・・ショック

振りが細かいし、速いし、凛夏16年の歴史で今年の振りが間違いなくいちばん難しい・・・ショック

それにこの暑さ・・・会場の気温は一時40度を超えたと聞きました・・・ショック

当日は歴代の凛夏メンバーさんがチームサポートに入ってくれて、

うちわで扇いでくれたり、給水をこまめに声かけてくれたり、ありがたかったです。

 

 

129ものチームが参加した「うらじゃ」で演舞場賞もいただくことができましたハート

下石井公園演舞場は、いちばん大きなステージがある会場。

観客の数も多く、もっとも華やかなステージといっても過言ではない会場で受賞でき

本当にうれしいです!

 

 

凛夏メンバーだけでなく、他チームの皆さんやお知り合いの皆さんとも

たくさん写真撮りましたaya

 

スタッフさんも含め、凛夏のみんな、ほんといい人とおもしろい人が多くて、

控室は終始笑い声が絶えませんでした!

 

夏に踊るたびに「もう来年はいいや。。。」ってなっちゃうんだけど、

季節が変わると「あーー、やっぱり踊りたいな」と思う。

 

来年、再来年、いったい私はどうなるのやら笑

 

「昨年やめると決めたから、今年は踊らない」

「昨年やると決めたから、今年は踊る」

過去の自分との約束を果たすのではなく、

今の自分がどう感じるのか、今の自分はどうしたいのか。

そういうスタンスで今後どうするかを決めていきたいな。

 

 

うらじゃ開催にあたっては、西日本豪雨の被災地域が完全復旧に至っていない中

非常識ではないかというお声がいろんなところから上がったと聞いています。

 

風評被害により被災していない地域の観光客が減り、

観光地のお店はどこもとても苦しい状況にあるとも聞いています。

 

うらじゃは”非日常”のイベントです。

でも、四半世紀もの間続いてきて、毎年5000人の踊り子が参加し、

クライマックスの総踊りは踊り子・裏方スタッフ・観客までもが一体になる岡山の祭り。

それぞれがさまざまな境遇にある中、みんなが笑顔になれる。

そんなお祭りが「うらじゃ」だと思っています。

 

今年うらじゃを開催したことで、少しでも岡山の経済が活性化されて

被災された地域に何らかの形で届くよう願っています。