バックパックとテクテク。 -10ページ目

バックパックとテクテク。

ずっと憧れていたバックパッカー。2014年3月からマレーシア・クアラルンプールからスタートして、トルコはイスタンブールを目指します。旅のワクワクを届けられますように。バックパックと一緒に、テクテクいろいろ見てきます。

140421

カンボジアのシェムリアップにてアンコール遺跡群を満喫し、ベトナムに一気に向かおうと思うも、バスが丁度良い時間のものが見つからなかったので、カンボジアの首都プノンペンにて一泊することに。

やや高めだったけれど、$12で13時にシェムリアップ発、プノンペン行きのバスに乗り込み、やや渋滞に巻き込まれて夜8時頃にプノンペンに到着。宿をどうしようか、と思ったけれど『地球の◯き方』に書いてあった、プノンペン市内のCAPITOL1というゲストハウスの下には旅行会社も付設しているということでホーチミン行きのバスも予約できるだろう、と思いそこに宿泊することにして、$4のシングルルームに泊まることに。

ふぅ、疲れたーと思ってベッドに横になろうとすると、壁に一匹の虫の死骸と血の跡が。蚊?と思ったけれど蚊じゃない。5mm程の、羽のない楕円のような形の虫の死骸。これは…もしかして…いや…まさか…。ネットで調べて、死骸と見比べると完全に一致。これは、「南京虫」でござる。

日本ではあまり聞き慣れない南京虫とは、別名「トコジラミ」英語では「Bed bug」という吸血性の昆虫で、暗くなるとどこからか身体に近寄ってきて、人間の身体を何ヶ所にも渡って噛み歩くという厄介者。更にはその唾液の中に含まれる物質で身体がアレルギー反応をおこし、1~2週間ほど死ぬほど痒くなるというマフィア級の昆虫。

シーツも枕もブランケットも、清潔な感じだったので死骸がたまたまあっただけだ…と思うけれど不安になってマットレスを裏返してみると古い木のベッドの角には卵であろう白いつぶつぶ、更に10匹程の大量の死骸が。やばいなぁと思いネットで更に南京虫について調べていると枕を歩く生きた南京虫が。これは完全に詰んだ。南京虫がいるから部屋を替えてくれ、とお願いして替えてもらっても結果は同じ。このホテル、ダメだ。

もう寝ないでひたすら水曜どうでしょうのベトナム横断でもYoutubeで朝まで観るか、と思っていた時に、バンコクで知り合った日本人女性のNさんから奇跡のメッセージ。「電気つけっぱで寝れば刺されないはず…」これは神の声だった。無駄かもしれないけれど、蚊取り線香を2発焚いて、入りたかったシャワーも不潔な方が刺されないよという話をしたことがあったので我慢し、電気バッチリ付けて「刺されたら刺されたでネタにするしかない」と勇気を振り絞ってベッドで横になることに。僕はもともと豆電球も嫌なくらい真っ暗な所で寝たい人なので全然寝れないし、ちょっと身体に何か触れた気がすると「いやん!南京虫っ!?」と騒ぐ始末。結局1時間ほど仮眠を取る形で、朝を迎えた。僕は刺されなかった。美しい朝だった。

ということで初の南京虫との遭遇。完全にビビりな一晩を過ごし、その後何泊かも南京虫のトラウマに悩まされ、部屋を見せてもらう時に必ずマットレスの裏や壁を確認する癖が出来てしまいました…。

ネットで探せばたくさん対策は出てきますが、僕なりにまとめてみると…
・出来る限り明るくして寝る
・肌はなるべく露出させない
・無駄かもしれないけれど気休めの蚊取り線香
・バックパックに住み着く可能性があるのでバックパックを大きいスーパーの袋にぶち込む
・なるべく汚い状態で寝てみる
といった感じでしょうか笑

けれど、やっぱり南京虫がいない宿が一番ですね。チェックインする時には壁に南京虫の死骸が付いていないか(多分刺された人はダイイングメッセージ的な感じで壁に押し付けて南京虫を殺すのでしょう)、窓があって通気性が良い部屋か、ベッドは古い木のものではないか、などチェックするのが大切だと思います。

-----------------------

「バックパックとテクテク」

●旅の足跡はtriplineでも記録しています♪

●旅で出会った猫の写真展、tabineko(flickr)もどうぞ!

-----------------------

お久しぶりのグルメリポートシリーズ。溜め込んでいたので、今回は特大号です!それから、はじめに書かせて頂きますが、今回ちょっと日本で言うところの「ゲテモノ」も最後に登場致します…。苦手な方は最後は注意してくださいね笑 では、スタート!


旅を続けて24日目…。遂に私、限界を迎えました。そうです。日本食が恋しくなってしまったのです。タイ料理サイコー!とか思っていたけれど。確かに好きだし美味しいけれど。たまには味噌汁とか、食べたくなります。そんなわけで、バンコクのパッポン通りで日本食を奮発して食べちゃいました!カツ丼と、えのきの味噌汁。ついでにスーパードライの生。これで353B。日本円で大体1000円くらい。ま、たまにはいいでしょ。パッポン通りの日本食レストランはサービスもしっかり日本式で、お通し(蛸とワカメ、胡瓜の酢の物)と食後の緑茶が出てきました。それからタイ人の店員さんは「すみません」を連呼するし…。なんだか不思議な感覚になりますね。



たまにはいいや、とカツ丼と味噌汁を食べた2日後。またやっちまいました笑 バンコク市内の伊勢丹に入っていたレストランにて、ミニカレーセット。醤油ラーメンと、ミニカレーで280Bです。店内には読売新聞の海外版も置いてあって、久しぶりに日本の新聞を読んだ。日本とオーストラリア間のEPA交渉が成功に終わった、という記事を読んで帰国したらどんな風に変わっているのだろうか、とぼんやり考えながらアイスコーヒーを飲むのでした。


以前ハジャイ編でこんなラーメン(バーミー)を紹介させていただきましたがそれは50Bでしたね。こちらのバーミー、爆安なんです。…なんと10B!(約30円!)チャーシューとネギがしっかり入ってこの価格。お店も麺がなくなり次第終了で、昼12時頃には閉店するそうです。「バンコク 10バーツラーメン」などで検索するとヒットすると思います。カオサン通り近く。滞在予定の方は是非!



カンボジアでは正直なところ、あまりカンボジアらしいものは見当たらず、トーストと目玉焼き、とかボロネーゼとかを食べたんですけれども、その中でアモック、というクメール料理を食べる機会がありました。ココナッツミルクを使ったカレーのような料理で、味はタイのカレーがマイルドになった感じ。シャキシャキした白菜が入っていて美味しかったです。こちらで$2.5でした。隣には山盛りのライスが付いてきましたよ。



あ、それからもう一つカンボジアで。これはアンコール・トムを見てる途中でお腹が空いたので屋台で購入しました。なんていう料理?と聴いて「ホッ・ターン」みたいな発音していたんだけれどネットで探しても出てこないので多分正確に聞き取れなかったのでしょう。ま、カンボジア風の焼きそばです。甘いソースに空芯菜が入って、その上に半熟の目玉焼きをドーン!黄身を焼きそばに絡ませながら食べるとまた美味しきこと。やはり焼きそばはハズレがありません!$1でした。


そしてぶっちゃけ、東南アジアで一番食べ物が楽しみだったベトナムに上陸!一発目は朝食ということもありましたのでフォーで決まり!今まで何度も麺類は食べてきましたが、やっぱりフォーはフォー。牛肉の旨味と、程よい甘さ、ネギの香り。そしてスッと入ってくる米の麺。飲み会の後に食べるうどんのような優しさです。こちらで20000D。(約100円)


日本にいる時に一度、素敵な喫茶店に行って「ベトナムコーヒー」なるものを注文したことがありまして、それで出てきたのが写真のようなドリッパーが乗ったコーヒーでした。その時に「次これを飲むのは本場ベトナムでだなぁ」なんて笑って話してましたけど、遂に来ました、本場ベトナムコーヒー。ドリッパーはアルミでできていて、コーヒーの粉を中に入れて3層に分かれたフィルターを通ってコーヒーを抽出するものだそうです。カップのそこには練乳が入っていて、それと一緒に飲むスタイル。ずっとコーヒーはインスタントコーヒーしか飲めていなかったので、美味しいコーヒーが飲めるのは幸せなこと。フランスの文化がまだしっかりと残っているんですね~。こちらで30000Dでした。



ではこちらから「ゲテモノ」シリーズ、行ってみます!ご注意ください!虫と、アヒルが出ます。




まずはバンコク、カオサン通りから虫の屋台。随分と欧米人がキャッキャしてる、と思って覗いてみるとこの有り様です。サソリ、タガメ、蚕、イナゴ、タランチュラっぽい蜘蛛、あとライオン・キングで食べられていたようなカブトムシの幼虫みたいなやつ…。僕の父は長野県出身で、長野は昆虫食の文化があることもあり、僕はイナゴとか蜂の子は食べたことがあったんですが、さすがにここまでムシキング!みたいな勢いで来るとちょっと鳥肌がたちました。試しにサソリは幾ら?と聞くと100B、だそうです。


その中から一緒にカオサン通りで飲んだ日本人の方と蚕をチョイスして、共同購入。確か50Bくらい?食べてみると外はサクッと、中はふわっと。確かちょっと甘みがあったような記憶があります。けれど昆虫独特のあとから来る苦味って言いましょうか、口の中に残る感じ。それは確かにありました…。

けど、客引きでしつこい店員とかに手を広げて「ほら!」ってやると「うわぁ…」みたいな感じでそっと去っていったのは面白かったです。


こちらは、カンボジアで食べたポンティアコーン。以前フィリピンに行った時に食べたことがあったので(フィリピンではバロットと言います)、こちらはあまり抵抗なくいただきました。けど、フィリピンの時のものよりアヒルが成長していたような。卵の先端を割って、それをスプーンで食べるのがスタンダードなようですが、今回は日本人特別仕様でお皿に出してもらいました。割るとスープと、アヒルと、黄身、それから白身に分けられます。スープは親子丼のつゆのような味わい。アヒルは当たり前ですが鶏肉の味、くちばしや骨はパキパキと海老の尻尾を食べているような食感です。黄身はもちろん黄身で、白身はやや硬かったですけどもちろん白身です。茹で卵なのに、こんなに楽しめるなんて!笑 値段は2000Riel(約50円)くらいだったのでしょうか、バイクのドライバーさんに奢ってもらいました。

以上特大号でした!次回もお楽しみに!

-----------------------
「バックパックとテクテク」
●旅の足跡はtriplineでも記録しています♪
●旅で出会った猫の写真展、tabineko(flickr)もどうぞ!
-----------------------

140419
昨日バスターミナルから宿まで送ってもらったトゥクトゥクドライバーのKonさんに予め今日の朝10時に宿に迎えに来て。とお願いしていたので今日は彼とトゥクトゥクに乗っけてもらってシェムリアップの遺跡巡り。カンボジアの国旗にも描かれるアンコールワット、一辺が3kmもある堀に囲まれ、80を超える遺跡があるアンコール・トム、19世紀に発見され、今も寺院がガジュマルに侵食されている状態のタ・プローム、そして60mの小高い丘のプノン・バケンの4ヶ所をゆっくり8時間かけて回ってきた。

最初はアンコール・ワット。カンボジアの象徴と言っても過言ではないアンコール・ワットはとにかく人の多さに驚いた。遺跡の中の彫刻は、古代インドのマハーバーラタ、ラーマーヤナやヒンドゥー神話に関する物語が多く描かれており、まるで美術館で絵画を見るように、ゆっくりと見て回った。
階段を登って、第二回廊に入ると日本語が聞こえてきて「聴き覚えのある声だなぁ…」と振り返ると、なんと20日前にハジャイのゲストハウスで出会った日本人だった。予定通り彼はバンコクで彼女と合流し、これからベトナム、ラオス、ミャンマーと周るらしい。旅の中の初の「再会」にとても不思議な感覚を覚えたのと同時に、知人も無事旅を続けていたことに安心し、また何処かで会う気がする、そんな体験だった。

彼らと握手を交わして、次はアンコール・トムへ。ここのエリアは多くの寺院が集まっているエリアで、広い敷地の中を歩きながら寺院を見て廻る、という感じ。そのエリアの中心にあるバイヨン寺院はアンコール・ワットとは異なってまだ復元作業の途中といった感じでまだ立ち入れない場所もあった。そのあとヒンドゥー教の神を祭ったバプーオンというお寺へ。何度も急な階段を登らなければならず、随分とこたえたけれど、上へ到達すると日陰の場所もあったので遠くをぼーっと見ながら小休止。

カンカン照りの中歩きまわり、汗だくになって結構疲れを感じたけれど、「今日しか無い!」と自分に鞭を打って3カ所目のタ・プロームへ。ぶっちゃけ、ここが今日一番ツボった。復元作業も途中のタ・プロームは森の中に存在していて、日陰の中を歩いて鳥や蝉の鳴き声を聴きながら寺院に向かうと自然と汗も引いてきた。遺跡の中にはガジュマルの木が張り巡っていて、まさにドラクエ7の石版の遺跡に来た時のような感じ。(分かる人だけでいいです笑)この森の中で初めてタ・プロームを発見した人はどんな気持ちだったのだろう、とそんなことを僕は考えていた。

最後にプノン・バケンにて60mの高さからシェリムアップを一望し、辺り一面森だらけであることに改めて気付き、トゥクトゥクで明日のチケットを手配できる旅行会社を何軒か回ってもらい、プノンペン行きのバスのチケットを購入して、宿へと帰ってきた。

一日付きっきりで回ってくれてありがとう、と貸し切り料金の$15と、気持ちばかりのチップと、キリッと冷えたスプライトをKonに渡し、その後宿のプールでひと泳ぎして、$3のフットマッサージを受け、宿にて明日の出発に向けてのんびりとビールを飲みながら寛ろぐ。明日はプノンペン。行けることならベトナムまで行ってもいいかな、と思っている。

今日はずっとこの曲が頭でエンドレスリピート。
ドラゴンクエストⅦ「時の眠る園」


Konさん、今日も宜しくっす!押忍!


やって来ました、アンコールワット。テラスを歩くだけで汗だくです。


第一回廊にて、「神々と悪魔の戦闘」


元気そうで何より!シュウ君、ありがとう~!


アンコール・トムのバイヨン寺院。味がありました。


まだまだ瓦礫があります。これは後々復元されるのか、それともこのままなのか。


バプーオン寺院の上から。風が心地よかった!

シヴァ神が描かれていました。


タ・プロームへ向かう道。随分と涼しく感じました。


森を抜けて現れたタ・プローム。ひっそりと佇んでいます。


自然の力は圧倒的。自分もなんだか森に飲み込まれそうな感覚。


けれど見つかった時はもっと凄かったんでしょうね…。


冒険している気分になります!


プノン・バケンの上から。遠くにアンコールワットが見えます。



丸一日お世話になったKonさん、今日は本当にありがとう!