140324 13:25
昨日は本当に飲み過ぎな1日だったけれど、同時に笑いすぎた、と言える程エキサイティングな1日だった。朝10時40分にキャセイを出発してミニバスを捕まえて、ここから30km程の所にあるソンクラービーチへと向かう。
と言っても今回のショート・トリップは一人ではない。前日の夜にホテルのロビーでビールを飲んでいると、自分で持ち込んだスピーカーで爆音でインドの音楽を掛けているインド人のラフールと、スキューバで世界中を旅して「石垣島もまぁまぁ良かったよ」と言うスイス人のパトリックと知り合い、一緒に飲み、「明日一緒にビーチ行こうぜ」と意気投合した3人での野郎旅なのである。
インド人のラフールは海を見たことが無いのでどういう反応するんだろ、と思っていると50分程でビーチに着いて海を目の前にする。「ねえ、どうなの?初めての海は!ねえ!」と彼に聞くと僕と目を合わせることもなく「でけぇな…」と小声で一言。なるほど、初めて海を見るとこういう反応になるのか。
「ビーチで泳ぐ前に少し怖いから先にビールを飲みたい」、と完全に酒の力に頼ろうとするラフールと、「ビーチで酒を飲んでる写真をスイスの友人に送りつけて、自慢してやるんだ」と昼ビールの背徳感を満喫しているパトリック。こりゃ飲まない訳には行かない、という訳で昼12時からチャン(Chang, タイ語で象という意味らしい)の大瓶を一人一本ずつ。津波が来たらヤバいよね、とか日本の原発の話とか、すこし真面目に語りながら、ビールが入った僕らはどんどんと饒舌になる。
いざ泳ぎます、となると僕とパトリックは「フォー!」と言いながら海に突撃。ラフールはキャッキャ言いながら波打ち際から3mくらいのところでバシャバシャして遊んでいる。「怖くないの?」と聞くと「チャンのお陰で(Chang works.)」と答えるラフール。うむ。ビールはガソリンなのだ。
それから途中で50Bの凧を買って飛ばしたり、どこからか漂流してきた1m四方の発泡しチロールの上に立てるかゲームをしながら、途中ビールを再度買い求め、2時間はしゃぐ。ビールを頼む時に僕がワイ(両手を合わせる動作)をしまくっていることがネタになり、屈んで両手を頭の上で合わせるポーズが流行り、写真を撮ることもした。
それからテクテクとビーチを歩き、その先にはレストランが何軒か並んでいたのでそのうちの一軒に入り、またチャンを飲む。そのあと水族館へと歩いて行ったけれど僕らがダラダラビールを飲み過ぎたせいで閉館時間を30分過ぎていたので、「やれやれ」といいつつハジャイの街へとミニバスで帰ることに。
帰ってそれぞれシャワーを浴びて、またホテルのロビーで写真の上映会をしながらチャンの大瓶を飲み、バーへ3人で向かってまたチャンを飲む。それから帰り道チャンをまた買って、部屋でそれぞれ飲む。ざっと数えてみると僕らは3人で合計9.6リットルのチャンを飲んでいた。
ただ、こんなどうしようもない1日を通じて僕らがチャンを飲む度に口にした言葉は「Chang is our friend, and we're not drinking in 3people, but in 4people, including Chang.」(チャンは我らの友であり、僕らは3人で飲んでいるのではなく、チャンを含めた4人で飲んでいるのである!)という言葉であった。
なるほど、今朝なかなか起きれなかったのは決して昨日飲み過ぎた、ということではなく僕らの共通認識からすると「チャンと非常に昨日はよく触れ合うことができた」ということになるだろう。
いつかまた3人、いや、チャンを含めた4人で飲める日が来ればいいな、と心から思っている。今日マレーシアへそれぞれ旅立つ二人よ、元気で。いつも心にチャンを。
これが我らの友、チャンであります。これは1本目なのです。
凧を買って満足気な僕ら。けど実際20分で飽きました。
漂流物の変なものを頭にかけて、このポーズ。1日、大流行です。
パトリックもなかなかいい感じですね。
漂流してきた発泡スチロールに乗って、わいわい。
ラフールは発泡スチロールが「非常に助かる」とのことでした。
ビーチのコテージで、また飲む。もうどうしようもない。
いやーたくさん飲んだから締めはやっぱりチャンだよね、ということでまた買う。 追記 寝る前に3人で パトリック「けどさ、実際シンハーの方が美味しいよね。」 俺「うん、俺はシンハーが一番好き」 ラフール「なんか飲んでてキツいんだよねー。チャン。」 三人「んじゃ、おやすみ!」 という会話もあった事も、書き留めておきます。 ごめんね、チャン。