バックパックとテクテク。 -9ページ目

バックパックとテクテク。

ずっと憧れていたバックパッカー。2014年3月からマレーシア・クアラルンプールからスタートして、トルコはイスタンブールを目指します。旅のワクワクを届けられますように。バックパックと一緒に、テクテクいろいろ見てきます。

前回のグルメリポートでもホーチミン編をお届けしましたが、今回その続きをお届けします。ん~。やはりベトナム料理、美味しかったなぁ…。


ベトナムはフランスの植民地であった歴史があり、街の至る所にパン屋さんがあり、屋台でもこういったサンドウィッチを販売しています。外はカリッと、中はフワフワのフランスパンにチキンとパクチー、それから胡瓜とトマトが入ったサンドウィッチ。結構ボリュームがあり、これ一つで十分満腹。こちらで10000Dでした。


カフェにて、今回はちょっと可愛らしく、「カフェモカ」なるものを注文。練乳が底にあって、その上にベトナムコーヒー。たっぷりのアイスを加えて、最後に上に生クリームとチョコレートソースをトッピング。普段は甘いものはあまり飲まないのですが、疲れた身体にキリっと冷えた甘いコーヒーは格別でした。35000D。

ベトナムのデザート的な飲みもの、チェーといいます。日本で言うぜんざいのような感じでしょうか。下にあんこがぎゅっと敷き詰められて、そこにザクロやパイナップルなどのフルーツ、甘い煮豆などが入っています。クラッシュアイスを加えて、その上からココナッツミルクを加えてあります。具材たっぷり、優しい甘みが口の中に広がります。7000B。

ベトナム料理、というよりも東南アジア料理の代名詞的存在の一つ、生春巻き。鶏胸肉を蒸したものと、人参、胡瓜、レタスが入っていました。ライスペーパーはもちもち!これを写真の唐辛子と生姜が入ったお酢のようなソースか、チリソースに付けて頂きます。個人的に大好きなので、自分で日本で作ったこともありますが、巻くのが難しいんですよね~。10000Dです。


こちらは屋台で購入したケバブ。最近では日本でもけっこう有名になってきましたね。もともと中東地域の食べ物みたいですが、ホーチミンにて初ケバブ。牛肉のローストにキャベツ、トマト。それにサウザンドレッシングのようなさっぱりしたドレッシングを掛けてあります。サクッとしたナンのような生地に挟んでパクっと。スパイシーに味付けされたお肉を食べると、なんだか元気が出てきます!ビールとも相性バツグン。10000D。


こちらは「美味しかった!」と大学時代にお世話になったAさんの紹介で訪れたQuan94という蟹料理のお店。北海道民として、これはチェックしとかねば…ということで行ってきましたよー。


最初に注文したのはシンプルに、茹で蟹。どれどれ、と食べて見ると…最高に美味しい!っや強めに利いた塩味、けれどそれに負けない蟹の甘み、旨味。身はプリップリで噛みごたえもあります。毛蟹に近い味わいでしょうか。けれど、よく朝市であるようないけすに入った毛蟹よりもずっと美味しいです…。メコン川の恵み。ありがたきこと。


茹で蟹だけでは物足りず、ビールも進んできたので次は蟹の春巻きを注文。これまた蟹の身がぎっしり詰まっていて、しかも揚げたてで一口では食べられないくらい熱々!サクサクの皮に、フワフワの蟹の身。ソースも一緒に出てきましたが、シンプルに塩を付けて頂きました。改めて、蟹の美味しさに気付いた北海道民でございました。茹で蟹、蟹春巻き、それにビール3本で346,000D。日本円で1700円くらい。ちょっと、贅沢しちゃいましたね!

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「バックパックとテクテク」

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140422

3泊4日過ごしたカンボジアを離れて、東南アジアは4カ国目、ベトナムへ。宿泊していたCAPITOL1の1Fで$10のプノンペン発ホーチミン行きのバスで、5時間程掛けて国境を超え、ベトナムへとやってきた。

昨日の夜の8時にホーチミンに到着。丁寧に今回のバスは安宿街が集まるダタン通りの手前で下ろしてくれた。さて安宿を探そう、と思ったら「宿探しているの?」とおばちゃんが声を掛けてくる。「自分で探すから」とあしらおうとするも、$7でシングルルーム、ホットシャワー付き、と言うので意外と悪くないな、と思い見るだけね、といって宿に案内されると非常に綺麗な宿。最近リフォームされたばかりなのか、扉も、壁も、ベッドも、全て新しい。昨夜のプノンペンの南京虫ホテルとは雲泥の差である。「MR:DANG」というこの宿に今回は決める。

南京虫がトラウマだったのか、深夜2時頃まで全然寝付けなかったけれど、寝てみたら爆睡だったようで、10時頃に今日は起床。昼食にベンタイン市場の中で念願のフォーを食べ、その後はばっちりクーラーの利いたカフェでベトナムコーヒーを飲む。ホットコーヒーのブラックを注文してコナ・コーヒーのような甘いアロマを楽しみながら、楽しみに待つこと5分。「まだか?」と思い店のスタッフに「もういいの?」と聞くと「もういいですよ」というので飲むと超苦い。どうやらエスプレッソのように飲むようで、砂糖をたっぷりと入れてちびちびとコーヒーを飲む。

まだ整備されていない道路が多いカンボジアから来たせいもあるかもしれないが、ホーチミンはとにかく美しく、整備されていて、大きな街である。街中至るところにあるカフェやパン屋、洋風の建物を見ると宗主国であったフランスの風をどこか感じるのであった。


ベトナムでは、カフェと言えばコーヒーがちゃんと出てくる。これは一杯目のベトナムコーヒー。本当は練乳をカップやグラスの底に沈めて、それを混ぜて飲むのが主流だそう。


2杯目はアイスコーヒーで。しっかりした豆の味と、練乳のまろやかな味わい。結構濃いので、僕は氷を溶かしながらのんびりと飲んだ。


お冷の代わりに出てくるジャスミンティーも非常に嬉しい。水筒があれば、入れて持って帰りたいくらいに美味。


屋台では綺麗に果物が陳列されている。


美味しそうに焼きあがったパン。


こちらはサイゴン大教会。19世紀終わりに建てられたカトリック教会だそうだ。


バイク社会・ベトナム。とにかくバイクが多い。車が少ない。タイ人の友人に「ベトナムでは道路を歩く時は決して走るな、歩け」と言われていたけれど正にその通り。ゆっくりと歩いて、向かってくるバイクの運転手を見つめて「渡ってます」アピールをすれば安全。それでも随分と勇気が必要だった。

140421 13:10 旅の日記より

昨日は結局南京虫に刺されることもなく無事に朝を迎えた。あまり熟睡できなかったけれど、そのおかげで朝7時に起床して、13:30のホーチミン行きのバスを$10で手配して、午前中時間が出来たので何ヶ所かプノンペン近郊のクメール・ルージュの虐殺に関する場所を周ることにした。最初は、大量虐殺が行われた通称「キリング・フィールド」へ。到着して最初に目に付く慰霊塔には年齢や性別ごとに分別された頭蓋骨が。日本語の音声ガイドに従って歩いて行くと、人々がトラックから降ろされた場所、DDTを掛けられて埋められた穴、子どもたちが頭を打ち付けられて殺された木(Killing Tree)などがある。

今は建物も無く、鳥の鳴き声が響く穏やかな場所だが、時折足元に転がっている人骨や、人の衣服の切れ端等を目にすると、確かにこの場所で、罪のない人々はポルポトによる政策によってその生命を奪われていったのだと感じたのであった。

その後キリング・フィールドに連行される前に人々が尋問を受けたトゥール・スレン博物館へ。元々は小学校であったこの場所、本来は子どもたちの笑い声が聞こえるはずの場所で、水攻めや生爪を剥がしたり、ペンチで身体の一部を取り除いたりすることで尋問が行なわれていた。床には血であろう染みがべっとり付いている場所もあったし、尋問室はがらんとしていて実際にその部屋で無くなった人の写真も展示されていた。

単純な「酷い」、「悲しい」、「可哀想」といった言葉では表せない感情がどっと押し寄せた。なんとか言葉を一つ選ぶとするならば「喪失感」だろうか。圧倒的な、喪失感。

たった数十年前まで起きていた出来事。どうか、今、そしてこれからこの国に住む人々の笑顔が永遠に続きますように。

※以下にキリング・フィールドとトゥール・スレン収容所の写真を掲載しますが、人骨・遺体の写真も含まれます。


キリング・フィールドの入場料は$6で、日本語の音声ガイドの機械の貸出は無料。入場すると、慰霊塔が最初に見えます。


慰霊塔の中の人骨は、専門家により分析・分別されて収められています。頭をナタや斧で殴られたことにより、頭蓋骨に穴が空いているものもありました。


今は穏やかなキリング・フィールドの敷地内は植物が多いですが、当時この木の皮で人々の喉を切り裂いたそうです。


人々の遺骨が多く発掘された場所。手前は祈りを込めてかミサンガがたくさん掛けられていました。


Killing Tree。一家を根絶やしにするために、子どもたちはこの気に頭を打ち付けられて殺されました。


敷地内にはまだ足元に人骨が見えることも。確かに、この場所で、人々は命を奪われたのだと改めて感じます。


この木には巨大なスピーカーが吊り下げられ、人々の悲鳴が聞こえないように、大音量でクメール・ルージュの革命歌が昼夜問わず掛けられていたそうです。


トゥール・スレン博物館。大きな建物が立ち並ぶ。入場料は$2。


部屋の中には黒板がまだ掛けられている。元々は小学校だったのだ。


拘留された人々の写真。名前、出身地、性別、身長、体重など細かく全員分が当時記録されていました。


尋問室。ベッドの上のリング状の金具に、足を縛り付けて尋問は続きました。


尋問室で殺された人の写真。

トゥール・スレン博物館は街の中にあるので徒歩でも移動できるけれど、キリング・フィールドは遠いのでバイタクのドライバーに周ってもらうと便利かもしれません。僕は$7で2ヶ所を周ってもらいました。

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