ご覧いただきありがとうございます。北海道の東の果てに住んでます。50代兼業主婦 主人の会社を手伝ってます。ガーデニングや多肉、洋裁、料理、日常の楽しさをお話しできたら嬉しいです。
この方のお勧め本が
全部面白いです。
今時の図書館は
ネットで予約が
できるんですね。
自分の世界が広がって
感謝です。
ありがとうございます。
ようこそヒュナム洞書店へ
韓国人の方が書いた小説は初めてでした。韓流ドラマはドツボにハマるのと全く受け付けないのがあるので、この本はどうかな?と思いながら読み進みました。普通の人が、よくある人生のつまづきで立ち止まり、時間と共に普通に立ち直っていく。要するに違う国の方が書いたという違和感なく共感でき、立ち直っていく姿に癒されました。こういう物語は大好きです。
スピノザの診察室
この本は先が気になって一気に読みました。医者とはどうあるべきか?人生とは?命とは? 主人公が、しなやかで逞しい人なので、読み手の自分の気持ちが沈む事なく読み進める事ができましたが、同僚の元精神科医の方の「正気と狂気の間で帰って来れなくなる」という記述にはゾワっとした。肉親とも、そうじゃない人とも、どういったスタンスで関わっていくか、自分が背負い切れる荷物の重さ、あるいは、自分の心の器は自覚した方がいい(なかなかできないんだけど。)そういえば、愛とは筋トレと一緒で鍛えれば鍛えるほど強くなるって聞いた事がある。結局、ギリギリのところで切磋琢磨しながら向上していくものなのかな。目指す、上もようわからんけど。