※2017年3月の記事の再掲載です。
私、実は整理収納アドバイザーなんですが
最近お片づけのことをよく聞かれるようになりました。
私はもともと片づけが苦手で、モノが溢れている部屋で長年生活してたんだけど
そこからどうやって片づけ上手になったのか?というのを
ちょいちょい聞かれます。。。
劇的にモノを減らした、というのが最終結論なんですが、
それに至るまでにやったことがあったのを思い出したので
ちょこっと書いてみますね!
収納の外に出ているもので、「片づけたいモノ」を全部集めてまわる。
リビング、寝室、玄関など部屋ごと行う方法と、
台所、ダイニングテーブル、テレビ台など、コーナーごとに行うのと2パターン。
モノが多いところはコーナーごとに行いました。
薬、DM、雑貨、本。。。
「これは隠したい」「ここには何もない空間がほしい」という気持ちに素直に従いました。
①で集めてまわったもののうち、毎日必ず使うモノ以外はすべて
集めてまわったところのいちばん近くの収納に入れる。
整理整頓なんてしない(笑)
積み木の要領で上に重ねる、無理やり入れる、力ずくで入れる、とにかく入れる(笑)
毎日必ず使うものはまとめてポーチに入れて、取り出しやすいところで保管。
ここでできた状態が、私が理想とする生活空間でした。
スマホで写メ撮っておきました。
撮った写真をながめているうち、「あ、これも片づけたいな」と思うモノが出てきたので
それも②の要領で収納に入れていきました。
モノが詰め込まれた収納を、ひとつひとつ開けて、整理整頓。
収納1か所の中に収めているものをすべて出し、
「使っているか、使っていないか」で区別したのち、
使っているものをすべて、整理整頓しながら収納。
「使うかも?」なものは現状使っていないので「使っていない」に分類。
「まだ使える」のものは、代替品があるのなら、新しいもの・気分があがるものと交代。
使っていないものはすべて紙袋に入れて、収納の空いた部分に戻しておきました。
③が一巡したら、最初の収納に戻るのです。
「使っていないもの」の紙袋が入っている収納をひとつずつ開けていくのです。
紙袋の中のものを全部出して、「必要か、必要じゃないか」で区別したのち
「必要のもの」をすべて、整理整頓しながら収納。
(下の画像のバンカーズボックスでも可)
「必要じゃないもの」をすべて紙袋に入れて、収納の空いた部分に戻しました。
整理整頓が面倒なものは、ひとまずまとめて
セリアのバンカーズボックスにわっさーと入れておきました。
ただし、ボックス3個まで!とか、5個まで!とか、数は決めておいたかな。
むやみやたらに増やすと、片づけ失敗するとわかっていたので。
ちなみに、最終的には家全体で4個に落ち着きました(主に私のもの)。
あとは④をひたすら繰り返し
「必要じゃないもの」を手放して(寄付する、あげる、売る、早々に使い切るなど)
3年ぐらいで理想形に近づきました!
私の場合は、最終形がリアルイメージで想像できたほうが片づけしやすかったので
は力入れてやりました。
「どんな空間だったら、自分が気持ちいいか」
「どんなモノに囲まれていたら、自分の気持ちが落ち着くか」
まずはそれを自問自答したかな。
「何が必要か」「何は必要じゃないか」というモノベースで考えるのではなく
あくまで空間ベースです。
収納は”あるだけ使う”のではなくて、
取り出しやすく、戻しやすい量が適量。
だいたい収納空間の80%ぐらいと言われています。
なので、収納へ納める際にはそこも意識してやりました。
注)の作業は、モノが多ければ多いほど、はっきり言って地獄です
「もうええわーーーー!!!全部いらんわーーーー!!!」ってなります。
だれかの参考になるといいなー
(なるのか!?)