最近、夜のリラックスタイムによく見ているのが、昨年末のNHK紅白歌合戦の録画。
椎名林檎のところだけ、何度も何度もリピートして見ています。
唄ったのは「青春の瞬き」。
栗山千明に提供された楽曲のセルフカバーで、
2012年の東京事変解散ライブのアンコールで披露された曲です。
リアルタイムでも見ていたんだけど、作りあげられた世界観が完璧すぎて
それはそれは息をのむほど圧倒されました。
いちばん驚いたのは、この曲が演奏されたのが
午後8時16分(20:16)から8時20分(20:20)の4分間だということ。
2016年が終わり、2020年の東京五輪に向けて・・・という演出が
時間においてもなされている。
完璧すぎません?w
こういう細かい世界をも拾い上げてカタチにしていく椎名林檎が
私はすごく好きです。
でね、前置きが長くなったけど、
こういう世界で自分の脳内を満たすのが、私のオフタイムへの切替スイッチ。
ここまで完璧な世界を見せられると、ほかのことを考える隙間がなくなるのです。
星野源なら、ライブ映像じゃなくてPVがいいな。
ライブでは「どうもどうもー!星野源でーす!」って言うのがアハハ(´∀`)って感じになるw
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勝訴ストリップ [ 椎名林檎 ] 「勝訴ストリップ」も完璧だった。 1曲目の「虚言症」から、2曲目の「浴室」へつながる感じもすごく好きです。 ここからは余談ですが、 ググると、この日の演奏にはいろんな”伏線”があると想像している記事が多い。 |
「青春の瞬き -FROM NEO TOKYO-」を歌ったか【椎名林檎とSMAP】
この日の演奏のサポートメンバーが、4年前に解散した東京事変のメンバーだったこと。
「青春の瞬き」の歌詞に”解散”を意味させるような言葉があることから、
大晦日に解散したSMAPへのメッセージが込められているのでは、という憶測。
(今は離れても、きっとまた集まることはできる、的な)
これすら本当だったら、林檎は本当にすごい。

